【文・写真:中野宏一、360度動画:漆田義孝=仙台市青葉区】小正月を迎えた1月14日、宮城県各地では正月飾りなどを燃やし、一年間の無病息災を祈る伝統行事「どんと祭」が開かれた。仙台市内では、氷点下の気温の中、「裸参り」の若者らが神社を目指す行列がみられた。

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 仙台市青葉区にある大崎八幡宮では300年の歴史を持つ全国最大級の正月送り「松焚祭」が開催された。境内では、午後4時ころより、各家庭から持ち寄られた門松・注連縄・松飾りなどに火が点けられた。この火は「御神火」として、火にあたると心身が清められ、一年間の無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあるという。

 午後3時ころから、仙台市内各地では、「御神火」を目指して参拝する「裸参り」が執り行われた。江戸時代中期から始まったというこの「裸参り」は、裸に白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎むために「含み紙」と呼ばれる紙をくわえ、右手には鐘・左手に提灯を持って参拝する。参加者は、白装束に無言のまま、右手の鐘を「シャリーン、シャリーン」と打ち鳴らし、大崎八幡宮を目指していた。1月14日の仙台市は例年よりも冷え込み、気温は午後6時の時点でマイナス2.6度だった。

 仙台市青葉区から大崎八幡宮に家族4人で参拝に来た蓮見尚人さんは、「妻の実家近くの(岩手県陸前高田市の)竹駒神社のお守りを奉納した。家族の無病息災を祈るために毎年来ている」と話した。

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