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東京電力福島第一原発事故

  • 2023年8月22日

石巻・牡鹿半島 希望見えずホヤ養殖断念 「処理水」の風評が深める漁業者たちの危惧 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】牡鹿半島(石巻市)の小さな浜や浦を縫うリアス式海岸の道をたどり、8月半ば、鮫浦湾の漁港を訪ねた。東日本大震災地の被災地で、宮城県有数のホヤの養殖地でもある。津波後のホヤ養殖再開は地元にとって復興の支えだった。だが […]

  • 2023年4月14日

【2023被災地発】帰還困難区域・浪江町津島で13年目の「解除」 生きたい、築二百余年の家と共に新たな開拓民として(後編) 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、名取市在住)】福島県浜通りの浪江町から国道114号(至福島市)を車で西へ。太平洋に注ぐ請戸川の流れをさかのぼり阿武隈山地に分け入ると、しばらくして、道路脇の斜面や林床がきれいに整地された景色が続くようになった。放射 […]

  • 2023年4月11日

【2023被災地発】帰還困難区域・浪江町津島で13年目の「解除」 生きたい、築200余年の家と共に新たな開拓民として(前編) 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】福島県浜通りの原発事故被災地には、高い放射線量が残り、いまだに立ち入ることも住むこともできぬ「帰還困難区域」がある。そこに国は、一部の地域を除染して「まち」機能を再生し、居住を促す「復興再生拠点」(4 […]

  • 2022年3月11日

【大学生が取材した3.11】停まった時間を動かす心療科医 「語れない」原発事故被災者を支えるには

【小野香織梨(尚絅学院大学2年)】2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故から11年。現在も福島県の被災地の約4万人(復興庁HPより)の住民は避難を余儀なくされている。精神科医の蟻塚亮二さんは原発事故の後、相馬市を拠点に被災 […]

  • 2019年3月22日

8年間通い続けた被災地 背の曲がった73歳のボランティア

【相沢由介=福島県浪江町】すっかり曲がった背中。ヨレヨレの衣服。両手に下げたコンビニ袋に新聞記事の切り抜きを突っ込み、素足にサンダル履きでと歩く「ヨーコさん」(73歳)の身なりは、はじめ浮浪者のそれを連想させた。「浪江町までタクシーで行くんだけど、一 […]

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