いよいよ一週間後に投開票日が迫った仙台市長選挙。TOHOKU360とNPO法人メディアージの市長選特集では、立候補者4人それぞれに独自インタビューを実施しました。地元大学生がインタビュワーとなって候補者の政策や素顔に迫ったインタビュー動画を、届け出順で公開します。【撮影・編集:NPO法人メディアージ】

長所は「何事にも積極的に取り組む」こと

インタビュワー・小野:本日は学生の立場から菅原さんに質問したく、参りました。

菅原裕典候補(以下、菅原):ありがとうございます。

小野:ではさっそくですが、菅原さんの長所、そして強みを教えてください。

菅原:えーわたくしはあの、えー、長所は、どちらかというと何事にも積極的に取り組むということで、まぁその取り組むことが、私の役割だとも思っております。

「まずは仙台が停滞しないように、今年度の事業を進めていきたい」

小野:ありがとうございます。それでは続きまして、もし市長になりましたら重視したい政策は何でしょうか?

菅原:えーわたくしの今住んでいる仙台は108万都市で、とても恵まれた環境だと思っております。この恵まれた仙台を、もっと恵まれた環境、力強い環境の仙台にしたいというふうに思っておりますので、もし、市長になったらということの質問でございますが、まずは仙台市が、今年度の四月から予算も、そして事業も進めている部分に関して、今、市長のバトンタッチのときでありますから、もしかすると少しスローダウンしていたり、立ち止まっている案件もありますんで、それを速やかに、バトンを受けた時点から、今年度やるべきことはしっかりやる、そして、いずれ、来年の予算をあるいは事業を組む時に、私のエッセンスを少し入れながらですね、取り組むことができればいいなというふうに思っております。

まずは、市長に選んでいただくこととと、また、市長になれば、今の進めていることをしっかり、奥山市長さんからも、菅原裕典に支持支援したいという、ある意味、継承的なお言葉もいただいているので、速やかに、仙台が停滞しないように、今年度のことを進めていきたいと。そして市役所の中で、お働きになっている方々とまずは調和とか、融和とか、人付き合いをしっかりして、私の協力をしていただける、まずは優秀な方々、仙台市役所の中にはたくさんいらっしゃいます、まずはそういう方々とまずは人間関係をつくっていきたいと考えております。課題に関してはいろいろとございますので、その件に関してはまた別の形でお話をさせていただきたいと思います。

「一人でも多くの学生が地元で働いてくれる」ような政策を

小野:ありがとうございます。それでは、学都仙台と言われる仙台ですが、その学生に向けて、伝えたいことはありますか?

菅原:はい。えー、この街で生まれ、そしてこの街で学び育ち、そしてこの街でまぁ、過ごして、大学を卒業したり、あるいは高校を卒業したり、あとは、専門的な学びをして、卒業する、そして、私たちこの地元で生活しているもの、あるいは企業を運営しているものから言うと、地元の企業にやっぱり働いていただきたい、という思いがございます。

じゃあその学生のみなさんがたが、もしかすると働く環境が十二分でないということで、仙台と東京は1時間半くらいの距離感ではございますので、東京の方に行った方がもっと働く環境が充実しているし、また自分が働きたい企業がたくさん東京の方にあるということで、地元を離れてしまう学生さんの方々もいらっしゃいますが、我々中小企業が取り組まなければいけないのはやっぱり、働く場所が仙台の中に充実している、また、中小企業側からすると、最初からこう新卒を採用できない小規模事業所もありますんで、そういう事業所に対して、行政側としてどんなサポートができるのか、まぁそのサポートしてあげることによって、今までは新卒者を採用したことがない企業も、自信をもって新卒者を採用できるような、そのサポートを我々行政側としてしていきたい。そして、ひとりでも多くのみなさんがたが、学生の方々が地元で働いていただければありがたいと思っております。

小野:ありがとうございます。これから、就職を迎えるので、そうなっていただけるとすごいありがたいと思います。



「歳を重ねてもしっかり生活できる」街に

小野:では続きまして、経営者の視点から見て、今の仙台市の課題は何だと思いますか?

菅原:はい。まぁ、仙台の課題というか、これは日本全体の課題になるかもしれませんけども、やはり少子高齢化の問題であります。私たち生活者は間違いなく平等に歳を重ねていきますので、まぁ私も今57歳ですけれども、いずれ、元気であれば、60歳、80歳、あるいは100歳と、ただ、今の状況と同じ環境では、生活できないとも思っておりますし、また自分の身体も衰えていきますので、まぁそんなときに、この街では歳を重ねても、福祉が充実しているので、本人自身も生活することがしっかりできる、あとは周りからのサポートもしっかりいただける、その環境をもっとより充実させていかなくてはならない、その姿を見ている40代、50代の人たちもいずれ、年を重ねたときに、「ああこの街は、そういう意味では、歳を重ねてシニア世代になっても、しっかり生活できるな」と、また、よりいっそうそういうものを充実させていきたい。

「安心して子どもを預けられる保育所」に取り組みたい

そういうふうに、若い人たちが思っていただければ、よりいっそういい街になるでしょうし、また、「少子」の部分になりますけれども、やはり、結婚はしたんですけれども、出産に対して少し立ち止まっている方がいて、まぁ、子どもを出産することによって、その人の守り方、あるいは育て方について、地域がどのくらいバックアップしているか、やはり0歳児から3歳児まで、あるいは0歳児から6歳児、小学校入るまでの、その預かる保育所がしっかりしているかどうか、預ける側としては、本当はできれば3歳くらいまでは母親がしっかりそばにいて、育てたいでもやはり、働かなければいけない、復職しなければいけない、とりあえず預かるところがあればいいというふうな思い、でも実はただ預かっていただくだけではなくて、その、やっぱり0歳児から3歳児の方々というのは、いろんな意味で、こう、まだ身体が十二分に作られていないので、そういう意味では安心して預かれる保育所を、やはり望んでいるんだろうと、我々、行政側とすれば、やはり安心な、そして、預かる側の方からしたら、ここだったらしっかり預かってもらえるよね、そして、丁寧に丁寧に対応していただけるよね、まあそう言ってもらえるような場所を私たちは取り組んでいきたいなと思っております。

まぁ少子高齢化、そして中小企業の活性化とかですね、あとは街ににぎわいのある、まぁ、街を作っていきたいなというふうに思っております。

会社経営者から政治家への転身、不安なことや経営者としての強みは?

小野:ありがとうございます。では、続きまして、会社経営者から政治家への転身について、不安に感じたり、逆に強みと思うことはありますか?

菅原:まぁ、このまちを愛しているからこそ、今回決断をして、まぁ市長選に立候補ということであります。もちろん、今までも経営者で32年間、経営をしておりますし、まぁこれからもその会社の経営者として続けていくつもりではいたんですが、多くの人たちから「菅原、この街の市長になって、この街をもっと元気づけてくれ」とか「もっと楽しい街にしてくれ」、また「活力のある街にしてくれ」とみんなに言われて、もし自分がそれをできるんであれば、私もしっかりやってみたいなという気持ちになりました。

やはり、その私の感覚で言うと、働くことが、あるいはそういうものに取り組むことが、ひとつの自分の性格から言うと、ストレス解消にもなりますので、まぁ基本的には、市長になると、あるいはそういう立場になると、休みも自分の時間もなくなるというふうによく言われますけども、今まで私たちも、私自身も二十四時間三百六十五日、会社の経営者をしておりましたので、逆に言うと、それだけ働く時間と働く場所があるということは、自分の生活も守られるということでありますし、一番の働く要因は、私は「自分の大切なものを守らなければならない」、それが私の場合は家族であります。

それがだいたい、働いている方は一番大切なもの、自分を守る、所帯を持っている方は家族を守る、そういう意味では、私が企業人だからの強みではなくて、この世に生をもって生まれた限りは、みなさんそのような思いがあるんではないかなというふうには思います。



「プロスポーツがある恵まれた環境をもっと充実させていきたい」

小野:ありがとうございます。続きまして、すでに政党や市長、県知事など、多くの方々から支持を受けていますが、まだどの候補に投票するか決めいない人たちに向けて、どんなことを訴えていきたいですか?

菅原:はい。この街は、おかげさまでプロスポーツが、楽天も、ベガルタも、そして89ersもあります。私が子どもの頃は、ロッテ球団が一時期ホームにいた時期がありますけども、それ以外はなかったもんでありますから、「自分の街にも、プロスポーツがあればなぁ、いつも身近に観戦できるのになぁ」そんな思いがありました。でもおかげさまでこの仙台は、野球でいいますとパリーグセリーグ合わせて12チームあるなかで、その十県の都道府県に存在しているわけなんでありますけども、その中の宮城県がひとつあるということです。

そしてまたJ1を含めると、野球のホームと、J1があるというのは、8都道府県しかないその中に宮城県が入っているというのは、とても恵まれた環境ではありますんで、その環境をよりもっと充実したものにしていきたいなと思いますし、やはり仙台が力強くならなければ、宮城県全体、東北全体が力強くならないので、東北の今後のことも考えれば、より一層仙台は、しっかりとした取り組みをしていかなければならないし、この東北のシンボルに仙台がなる、それが結果的には東北全体、あるいは日本全体をですね、元気な街にしていく。百年間住み続けたい街、ずっと仙台という、そんな取り組みをしておりますので、この街に住んでよかった、あるいはこの街に住みたくなるなというですね、やはり支店経済でございますので、転勤の方々もこの街でたくさん生活されてます。

1年から3年くらい生活をして、まぁ「この街に二度と住みたくない」と思う人は誰もいなくて、ほぼみなさん、また転勤してくるならこの街、だとか、あるいは、この街がふるさとでないのに、転勤をきっかけに、終の棲家をかまえてしまう、マンションを買う、一戸建を買うという人たちもいるようですから、まぁ、いろんな意味で、転勤を多くされている方、いろんな場所で生活をして、「あぁ、この仙台は、本当にこれから、もし歳を重ねていくのにも住みやすい街なんだな」とそんな思いを持っていただけるんだろうというふうに思っております。

「4年間しっかり汗をかき、知恵を使い、そして努力する」

小野:ありがとうございます。それでは最後に一言、仙台市民に向けてメッセージをお願いします。

菅原:はい。えーあの、もし、わたくしに、その立場をお預かりさせていただくとなれば、私は4年間、汗をしっかりかいて、そして、市民のみなさんに、あぁ、菅原が、その立場になったら、街が明るくなったぞ、とか、街が元気づいたな、あるいは街が活力出てきたな、と言っていただけるような、私は、首長席に座ることが目的ではございません。首長席は手段であって、地域のみなさん、市民のみなさんと多くを語らいながら、そしてみなさんの話を聞かせていただいて、もちろん、10人いれば10通りの考え方、100人いれば100通りの考え方がありますけれども、しっかりみなさん方のある意味どの点が、みなさん方の話をひとつの中心として聞けば、そのことに関してはある程度納得いただけるのか、そんな取り組みをしっかりと、これからの、もし立場をいただければ、4年間しっかり汗をかき、知恵を使い、そして努力をさせていただきますんで、どうぞみなさん私にお力を貸してください! よろしくお願いいたします。ありがとうございます。

小野:ありがとうございます。以上で取材を終了とさせていただきます。ありがとうございました。

菅原:はい、すいません、ありがとうございました。




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