【まちかど発信隊】雪国のモーニングコール・秋田県横手市

【まちかど発信隊!】TOHOKU360では、東北各地の通信員たちがちょっとした身の回りの風景をお伝えするミニコーナー「まちかど発信隊」を立ち上げました。 今までよりも短めの文章と写真で、各地の「まちかど」から魅力を発信していきます。 本サイト上だけでなく、TOHOKU360のTwitter、Facebookでも更新しますので、ご期待ください。今回は、秋田県横手市の大沼吹雪通信員が、雪国ならではの「モーニングコール」についてお届けします。

雪国のモーニングコール【大沼吹雪通信員】

冬の伝統行事「かまくら」で有名な秋田県横手市。
県内でも雪深いところとして知られ、過去には2.59mの積雪を記録したこともあります。
「今年は雪が少ない」と言われつつも、積もった雪は撮影日の時点で90cmを超えていました。

雪の多い日の朝4時、ライトを点灯させ、遠慮なく轟音を響かせる除雪車は、まだ真っ暗な市内を駆け巡ります。早すぎる「モーニングコール」に起こされた市民は、朝早くから自宅の除雪作業に追われます。これが横手市の冬の一日のはじまりです。

「モーニングコール」は、宿泊者の方のみご利用できる、冬限定のサービスです。
ご自分で時刻も音量も設定できないのが玉にキズですが、これを楽しみに「雪国よこて」を訪れてみてはいかがでしょうか。(なお、モーニングコールは、12月から2月上旬にさかんに鳴ります)

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