【安藤歩美=東京】11月16日に東京都千代田区の日比谷公園で開かれる「第6回牡蠣早むき選手権日本大会」に向け、主催者が出場者を募集している。生牡蠣をいかに速く美しくむけるかを競うこのイベント。優勝すると日本代表としてアイルランド・ゴールウェイで開かれる世界大会への挑戦権を得ることができ、主催者は「東北の猛者からのエントリーを心からお待ちしている」と話す。東北の復興を願って始まったイベントで、東北からの出場者は東京への交通費が全額補助される。




 「第6回牡蠣早むき選手権日本大会」は、16日日比谷公園で開かれる「第3回ジャパンフィッシャーマンズフェスティバル2017」内のイベントで、12時に開始される。昨年の第5回大会では、岩手県山田町の牡蠣むき歴24年の生産者や、東京のオイスターバー店員など、全国から12名が腕を競うために参加。生牡蠣30個をむくスピードだけでなく、きちんと貝柱が切れているかなど、むかれた牡蠣や盛り付けの美しさを総合的に評価し、参加者が順位を競い合った。昨年大会の優勝者のタイムは3分54秒。

昨年大会のようす。優勝者は日本代表としてアイルランドの世界大会へ出場する(中野宏一撮影)

 第4回大会では実家が宮城県女川町の牡蠣養殖生産者の仙台市在住・草貴子さんが出場し「ミス・ワールド特別賞」を受賞するなど、東北からの出場者も毎年上位に食い込んでいる。日本大会での優勝者は2018年9月末にアイルランド西部にある牡蠣の一大産地、 ゴールウェイ市で行われる国際オイスターフェスティバル「牡蠣早むき世界大会」への出場権が与えられる。渡航費は主催者負担。

アイルランドでの牡蠣剥き世界大会へ出場した日本代表(LA DITTA提供)

 イベントを主催するLA DITTAの小里博栄さんは「元々は震災で牡蠣の養殖事業が全て流され、家も失った生産者と『牡蠣むきの楽しさ、アイルランドの牡蠣祭りのすごさ』を感じていただくためにスタートした日本選手権。日本から世界大会へ選手を送り出す喜び、グローバルでチャレンジする難しさを感じる選手を見て、イベントの継続、復興の継続の大切さを感じております」と話した。

 応募期限は15日までで、日本国籍があればプロ・アマ問わず誰でも参加可能。応募は名前、 生年月日、 住所、 携帯番号、 牡蠣むきの経歴年数、 自己PR等を記載の上、FAX(03-5403-4854)かメール(hpc@laditta.jp)で受け付けている。東北からの出場者は東京への交通費が全額補助される。問い合わせはLA DITTA・小里さん(090-3963-1674)まで。





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