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佐藤和文

  • 2024年4月24日

【続・仙台ジャズノート#111】スタジオ経営と音楽教室を両立。ミュージシャン石ケ森宗悦さんに聞く(上)

【佐藤和文】仙台市から国道4号を車で1時間ほど北上すると右手に音楽スタジオ「ピックアップ」(大崎市古川福浦)が見えてきます。ギタリストで、ベース、キーボード、ドラムなどをマルチで演奏する地元生まれのミュージシャン石ケ森宗悦さん(72)の経営。 石ケ森 […]

  • 2024年4月17日

【続・仙台ジャズノート#110】即興演奏に欠かせないペンタトニックスケール

【佐藤和文】振り返れば、音楽的な知識や演奏上のこつのうち、初期の段階で教えてもらったにもかかわらず、習得不十分なままに通り過ぎてしまっているものが少なくありません。基礎練習を積み上げるなかで身に着けたいと思ってもなお不十分な課題については、実際に曲を […]

  • 2024年4月10日

【続・仙台ジャズノート#109】あらためてビバップを聴く。パーカーのラテン集をきっかけに

【佐藤和文】先日、なじみのカフェに顔を出したらラテン特集のようなジャズレコードがかかっていました。アルトサックスがメーンであることはすぐに分かったのですが、あまり聴いたことのない音色のように思えました。店主にたずねると「(チャーリー・)パーカーです」 […]

  • 2024年4月3日

【続・仙台ジャズノート#108】「断捨離」と「終活」の中で、なかなか厄介な予備機探し

【佐藤和文】アルトサックスの予備機を手に入れたい。でも条件に合う楽器を探すのはなかなか大変そうです。もちろん、それなりにお金をかければ、それなりの楽器が手に入りますが、そういう話ではありません。あくまで予備機なのでメーンの楽器が元気ならほとんど使わな […]

  • 2024年3月20日

【続・仙台ジャズノート#107】やはり基礎が大事。楽しい再履修の日々

【佐藤和文】コードトーン(和音を構成する音)の把握、基本的なスケール(音階)の習得をはじめとして、ジャズ音楽特有のリズムやフレーズの再確認など、基本的な課題を再履修する必要を感じます。基本的なトレーニングの多くはとてもややこしい課題でもありますが、ア […]

  • 2024年3月13日

【続・仙台ジャズノート#106】震災後に誕生した「ジェムストーン」が解散。惜しまれつつなお大崎・岩出山と共に歩む

【佐藤和文】東日本大震災の翌年、2012年から宮城県大崎市岩出山地区で活動してきたグループ「ジェムストーン」が2024年3月10日、活動を締めくくるコンサートを岩出山文化会館(通称「スコーレハウス」)で開きました。バンド活動にはそれぞれの経緯と事情が […]

  • 2024年3月6日

【続・仙台ジャズノート#105】バンド活動の効用について考える。

【佐藤和文】この連載の103回目「ジャズ音楽の謎」で、バンドに参加できていた点が重要だったと書きました。文字通り暗中模索が続いている、60代半ばからのサックス体験をあらためて振り返ると、「バンド活動の効用」とでも呼ぶべきポイントが確かにあるのを実感で […]

  • 2024年2月14日

【続・仙台ジャズノート#103】ジャズ音楽の「謎」

【佐藤和文】長い間、ジャズ音楽にリスナーとして親しんでいても、どうしても分からないのがジャズ特有の「アドリブ(即興演奏)」がどんな理論と技術的な鍛錬によって可能になるのか、でした。ジャズアドリブの『秘密』に少しでも近づきたい。60過ぎて初めて音楽教室 […]

  • 2024年2月7日

【続・仙台ジャズノート#102】自分で気付くのが一番。楽しい練習の秘訣

【佐藤和文】本当に残念なことですが、スケール(音階)やコード(和音)の音を適当に並べても、アドリブにはならないようです。では、どうすればいいのでしょうか。結局はセンス、才能の問題と受け止めると実もふたもないので、身近なライブになるべく足を運び、ときに […]

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