- 2023年2月24日
被災地とつながる若き伝承者よ、育て 尚絅学院大・実践講座の試み
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、尚絅学院大客員教授)】もうすぐ東日本大震災から十三回忌となる3月11日が来る。津波被災地の一つ、名取市の閖上は、住民754人が犠牲になり(同市調べ)、あの日のがれきの風景からいま、全く新しい町並みに生まれ変わった。 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、尚絅学院大客員教授)】もうすぐ東日本大震災から十三回忌となる3月11日が来る。津波被災地の一つ、名取市の閖上は、住民754人が犠牲になり(同市調べ)、あの日のがれきの風景からいま、全く新しい町並みに生まれ変わった。 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】福島県相馬市の浜の景勝地、松川浦。11年前の東日本大震災の津波、福島第一原発事故の風評などの荒波の後も、度重なる地震が観光復興を妨げてきた。今年3月16日にあった最大震度6の地震で街全体が被災した中、家族が一丸と […]
【文・写真:寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】福島県浪江町津島地区。2011年3月の東京電力福島第一原発事故で、9550㌶もの広大な緑豊せな古里を汚染され、約450世帯・1400人の住民が避難を強いられて11年が経つ。帰還困難区域のまま […]
【佐藤和文(メディアプロジェクト仙台)】東日本大震災が起きた2011年はちょうど還暦を迎える年でした。予定通りなら3月末で定年を迎え新しい生活に入るはずでした。38年という長きにわたってお世話になった新聞社を卒業するにあたって、次の仕事イメージを算段 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】旧相馬中村藩の藩窯に始まり、400年近い歴史のある「相馬駒焼」(福島県相馬市)が、存続の危機にある。東日本大震災での工房の被災と15代窯元の死が同じ年に重なり、後継者も亡くなり、昨年2月、今年3月にあった震度6強 […]
仮設住宅にあふれたレコード 【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』『処女航海』『サードストリーム・ミュージック』『ホレス・シルヴァー』『バグズ・グルーヴ』『デュー […]
【黒田あすみ】来る6月11日(土)、宮城県亘理町荒浜「鳥の海公園 特設会場」にて「東北未来芸術花火2022」が開催される。津波被害から再生した鳥の海地区は“亘理町再起”の拠点。プロデューサーの中田源(なかた・はじめ)さんが東北初開催へ寄せる想いを、鳥 […]
【黒田あすみ】記者は、好奇心の赴くままにひとり歩きするのが好きです。面白い発見をしたり、嬉しい出会いがあったり。些細な疑問から、芋づる式に増えていく知識も楽しい。たまの遠出はもちろん、日常のそこかしこにも心満ちる寄り道は散らばっている、そんな暮らしの […]
2022年1月から、7回にわたり掲載してきた仙台在住の詩人・武田こうじさんの詩の連載「手紙」。最終回は、武田さんが連載前に寄せてくれた手紙と、連載を終えて編集長の安藤歩美が返信した手紙を、エピローグとして掲載します。 安藤編集長、こんにちは。いきなり […]
【小野香織梨(尚絅学院大学2年)】2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故から11年。現在も福島県の被災地の約4万人(復興庁HPより)の住民は避難を余儀なくされている。精神科医の蟻塚亮二さんは原発事故の後、相馬市を拠点に被災 […]