【TOHOKU360×せんだい3.11メモリアル交流館コラボ企画番組】

 「貞山運河で釣りをして、ハゼが釣れた」。「夏は海の家がたくさん建った」ーー。東日本大震災の津波で大きな被害を受けた、仙台市若林区荒浜。震災前の街並みを再現した模型には、住民たちの大切な記憶や思い出が書き込まれています。

 2016年2月、震災の記憶伝承のため仙台市の地下鉄東西線「荒井駅」に開館した「せんだい3.11メモリアル交流館」。TOHOKU360は今年6月までの開館記念展示「分かち持つ記憶」を、360°動画で記録しました。そのとき、期間にしか存在しない展示を、死角のない360°動画で記録することで、震災から5年の時が経って開館した展示空間に流れる、このときだからこそ存在する展示に対する思いや哲学、空気感を含めた「空間」をそのまま保存したいという思いを込めています。

スマホで360°動画を見るには、このボタンをクリックしてYouTubeアプリを起動して下さい

PCの方は画質を「1080」に上げ、動画をドラッグしながらご覧下さい。360°動画の視聴方法はこちら

《展示内容(動画での紹介順)》

荒浜小学校・中野小学校・東六郷小学校

はじめにあるのが、津波で大きな被害を受け閉校が決まった荒浜小学校、中野小学校、東六郷小学校の思い出を振り返る展示です。小学校の体育館の鍵や、歴史を振り返る資料、被災当時の写真などが展示されています。

3がつ11にちをわすれないためにセンター

http://recorder311.smt.jp/

次にあるのが、「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の展示。市民らから寄せられた震災当時の写真や動画、文章などの記録を保存し、市民から見た震災当時のようすや、復興の過程を描いています。

「失われた街」模型復元プロジェクト

http://losthomes.jp/

展示の中央にあるのは、仙台市若林区荒浜の震災前のようすを再現した模型です。模型のいたるところに添えられたプラスチックのには、その場所にまつわる住民たちの思い出が書き込まれています。

RE:プロジェクト

http://re-project.sblo.jp/

仙台市沿岸部で、地域に根付いてきた暮らしについて住民に話を聞き、記録を続けてきた「リ・プロジェクト」の展示です。震災によって失われてしまうかもしれない地域文化や暮らしの姿を伝えています。

3.11メモリアルプロジェクト・沿岸部風景記録

http://mmix.org/ http://recorder311.smt.jp/user/fujii

展示室につけられた窓を開けると、震災当時の沿岸部を写した動画とともに、当時の被災状況を再現した風景が広がります。

仙台市東部沿岸部、昭和の暮らし

仙台箪笥に、藍染の仕事着。仙台市東部の沿岸部の家でみられた生活風景を再現しています。放映されている動画では、昭和の沿岸部の人々のくらしのようすが描かれています。

3.11オモイデツアー

https://www.facebook.com/sendai3.11omoide/

震災後に被災した地域で開かれている、「3.11オモイデツアー」。今回は、ツアーのメインコンテンツでもある、震災前の懐かしい写真を見ながら、住民たちが蒲生と荒浜の思い出を語るようすを上映しています。

記憶を紡ぐ風景

http://kazutoshinakagawa.jimbo.com

仙台市出身の画家、中川和寿さんが描いた絵画「記憶を紡ぐ風景」。仙台市東部の沿岸部にまつわる記録や語りをもとに、豊かな自然や生き物と共存している暮らしの風景かれています

街からの伝言板

http://311memorial.org/2015/index.html

震災時の体験を集めた、「街からの伝言板」です。100カ所以上で聞き取りを行い、街のひとりひとりの震災の体験や教訓、「未来の被災者に向けたメッセージ」をまとめています。

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