【週刊SingaLife=シンガポール】シンガポールの「Zepp@BIGBOX Singapore」(1 Venture Ave, Singapore 608521)で12月8日、スガシカオのライブ「20th Anniversary Special “Suga Shikao Asia Circuit”」が行われた。今年デビュー20周年を迎えたのを記念し、日本国内でも様々なライブイベントを行ってきたが、今回のツアーはそれらを締めくくるような企画になっている。期待があふれる同ツアーはシンガポールからスタートし、台湾や日本などアジア3か国での開催となる。






“Hello Singapore!”

ライブのオープニングは、「シンガポールのファンの人達に会いたかった」という思いを込めたかのように「アイタイ」からスタート。軽快なナンバーを軽やかに歌い上げたスガシカオが「Hello Singapore!」と叫ぶと、出だしから会場の熱気は最高潮に達した。3曲をはさんだ後「Thank you for coming tonight. I’m very happy to see you.  Finally I came here. Yesterday I arrived here. Little India was very fun」と話した後、日本語で「初めて来たけど、本当に良い街だね。一週間位いたい」とシンガポールが気に入った事を笑顔で話すと、客も嬉しそうに応えていた。

「Real Face」「はじまりの日」と2曲続けた後「ギターを飛行機で運ぶと(道中で)壊れてしまうので、これ(ギター)をシンガポールで借りたんだけど、めちゃくちゃいい音するね」と当地で借りたギターを大絶賛。

「夜空のムコウ」「黄金の月」「アシンメトリー」など、おなじみの人気ソングをアコースティックで弾き語り、観客も体を揺らしながら曲の世界にひたっていた。2曲はさんでからメンバー紹介。 各メンバーの挨拶トークの後で、「もうちょっと盛り上がっていく?軽くこの曲からいこうか」と、後半は「午後のパレード」からスタート。その後も軽快な曲が続き、観客は両手をふりながら楽しんでいた。

セットリストに「ベスト盤」の声

アンコール前最後の曲は「コノユビトマレ」。メンバーがステージを去ると、客席からは止まない「アンコール!」の声。それにおされるように戻ってきたスガシカオは「I’m happy great time tonight!  How about you?」と絶叫。大歓声に応え、「よっしゃ、もう一発いくか」とアンコールタイムがスタート。

「今日集まってくれたみんなに感謝を・・・」の声から始まったのはアンコールのラストソング「したくてたまらない」。恒例のハンドクラップタイムも行われ、1タイム、5タイムスの後、「今日は何回にする?10タイムス?じゃ、ドラムの音に合わせて10回ジャンプしてね」とドラムに合わせ、観客と一体になり10回ジャンプした。

「どうもありがとうございます。最高に楽しかったです」と感謝の言葉を述べた後、再度メンバー紹介。「どうもありがとうございます。また来るぜ!See you next time! Thank you」と最後にもう一度感謝を伝えた。観客のメンバーを呼ぶ声、やまない拍手の大興奮の中、シンガポール公演は幕を閉じた。

昔から曲を聞いているという男性客の一人は「セットリストも正にベスト盤という内容だった。アコースティックでしっとり聞かせるところと、みんなで一体となって盛り上がった曲の緩急が素晴らしかった。とても一体感があるライブで、ご本人はもちろん、訪れた観客全員で楽しめたのも良かったと思う」と熱く語った。

シンガポールでは「バンド演奏の他にも、弾き語りやアコースティックアレンジも織り交ぜた全部盛りのBest盤みたいなライブにする」と話していたスガシカオ。今回ライブでの一体感で手ごたえをつかんだ彼が、次回の来星ではどんなステージを届けてくれるのか楽しみだ。

ツアーは、12月26日の日本公演が千秋楽となる。

2017年からの新連載「アジアの街角〜陸奥の風」は、東北のニュースサイト「TOHOKU360」と、アジア各地からニュースを届けるニュースサイト「シンガポール経済新聞」及び「ムンバイ経済新聞」、シンガポール唯一の日本語週刊誌「週刊SingaLife」の4媒体が国際ニュースネットワークを築き、お互いの地域の現地ニュースを交換し合う取り組みです(詳細)。







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