仙台ジャズノート
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仙台ジャズノート

定禅寺ストリートジャズフェスティバルなど、独特のジャズ文化が花開いてきた杜の都・仙台。東京でもニューヨークでもない、「仙台のジャズ」って何?仙台の街の歴史や数多くのミュージシャンの証言を手がかりに、地域に根付く音楽文化を紐解く意欲的な連載。【書籍化しました!→https://amzn.to/2S49xe0】

  • 2024年3月13日

【続・仙台ジャズノート#106】震災後に誕生した「ジェムストーン」が解散。惜しまれつつなお大崎・岩出山と共に歩む

【佐藤和文】東日本大震災の翌年、2012年から宮城県大崎市岩出山地区で活動してきたグループ「ジェムストーン」が2024年3月10日、活動を締めくくるコンサートを岩出山文化会館(通称「スコーレハウス」)で開きました。バンド活動にはそれぞれの経緯と事情が […]

  • 2024年3月6日

【続・仙台ジャズノート#105】バンド活動の効用について考える。

【佐藤和文】この連載の103回目「ジャズ音楽の謎」で、バンドに参加できていた点が重要だったと書きました。文字通り暗中模索が続いている、60代半ばからのサックス体験をあらためて振り返ると、「バンド活動の効用」とでも呼ぶべきポイントが確かにあるのを実感で […]

  • 2024年2月14日

【続・仙台ジャズノート#103】ジャズ音楽の「謎」

【佐藤和文】長い間、ジャズ音楽にリスナーとして親しんでいても、どうしても分からないのがジャズ特有の「アドリブ(即興演奏)」がどんな理論と技術的な鍛錬によって可能になるのか、でした。ジャズアドリブの『秘密』に少しでも近づきたい。60過ぎて初めて音楽教室 […]

  • 2024年2月7日

【続・仙台ジャズノート#102】自分で気付くのが一番。楽しい練習の秘訣

【佐藤和文】本当に残念なことですが、スケール(音階)やコード(和音)の音を適当に並べても、アドリブにはならないようです。では、どうすればいいのでしょうか。結局はセンス、才能の問題と受け止めると実もふたもないので、身近なライブになるべく足を運び、ときに […]

  • 2024年1月31日

【続・仙台ジャズノート#101】名雪祥代さん門下生の「ガチンコ発表会」人の心や人生を映し出す

【佐藤和文】60代の半ば近くになって手にしたアルトサックス(ヤマハ)は、とにかく息を吹き込むだけで音が出たので、リズム楽器(ドラム、ギター)しかやったことのない自分でも、何とかなるかもしれないと感じさせたものです。当然のことながらそうした第一印象は勘 […]

  • 2024年1月17日

【続・仙台ジャズノート#99】ジャズ音楽の何が楽しいのか

【佐藤和文(メディアプロジェクト仙台)】60代半ばで通い始めた音楽教室で受講生の発表会があると聞いたので早速参加することにしました。仙台市内のジャズバーを借り、受講生以外の見学も可能だそうです。曲の内容や進行について確認するリハーサルが先日ありました […]

  • 2024年1月10日

【続・仙台ジャズノート#98】ブルース音階を忘れたら「ワーク・ソング」を思い出そう

【佐藤和文(メディアプロジェクト仙台)】ブルースのように際立って特徴的な音楽は、その雰囲気を醸し出すフレーズやリズムをどうマスターするかがポイントになります。ブルース進行の曲でアドリブらしきものを演奏するには多くの課題が待っていますが、できないなりに […]

  • 2023年12月27日

【続・仙台ジャズノート#97】下手っぴながら、ブルースが楽しい。

【佐藤和文(メディアプロジェクト仙台)】学生時代にドラムで参加したバンドがブルースのコード(和音)進行でアドリブ(即興演奏)の練習をしていたこともあり、ブルース特有の和音の進行にはなじみがありました。しかし、それもロック系の自己流リズム担当としての話 […]

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TOHOKU360は、東北のいまをみんなで伝える住民参加型ニュースサイトです。東北6県各地に住む住民たちが自分の住む地域からニュースを発掘し、全国へ、世界へと発信します。

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