7月21日に投開票日が迫る、令和元年の参院選。TOHOKU360ではNPO法人メディアージの協力を得て、3人が立候補する宮城選挙区の各候補者に関する情報をお伝えしていきます。
立憲民主党・石垣のりこ候補の街頭演説第一声の動画と発言全文です。[撮影・編集:NPO法人メディアージ(2019年7月4日)]
「安心した老後、子どもを安心して育てる環境を」
朝早くからお集まりの皆さま、本当にありがとうございます。決意を述べる前に、まずは、鹿児島を中心としました大雨で不安な夜を過ごされた皆さまへのお見舞いを申し上げますとともに、今日は近畿から東北にかけても大雨が見込まれております。最新の気象情報を注意されて、身の安全を図っていただけますようにお願いを申し上げます。
さて、本日、7月4日を迎えました。おかげさまで、こうして野党共闘、そして市民の皆さん、そして私を支援してくださる皆さまとともに、こうしてスタート地点に立てたことを、心から御礼を申し上げます。ありがとうございます。ここまでの2ヶ月の活動の中で、現政権に対するお怒りの思い、そして諦めにも似たご意見、さらには、野党、もっと協力して頑張れというさまざまなお言葉、励ましを頂戴しました。
確かに、私たちのこの日常、さまざまな問題がございます。賃金はちっとも上がらないのに、税金ばかりが増えていく。安心した老後、どうでしょうか。期待できますでしょうか。子どもを安心して育てる環境、あるでしょうか。原発立地県として、女川原発の再稼働、どうして住民の声を真摯に聞こうとしないんでしょうか。そして、なんとも理不尽な憲法9条の改正、これも断固として阻止していかねばなりません。
「上げるべきは賃金であって消費税ではありません」
もっと、私たちは豊かな生活を手にしたいと、皆さん、思いませんか。安心した老後を迎えたいと思いませんか。そして、元気に明るく、私たちも、次の世代を担う子どもたちを育てていきたいと思いませんか。私たちにはそれができる、この世の中を変えていける、その可能性をいま手にしております。
ここ、宮城から、なんとしても時代を変えていく流れを作っていきたい。私はこの17日間、皆さまとともに、全力でたたかっていく覚悟です。上げるべきは賃金であって消費税ではありません。私たちの生活をなんとしても守って参りましょう。ここ、宮城から新たな熱い時代が始まります。私が石垣のりこです。私が参議院議員になります。皆さまどうぞ、お力をお貸しください。ともにたたかって参りましょう。本日はどうもありがとうございます。