【参院選宮城2022】平井みどり候補(日本維新の会)「消費税減税、まずやらないといけない」

7月10日に投開票日を迎える参議院議員選挙。TOHOKU360はNPO法人メディアージとコラボし、宮城選挙区の立候補者情報や独自インタビュー、投票に役立つ知識をわかりやすく掲載しています。
この記事では、参院選公示日の6月22日、日本維新の会公認の平井みどり候補が仙台市青葉区北根黒松の選挙事務所前で行った「第一声」の演説を、ノーカット動画と全文書き起こしで公開します。【動画:NPO法人メディアージ/書き起こし:福地裕明(TOHOKU360)】

「行く先がわかっている選挙、やめよう」

皆さま、おはようございます。平井みどりです。いよいよ、いよいよ始まります。私はですね、この1月に立ち上がったばかりの「日本維新の会」、「宮城維新の会」ですね、そこから立候補を決意するというのは、今までの万年与党と万年野党、行く先がわかっている選挙、「もう、それやめよう」と。

「いつもいつも同じだ」。国民の方、選択肢がないんですよね。決まっています、それで結果が。多分こうなるから選挙に行かない。そういう状態が続いていました。国会も同じです。いくら議論しても、数の論理があって行き先は決まっているんですね。もうそれやめないと。

「消費税減税、まずやらないといけない」

日本は今ね、足元がぐらついている。私はそう思います。何となく感じないけど、ぐらついているんですよ。それはなぜかって言うと、このコロナ禍になって、まず分かったことがあります。経済は弱い。経済が弱いですよ。で、それはじゃあどうしたらいいか?私は考えました。もうね、とにかく早く何とかしなきゃいけない。即効性のあるその消費税減税、まずやらないといけないです。

なんせね、給料上がってないんですよ、30年間も。こんな国にありますか?30年間も上がってないんですよ。そして物価が上がってるんです。それはね、国民は大変なことになってますよ、今。でも、日本の国民はね、静かだからあんまり言わない。でも、あと2年ぐらいたったらね、えらいことになると私は思っています。だから、私は「維新の会」でやりたいと思ったんです。このね、改革する「維新」。私はチャレンジャーです。チャレンジしてるんです。もう捨て身です。人生懸けます。もうそのくらいのつもりでやります。

「守ろうと言ったって、開発しなきゃいけない」

もう一つは、ウクライナ情勢です。まさかが起こっている。戦争が起こっている。まさか、よその国に行ってね、戦車ばかばかやって、人殺しやって。「こんなことあるか」と、21世紀で。私は信じられなかったです。しかも核ですよ、核をちらつかせている。そんなことあるでしょうか?だから、まさか、まさかがいま起こっているわけです。日本もね、ゆっくりしてる場合じゃありません。まずは議論始めて。議論始めて、それで使うものはちゃんと予算をつけないといけないと私は思います。

守ろう、守ろうと言ったって、開発しなきゃいけないわけですよね。開発しなければいけないということは、予算を付けないといけないんですよ。ただじゃできないんですから。それらをしっかりと見て、この日本を、この平和な日本を守る。それが私たちの年代の責任です。私たちは今、歴史の転換点にいます。間違いなく歴史の転換点にいるんです。あと20年30年たった時に、教科書に載るでしょう。コロナとウクライナ侵攻があった。そういう時期なんです。

「私を止める人はいないんですよ」

だからこそ、今この「維新」で、私は思い切り、捨て身で。そして、しがらみのない私です。何もね、私を止める人はいないんですよ。だから、この一般市民、国民としての感覚を忘れずに一生懸命やっていきたい。もう人生懸けてやりたいと思ってます。どうぞ皆さま、見守ってください。私はやるつもりです。ありがとうございました。出発いたします。

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