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【TOHOKU360×笑顔の架け橋・Rainbowプロジェクトコラボ企画番組】

岩手県沿岸部で「ドラムサークル」の輪広がる 打楽器で住民交流

【VR動画・文/安藤歩美(岩手県大槌町)】岩手県沿岸部の街で、住民が集まり即興で打楽器の演奏を楽しむ「ドラムサークル」の活動が広がっている。被災地域の住民の交流を「音楽の力」で深めることが目的で、イベント主催者は「言葉の壁を乗り越えられる音楽の力で、住民同士の新しいつながりや、街で働く外国人就労者との交流のきっかけが作れたら」と期待を込める。

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3月18日、岩手県大槌町。中央公民館に集まった約50人の住民が、リズムに合わせて一斉に打楽器を鳴らす。そこに重なったのは、フルートの音色。聞き覚えのあるフレーズは、大槌町にある蓬莱島がモデルになったとされる「ひょっこりひょうたん島」の主題歌だ。参加者が口々に歌いながら、手元の太鼓やシェイカーを楽しそうに演奏する。

「ドラムサークル」は、2017年度の復興庁「心の復興」助成事業に採択された活動。釜石市で活動するNPO法人ガバチョ・プロジェクト、NTTドコモ、ヤマハミュージックジャパンの三者が主体となり、音楽を通じた被災地域の住民の交流をはかろうと企画された。昨年からドラムサークルを地域で主催・指揮する「ファシリテーター」となる地域住民を釜石市で養成し、3月には大槌町、釜石市、宮古市でのドラムサークルの開催が実現した。

18日のドラムサークルでは、ファシリテーターとしての訓練を受けた釜石市の宮崎敏子さんが参加者を指揮。ジェスチャーで参加者の演奏を操り、巧みに場を盛り上げた。釜石市国際交流協会に勤める宮崎さんは「海外から来たALT(外国語指導助手)や外国人技能実習生など、なかなか地域のコミュニティに入りにくい人もいる。そういった人がドラムサークルを開くことで気軽に参加し、地域の人々と交流できるきっかけを作っていきたい」と話した。

イベントではドラムサークルのほか、地元の中学生や高校生らによるフルート・アンサンブル、シンガーソングライターの種ともこさんの特別ライブなどもあり、会場は大いに盛り上がった。NPO法人ガバチョ・プロジェクト理事長で音楽家の山﨑眞行さんは「音楽を楽しむと、心の中に桜が咲くかのように、自分の中からエネルギーが沸いてきて、幸せな気持ちになるもの。みんなで一緒に演奏する音楽の共鳴の中で、元気が出たり、周囲との交流が生まれたりする機会になれば」と語った。

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「心の復興」事業 岩手県沿岸部での「ドラムサークル」(笑顔の架け橋・Rainbowプロジェクト)


■笑顔の架け橋・Rainbowプロジェクト
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NTTドコモは「東北の笑顔のために、人とひと・社会をつなぐ」ための活動を継続的に行っています。

http://rainbow.nttdocomo.co.jp/






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