東北地方の広範囲に大きな被害をもたらした台風19号。広範囲にわたる被害で全容が明らかにならない中、TOHOKU360では各地の通信員や読者から届いた被害状況を随時お伝えしています。16日は、甚大な被害を受けながら報道が多いとはいえない、大崎市鹿島台や三本木、大衡村から届いた被害リポートをお伝えします。
大崎市鹿島台(13日)
大崎市鹿島台の状況(13日時点)を報告します。大郷町で決壊した吉田川の下流に位置するため、水がすべて流れてきている状況です。目視ですが民家の表札近辺まで来ているので13日夕方の段階で150cm弱くらい水位があると思います。民家の2階に逃げ遅れた人が結構多くいました。
丹野裕太さん提供(いずれも13日撮影)
大崎市三本木(14日、16日撮影)
14日の大崎市三本木は道路や駐車場など広範囲で冠水が確認されました。稲刈り前だった稲が渦を巻いてしまっていたり、ハスの葉がボロボロになった姿も。
吉田薫通信員(14日、16日撮影)
大衡村(14日)
大衡村大衡古館下のガソリンスタンド裏のコンクリートが川の氾濫で壊れていました。
吉田薫通信員(14日撮影)
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