【参院選宮城2022】ローレンス綾子候補(参政党)第一声「教育の自由化を実現したい」

7月10日に投開票日を迎える参議院議員選挙。TOHOKU360はNPO法人メディアージとコラボし、宮城選挙区の立候補者情報や独自インタビュー、投票に役立つ知識をわかりやすく掲載しています。
この記事では、参院選公示日の6月22日、参政党公認のローレンス綾子候補が仙台市宮城野区岩切の選挙事務所前で行った「第一声」の演説を、ノーカット動画と全文書き起こしで公開します。【動画:NPO法人メディアージ/書き起こし:山口史津(TOHOKU360)】

皆さん改めましておはようございます。私は参政党の宮城選挙区公認候補のローレンス綾子と申します。本日お忙しい中お集まりいただきまして本当にありがとうございます。

この参政党っていうのは2020年4月にできたばかりの大変新しい党です。今年の頭、1月にはですね、党員数がだいたい1万ちょっと、1万人台でした。ところがなんと今週ですね、6万人を突破しました。今すごい勢いで参政党が党員数を伸ばしている。これが一体どうしてだろうかということを考えたときにですね、大きく二つあると思うんです。

「日本買いは始まっている」

一つは何かというと今の日本の状況に対して今後どうなっていくのだろうかっていうことを考えるときですね、それを心配している人たちが非常に多いということです。30年続く緊縮財政で日本の経済はすでにずいぶん低迷しておりましたけれども、それに現在のコロナの影響が追い打ちをかけるようにして特に中小企業、それから飲食店、それらが大きなダメージを受けました。

世界は弱肉強食ですから、それをただ放っておかれるわけはなくですね、今本当に外資がそのような弱った企業にしゃぶりつくそうと相当虎視眈々と狙っている。狙っているだけじゃないんです、もう日本買いは始まっているんですよ。実は私たち今非常に危機的な状況にあるんです。諦めればほっといてもらえるだろう、諦めて人任せにすればまあ現状維持くらいはできるんだろう、そんなことは全然ないです。今このままいくと本当に日本という、かつては誇り高かった国が他の国々の属国同然のようになりさがってしまうのではないか。そのことを非常に心配しております。

「報道のあり方に疑問」

そしてもう一つ、それはプレスを前に言うのははばかれることではありますが、現状の報道の在り方に疑問を持っている方々が非常に多いということです。今回のコロナウイルスの実態、そしてまたワクチンの安全性についてもどうでしょうか。私はおおよそ現状とはかけ離れているような、恐れを煽るそのような報道。そしてまた群集心理を誘導するような、過剰な、感情的な報道。そのようなものも横行してしまったのではないか。それがますます私たちの経済を停滞させている。ここからもう一度大きく経済を回しましょうといっても、そこにほんとうに日本人が「はい」といってモードチェンジしていけるのか。そのことも心配しています。

私も今回の事を通して本当に危機感を覚え、そして何かしなきゃいけないと思いました。今世界中では現状の報道のあり方、そしてまた今起きていることに対して何か大きな力が働いて私たちを誘導していると感じて、そうはさせたくない、子どもたちに何が何でも自由で安全な国を残したいということで人々が立ち上がっています。私もなんとかしなきゃと思って自分でできる限りのことをしていましたけれども、しかしやはり政治に声を届けていかなければいけない。そしてまた同じ志を持っている人たちとつながっていかなければ本当に世界を変えることができないと痛感しました。

そうして調べているうちに出会ったのが参政党なんです。参政党は同じような志を持っている人たちが立ち上がって、そしてみんなで勉強していこう。その中で何が良いのか解決策を一緒に探って、そしてできるところから始めていこう。そういったプラットフォームです。

「教育の自由化を実現したい」

そしてまた私が今回出馬を決めたもう一つの大きな理由、それは教育の自由化を実現したいからです。私には娘が二人おりますけれども、私たちは実はホームスクールといって家の学校で子どもたちを育てました。その経験を通して私は教育のあり方というものを大きく考え直すようになりました。

今世界というのは刻一刻と変わっています。それなのにどうして私たちはいまでも同じ教科書を読んで、同じところを暗記して、そして同じことを学んでいかなければならないのでしょうか。それで本当にこれからますます変わっていくであろう、世界情勢に対してクリエイティブに対応できる、そして問題解決を自ら考え出すことができる 、そのような人材を日本のために産出することはできるでしょうか。

ですから私たちは本当に今回、教育の自由化を一つの重点政策として掲げています。そして子供たちまた家族と一緒に話し合って、自分たちがこういう勉強の仕方をしたい、それは一人一人、一家族一家族が選べるような教育のあり方が必要だと思っています。そうすることで学校は窮屈だと思っているのに それでもどうしても学校に行かなきゃいけない、結局結果的には不登校児と呼ばれてしまう子どもたちが増えてしまう。そしてまた、いじめられているのに学校だけはどうしても休めない、そんなプレッシャーからも解放されます。

そしてもっと大切なこと、それは私たち一人ひとりが違って作られているのですから、自分らしさを伸ばすことができる教育。これにわたしたちはシフトしていかなければいけないということです。その時に一人一人が自分に自信を持って、そして勉強が好きな子どもたちが自ずと増えると思います。

「素人の集団、チームワークで前進」

今私たちは本当に岐路に立たされていると思います。国民が政治に参加する、関心を持って声を上げていくようになって、今滅びゆこうとしている日本の方向性を止めて、そして日本を救っていくのか。もしくはこのまま日本が滅びていって属国同然の存在になり下がるのか。その岐路に立たされています。ですから大切なことは私たち国民一人ひとりが政治に関心を持っていく、そしてその中で自分にできることをしていくことだと思います。参政党は「政治に参加する」と書いて参政党です。ですから今回私はの働きを通しても政治に関心を持つ方が1人でも増えるように、そしてまた関心を持っている方々に情報をいろんな形で、特に若い人たちですね、提供していくことができたらと思っています。

そしてこの選挙、本当に私たち、素人の集団と言ってもいいかもしれません。ですけれども参政党スタイルで参政党らしくですね、チームワークとしてやっていきたいと思います。ですから立候補として立っているのは私一人ですけれども、一人ひとりが「自分が立候補してるんだ」それくらいの心意気でチームとして一緒にやっていきたいと思います。そしてまた全国には比例区5人、それから選挙区45人、50人の態勢で戦ってまいります。私たちお互い励まし合って、そして一人も脱落することがないように、ともにフィニッシュラインを切れるように、力を合わせて前進してまいりたいと思います。

いよいよ始まります。みなさん一緒に力を合わせてがんばっていきましょう。参政党、宮城選挙区のローレンス綾子でした。本日はありがとうございました。

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