【光森史孝=バリ・ウブド村】バリの高校で日本語を教えるバリの先生を支援し、高校生たちに日本語や日本文化により深く親しんでもらう、サポート役の「日本語パートナーズ」の人たちの着任式が10月5日、バリ・クタのホテルで行われました。




日本から149人がインドネシアへ

日本の国際交流基金が日本全国で希望者を募集し、東南アジアなどへ派遣するこの制度。インドネシアでは4年目に入り、今回は、第8期の149人がインドネシアへ派遣されました。この中から12人がバリ島へ着任し、この日の歓迎のセレモニーが行われた次第です。第7期まではバリ州都に近い高校が対象だったのですが、今回から派遣の範囲が広がり、東はクルンクン県から西はタバナン県、北はブレレン県まで広がっています。

12人のパートナーズは、全員が女性。ほとんどが大学生か卒業したばかりといった若い、元気な人たちです。それぞれ派遣先の高校の近くに住み、毎日、高校へ通って先生や生徒たちと授業やクラブ活動などをし、来年3月までの半年間、がんばります。ただ最近のアグン山噴火警戒で、カランガッサムのシドメン第1高校が休校中のため、同校に派遣予定だった人は急遽派遣先が変更され、ギャニャール県の国立ウブド第1高校など5校を担当することになったそうです。

前列に並ぶパートナーズの皆さんと受け入れ校の先生たち

インドネシア語でのあいさつに拍手で歓迎

着任式には、バリ州教育局、受け入れ高校の校長をはじめ、先生たち、在デンパサール日本国総領事館の人たち、バリ日本人会や在留日本人など100人余りの人たちが出席。国際交流基金ジャカルタ日本文化センター代表の横澤副所長、バリ州教育局代表、在デンパサール総領事館の千葉総領事などが「パートナーズを歓迎します。協力をいただいているバリ日本語高校教師会、在留日本人の方などに、感謝をします」と、それぞれにあいさつし、パートナーズの皆さんも、一人一人、インドネシア語で、自己紹介のあいさつをし、盛んに拍手を浴びていました。

ウブドでは、6、7期のパートナーズが国立ウブド第1高校へ派遣され、ビラ・ビンタンに宿泊していたのですが、今年は他校への派遣となっています。ただ、ウブド高校には、アグン山の関係で、臨時の派遣が週1回くらい来るようです。

国際交流基金の話では、来期から、派遣希望校を募集して、派遣先を決めるそうです。また派遣する人は日本で公募されるそうです。熱意のある方、一度、チャレンジされてはどうですか。

【光森史孝】1995年、神戸新聞社在職中、友人ら5人とインドネシア・バリ島のウブド村にコテージを取得し、神戸新聞社を定年退職後、ウブド村に移住。コテージ「Villa Bintang Ubud(ビラ・ビンタン・ウブド)の経営をバリの古くからの友人に委ね、バリ島の環境保護のための植林活動や日本・バリの高校生交流の手助けなどをしながら妻と二人で暮らしている。ウブド村の日々をつづったメーリングリスト「ウブド村暮らし通信」を発行。「TOHOKU360」には「ウブド村」通信員として参加、「ウブド村暮らし通信」から選んだ記事を不定期で掲載中。





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