仙台ジャズノート
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仙台ジャズノート

定禅寺ストリートジャズフェスティバルなど、独特のジャズ文化が花開いてきた杜の都・仙台。東京でもニューヨークでもない、「仙台のジャズ」って何?仙台の街の歴史や数多くのミュージシャンの証言を手がかりに、地域に根付く音楽文化を紐解く意欲的な連載。【書籍化しました!→https://amzn.to/2S49xe0】

  • 2024年7月24日

【続・仙台ジャズノート#124】ジャズを知らない中学生のようだ。

【佐藤和文】 「えー、言っちゃ悪いですが、もっと厳密に譜面通りに吹かないと、ジャズを知らない中学生の演奏のようになります」。もう35年近く一緒にやってきたバンドのリーダーに指摘されました。ジャムセッションで取り上げられることの多い「Cissy Str […]

  • 2024年7月17日

【続・仙台ジャズノート#123】アドリブどうこなす?トランペット奏者長嶋寛治さんの場合

【佐藤和文】仙台で活動している、アマチュアのトランペット奏者、長嶋寛治さん(57)=仙台在住=にインタビューしました。長嶋さんは自らのバンド活動に加え、初心者でも参加しやすいジャムセッション「ゆるゆるセッション」の盛り上げに協力するなど、現役の仕事世 […]

  • 2024年7月10日

【続・仙台ジャズノート#122】あこがれのアナライズ。取材ノートから。

【佐藤和文】ジャズアドリブのイロハを学び始めて1年ほどが過ぎたころから、ある状態になることへの憧れのようなものが生まれました。それは、何かの曲の楽譜を前にしたらテーマ(メロディ)からアドリブ演奏まで、一応、こなせるようになりたいという、途方もない願望 […]

  • 2024年7月3日

【続・仙台ジャズノート#121】「取材ノート」に見る課題

【佐藤和文】この連載では、2019年の秋ごろから仙台圏を中心に身近なジャズシーンを歩き、一方で、筆者自身のジャズ体験をルポするという、一風変わった構成にしてあります。ジャズ関連の知識や情報、練習で得た気づきなどはとりあえず「取材ノート」に放り込み、取 […]

  • 2024年6月20日

【続・仙台ジャズノート#119】アドリブの謎解き。ネタはいたるところに

【佐藤和文】一体、どうやったらあんなに自在でスリリングなアドリブ(即興演奏)が可能になるんだろう。この連載の準備取材を始めて以来、何度も自問してきました。身近なところで開かれるライブに足を運び、ユニークな音楽イベントにかかわる演奏者のプレイを中心に追 […]

  • 2024年6月12日

【続・仙台ジャズノート#118】つまずきの種はいたるところに。「低敷居セッション」3回目報告

【佐藤和文】60代半ばで始めた「習い事」、アルトサックスは予想に違わずややこしいことが多く、楽しみながらも依然として難航しています。課題を一つでも乗り越えて人さまに披露していいだけの音色になりたいものです。そのためには多少、恥をかいても人前で演奏する […]

  • 2024年6月5日

【続・仙台ジャズノート#117】ジャズ喫茶「キジトラ」店主がこだわる “音の場づくり”

【佐藤和文】ネコと音楽を愛するオヤジ、伊藤誠さん(63)が仙台市青葉区一番町4丁目に喫茶店「キジトラ」を開いて早くも10年が過ぎました。50代初め、地元新聞社の記者からの転身でした。かつて全国各地にあった、日本特有の「ジャズ喫茶」をモデルに、趣味で集 […]

  • 2024年5月29日

【続・仙台ジャズノート#116】何はなくとも「スタンダード」

【佐藤和文】「スタンダード」と呼ばれる曲がジャズにはあります。一般的に「スタンダード」と言えば「標準」のような意味合いがあって、ごく平均的な性格を表すかもしれませんが、ジャズの世界では、古くから親しまれて歌われたり、演奏されたりしてきた佳曲、名曲の数 […]

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TOHOKU360は、東北のいまをみんなで伝える住民参加型ニュースサイトです。東北6県各地に住む住民たちが自分の住む地域からニュースを発掘し、全国へ、世界へと発信します。

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