【参院選宮城2022】桜井充候補(自民党)第一声「自民党公認候補として戦わせていただきます」

7月10日に投開票日を迎える参議院議員選挙。TOHOKU360はNPO法人メディアージとコラボし、宮城選挙区の立候補者情報や独自インタビュー、投票に役立つ知識をわかりやすく掲載しています。
この記事では、参院選公示日の6月22日、自民党公認の桜井充候補が仙台市の勾当台公園で行った「第一声」の演説を、ノーカット動画と全文書き起こしで公開します。【動画:NPO法人メディアージ/書き起こし:岩崎尚美(TOHOKU360)】

みなさんおはようございます。今日は本当にこれだけ多くの皆さんにお集まりいただきまして本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます、本当にありがとうございました。

「自民党公認候補として戦わせていただきます」

今回は自由民主党の公認候補として戦わせていただきます。ここに来るまで本当にいろんなことがありました。その中で自民党の宮城県連の西村会長をはじめ髙橋伸二幹事長、自民党の関係者の皆さんのご尽力があって、私はやっと皆さんの仲間に加えていただけて、自由民主党と宮城県連が一つになって この選挙戦を戦える、そういう環境を作っていただいたことに感謝申し上げたいと思います。

その中で特に石川光次郎さんには感謝しても感謝しても感謝しきれない思いでいっぱいでございます。一緒に公認候補を競ってまいりましたその石川さん。結果が決まったら、公人として当たり前なんだ
、ルールにちゃんと従ってやっていくんだ、自分自身はラガーマンです、そして終わったらノーサイドだと。私と一緒に地域を回ってくださった時に、私の選挙と思って、桜井充を支援してほしいと繰り返し繰り返し訴えて下さって、本当にこのことがあったからこそ、自民党としてひとつにまとまれたと思っていて。

彼は3年後に回ることになりましたが、先程お話があった通り、今回はこの選挙戦で終わるのではなくて、3年後の石川光次郎候補が当選して、完結する選挙だと思っていて、そのためにもなんとしても勝利を収めなければいけないと、そう思っています。石川さん本当にありがとうございます。

自民党のやり方がわからない中で、本当に入野田事務局長にはいっぱいいっぱい教えていただいて、なんとか自民党の雰囲気を学ぶことができました。本当に縁の下の力持ちとしてここまでお世話になったことに、改めて感謝を申し上げたいと、入野田さんどこにいらっしゃるかわかんないけど、ありがとうございます。

公明党、村井知事、首長への感謝

それから友党である公明党の皆さん、今日は本当に多くお越しいただいております。わずか1日で推薦を決めていただきました。庄子 賢一代表をはじめ本当に公明党の皆さんに感謝申し上げたいと思います、ありがとうございます。公明党さんは今回この地域では私も法務委員会で仲良くさせていただきました横山信一さんがこの北海道東北の重点候補となっているので、何としても横山さんと一緒に戦い、そして横山さんと一緒に勝利を収められるように頑張っていきたいとそう思います。

それから村井知事には初めてマイクを握っていただきました、本当にありがとうございました。この議会が始まるこの日に忙しい中駆けつけていただきましたが、私が自民党入りしたいんだと相談申し上げた時に「大変なことになるよ」と。影に日向に本当に様々なアドバイスをいただき、私の事を心配して下さり、こうやってマイクを握ってくださったことに改めて感謝申し上げたいと思います。

それから首長の皆さん本当に今日はどうもありがとうございます。私が伊藤市長に選挙戦どうやって戦っていこうか相談申し上げた時に「わかった。首長の会を作るから」とそう言ってくださって、すべての段取り いろんなことを伊藤市長が中心となってやってくださいました。朝議会があるにもかかわらず、朝早くからこちらに来ていただいて、そしてあとは大崎で待ってるからねと声をかけていただきました。今日は代表して渥美市長から本当に過分なる激励のお言葉をいただきまして、本当にありがとうございました。

参議院の幹事長からは、参議院選挙を鍵を握る一つは、首長さんたちなんだと。こうやって新聞紙上でしか見てないけど、首長さんたちが応援してくれるようになった、櫻井さんよかったねと、幹事長からはそういう激励の言葉をいただきました。

「業界団体の皆さん、本当にありがとうございます」

さらに業界団体の皆さん、本当にありがとうございます。出資母体である医師会だけではなくて、多くの業界団体の皆さんから御推薦をいただきました。農協の、今日は高橋組合長、来られておりましたが、農協さんの組合長自ら単協を全部を回っていただきました。建設業界の方々には何回を何回も会合を開いていただいて、そして何回も挨拶をさせて頂く機会をいただきました。

さらに薬業政治連盟のみなさん、私は無所属で、実は二連のポスターを貼れませんでした。そのときに手を差し伸べて下さって、二連のポスターを貼ることができるようになったのは、今日はここにいらっしゃると思いますが鈴木賢会長のおかげでございます。賢会長、立候補するんじゃないかって皆さんにそう言われていたみたいですが、本当にありがとうございました。

そしてずっと私を支えてくださっている仙台市医師会の皆さんにも改めて感謝を申し上げたいと、そう思います。予備選挙の一番厳しい時に、このときからすでに推薦をいただいて、俺たちは与党でも野党でも関係なく、桜井充を支援するんだと言って、ずっとずっと応援して下さった。これは前永井仙台市医師会の会長の時から、流れをつくっていただいて、しかも今回は永井先生にまた仙台本部長をお引き受けいただいて、自分たちの体制として盤石のものになりましたし、今回はトラック協会の仙台の支部長であります菊地さんに幹事長をお願いしたところ気持ちよく引き受けていただいて、本当にすばらしい選対ができあがったと思っていて、改めて感謝申し上げたいと思います。

そしてなんといっても、私の24年間を支えてくださっている後援会の皆さん、そして支援者の皆さん、本当にありがとうございます。今回の決断に対して、後援会の皆さんの中ではさまざまな意見がありましたが、お前が決めたなら、それについていくからと言ってくれて本当に皆で一丸となってこの選挙戦を戦える体制をつくって下さいました。刀根会長をはじめ、後援会の皆さん、そしてこれまで支援してくださった皆さんに改めて感謝申し上げたいと思います、本当にありがとうございます。

さらにその照れくさくて言いにくいんですが、普段感謝の気持ちを伝えたことがないので、カミさんどうもありがとうございます。家族にもあの心配をかけてうちの娘からは、「パパいい加減年なんだから少し休みながらやりなさい」と今日も注意されてきましたが、でもこうやってここに立てるのは本当に多くの皆さんのお力だと思っていて、その皆さんの力を結集してこの選挙戦、絶対に勝つ、絶対に勝たなければならない、そういう思いでこれから18日間、戦っていきたいとそう思います。

「自立できる国家を実現できるのは政権与党」

コロナとそしてロシアとウクライナの戦闘を我々は経験して、世界中どの国も今の我々の自分の国がどうあるべきなのかということを真剣に議論し始めている。もちろん今までも議論はしてきました。しかし、こういう危機的状況になって、例えばフィンランドやスウェーデンが急にNATOに加盟いたしました。それはなぜかというと、自分の国を自分の力だけでは守れないから、いろんな国々と協力しなければいけないと思って その結果NATOに加盟いたしました。

我が国はどうでしょうか。私はコロナを経験して本当に脆弱な国になってしまったなと、そう感じていることがいっぱいありました。特にあのコロナのときにマスク1つ調達できなくなりました。私たちの領域で言えば手術用の手袋や手術用のガウンも手に入らなくなって結果、手術ができなくなるかもしれない、手術の件数を減らさなきゃいけなくなるかもしれない、国民の皆さんの健康を守れなくなるかもしれない、そういう危機的状況になりました。

今回のロシアとウクライナの戦争で小麦粉の価格が上がっているだけではなくて、建設業協会の方々に話をお伺いすると、資材が高騰してるだけではなくて資材の入手が困難になってきている。本当に建設業として大変になってるんだと。農協の方々からは、肥料はもう倍以上の値段になりましたと。農業は最大の危機を迎えているんだと。そう言われました。

でもなぜこういうことが起こるのがといえば 自分たちの国で使うべきものが自分たちの国で生産できなくなったからです。もう数十年前になりますが、空洞化と言われた時代があります。あの時なぜ空洞化になったのかといえば、安ければいいということで生産拠点を海外にどんどんどんどん移していた。その結果 海外からものが入ってこなくなったら、日本では国民の皆さんの生命や財産や安全を守れないようなそういう国になってしまいました。

今一度私は日本の有り様をこの選挙で問うていきたいと思っていて、私は自立できる国家、我が国は自立できる国家を目指していくべきだと思っています。そしてこの自立できる国家を実現できるのは今の政権与党であって、そして自民党公明党が本当にタッグを組んで安定政権を作って、その上できちんとした政策を打ち立ててこういう国を本当につくっていきたいとそう思っています。

そのためにはこの宮城の選挙区で、何としても何としても議席を確保しなければいけない。そして友党である公明党さんも この東北・北海道ブロックに横山信一先生を擁立して戦っている。この宮城の選挙区では私、桜井充が自民党の候補として自民党の議席を確保し、さらには比例区の方ではもちろん我々自民党の公認候補33人います。一人でも多くの候補者に当選していただきたいと思っていますし、そして合わせて友党である最重要重点候補である横山信一先生の当選をお互いに協力しながら全力で駆け抜けてとにかく皆さんの力で勝利をおさめられるように、一生懸命頑張って参ります。

これまでも本当に皆さんからお力を賜って参りましたがなんとしても勝てるように、とにかくお力を賜れば、さらなるご支持ご声援賜りますことを、心からお願い申し上げまして、私の決意表明とさせていただきます。今日はどうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。

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