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  • 2024年6月30日

天涯孤独の自死遺族の男性、逝く。「新しい縁の家族」と出会い、生き直し、見守られながら 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「令和六年五月四日 故佐藤公生 満五十九歳」。こう墨書された位牌が仙台市の正円寺(敦賀瑞成住職)に納められている。いとおしそうに手に取った田中幸子さん(75)は、自死遺族の分かち合いの場「藍の会」の世話人。会の仲 […]

  • 2024年6月24日

昨夏の猛暑が影響、山形のサクランボが不作、品薄に。求める客も生産農家も落胆 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】今年もサクランボを遠くの友人らに送ろうと旬の季節に訪ねた山形。しかし、果樹園が連なる産地では、例年あふれるばかりの贈答向けの「真っ赤な恋人」が極端な品薄。直売店には買い求める客の長蛇の列ができるが、連日たちまち売 […]

  • 2024年6月3日

津波で両親を失った岩沼市の男性、語り部に 地元の会の高齢化を知り、14年目の新たな出発  

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】小林治身さん、64歳。岩沼市の「いわぬま震災語り部の会」の新しいメンバーだ。東日本大震災の津波で両親を亡くし、助けられなかったことを悔やみ、同じ遺族たちや教会の人々との出会いを心の支えにしてきた。昨年、地元の震災 […]

  • 2024年5月13日

5月25日開幕の相馬野馬追 騎馬武者500人分のわらじ作り、伝承技を学ぶ住民らが一手に担う

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト】馬が熱中症になるほどの夏の猛暑を避け、今年は5月25日に開幕する相馬野馬追(国無形重要民俗文化財)。福島県相馬・双葉地方から出馬する500人の騎馬武者のわらじを、相馬市「郷土蔵」の教室で学ぶ住民らが一手に作っている […]

  • 2024年4月15日

迫られた解体、苦悩し残した旅館 原発事故から13年、帰還困難区域の福島・浪江町津島の今 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】福島第一原発事故で「帰還困難区域」となった福島県浪江町津島。地区のわずか1.6%が昨年3月末、国から「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」に指定され、除染とともに役場支所などが開いた。が、この1年で風景は変貌した。 […]

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TOHOKU360は、東北のいまをみんなで伝える住民参加型ニュースサイトです。東北6県各地に住む住民たちが自分の住む地域からニュースを発掘し、全国へ、世界へと発信します。

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