- 2022年4月11日
福島県沖地震 相馬で文化財級の民家が全壊「貴重な遺産、生かしたい」
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】先月16日に起きた福島県沖地震。最大震度6強を記録し、多くの家屋が被災した相馬市で、築89年になる文化財級の木造民家が全壊した。数寄屋造りとモダンな洋風が溶け合う昭和初期の風格ある様式で、城下町の風格を伝えたが、 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】先月16日に起きた福島県沖地震。最大震度6強を記録し、多くの家屋が被災した相馬市で、築89年になる文化財級の木造民家が全壊した。数寄屋造りとモダンな洋風が溶け合う昭和初期の風格ある様式で、城下町の風格を伝えたが、 […]
日本大震災から12年目の3月11日の後、間もなくの16日深夜、東北南部を揺らした福島県沖地震。昨年2月13日にあった福島県沖地震から1年余りで、同じ「6強」の最大震度を刻んだのが相馬市では、多くの家々に被害が出た。2年前の11月、大震災から復活オープンしたばかりの松川浦のホテルも、昨年に続いて宿泊を休んでの修理準備に追われる。本格カフェや女性向けのランチ、海の眺望の良さで人気の宿。予約の問い合わせは絶えず、現在はランチ営業のみだが、「応援してくれるお客さんのために一日も早く再開したい」と宿主は前を向く。
【佐々木愛莉、桃野紗羽、森本麻里奈】将来、宮城県で看護師や保健師、作業療法士として「地域に根差した医療」に関わりたい。そんな目標を持っている私たちは、仙台市宮城野区にある「榴岡地域包括支援センター」を訪問した。今の地域の医療や福祉の問題、そして地域包 […]
【橋本晶、松﨑ななせ、森山優来、渡辺音々】私たちは仙台市宮城野区の陸前高砂駅隣にある「CAFE DE MERCI(カフェドメルシー)」さんにお邪魔しました。飲食店はコロナ禍で大きな影響を受けている印象がありますが、私たちのまちのお店はどうなっているの […]
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から間もなく1カ月。無差別化するミサイル攻撃や爆撃の痛ましい犠牲は、子どもや女性らにも広がる。それでも戦争を続けるウラジーミル・プーチン大統領の野望とは、ウクライナの人々が守り抜こうとするものとは?その因縁の歴史と戦 […]
【千代谷心路、西野咲瑛、金子妃菜、橋本結花】日本政府の開発途上国支援を実施しているJICA(国際協力機構)。実は、東北にもその拠点があることをご存知でしょうか?飢餓問題や貧困問題など世界が抱える問題の解決へ向けて、どのような活動が行われているのか。仙 […]
【堤莉菜、佐々木瑞葵】仙台市宮城野区・榴岡公園近くにある「びすた~り榴ヶ岡」は、障害のある方の就労を支援しているレストランです。どんな就労支援を行なっているお店なのか、飲食店としてのこだわりは何か。レストランにお邪魔し、管理者の菊田俊彦さんにインタビ […]
【小野香織梨(尚絅学院大学2年)】2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故から11年。現在も福島県の被災地の約4万人(復興庁HPより)の住民は避難を余儀なくされている。精神科医の蟻塚亮二さんは原発事故の後、相馬市を拠点に被災 […]
【木村篤耶(尚絅学院大学2年)】2011 年3月11日に起きた未曽有の東日本大震災。その津波は東北の太平洋沿岸のあらゆるものを吞み込んだ。荒セツ子さんは、名取、岩沼両市にまたがる仙台空港近くで警察官だった息子を亡くした遺族の1人。荒さんはその年から、 […]
【若穂囲優華(尚絅学院大学1年)】2011年3月11日。あの日の大地震の後、すぐ近くの公民館に一緒に避難したわが子を、津波で亡くした名取市閖上の丹野祐子さん。避難生活の後も閖上に留まることを決め、海抜5メートルの高さまでかさ上げされた土地に新しい家を […]