9月28日「東北未来芸術花火2024」見どころ徹底解説!BBQやキャンプ、はらこめしフェスも 

PR記事】東日本大震災から13年。復興と発展を歩んできた宮城県亘理町で、9月28日、「東北未来芸術花火2024」が開催される。3回目を迎える今年は「BBQができるキャンプエリア」を新設。地元人気店を食べ比べできる「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」など、亘理町を楽しめるイベントも盛りだくさん。泊まりながら地域の魅力を堪能できる、花火大会の進化と見どころを徹底解説する。(黒田あすみ)

一流の職人たちが織りなす、極上の芸術花火

国内最高峰の花火師たちが丹精こめて仕上げた、一級品の芸術玉。滞空時間や残存光を30分の1秒単位で音楽とシンクロさせた、圧巻のノンストップ花火プログラム。「東北未来芸術花火」では、土浦全国花火競技大会を誇る山﨑煙火製造所(茨城県)、大曲全国花火競技大会を誇る響屋大曲煙火(秋田県)、全国新作花火競技大会を誇る伊那火工堀内煙火店(長野県)などが各々の技を競い合うように、亘理町の夜空を華やかに彩る。

「東北未来芸術花火2023」の様子(東北未来芸術花火2024実行委員会 提供)

泊まれる!選べる!キャンプエリアで花火を心ゆくまで

「キッズやシニアの安全が心配だから、花火大会に行きたいけど諦めてる……」
「帰りの混雑を避けたいから、フィナーレは観ないで帰るようにしてる……」

そんな方にお勧めしたいのが、今年新登場の、花火を観覧してそのまま泊まれるキャンプエリア。打ち上げ会場のとなりに位置しているので、移動の不安が最小限に抑えられる。極上の花火の余韻と、波の音に包まれての特別な宿泊体験は、夏を締めくくる最高の思い出を刻むはず。

翌朝まで大会スタッフも常駐。東北未来芸術花火への来場には観覧チケットの購入が必要で、有料エリア内は毎年、ホスピタリティあふれる安全対策が施されている。

①キャンプサイトのイメージ(東北未来芸術花火2024実行委員会 提供)

キャンプエリアは ①キャンプサイト②RVパークキャンプサイト の2種類を販売中。①キャンプサイト は打ち上げ会場からすこし離れているため、花火の観覧には、打ち上げ会場内の椅子席が案内される。②RVパークキャンプサイト は大迫力の花火をサイト内で、打ち上げの真正面から観覧可能。いずれのサイトも自家用車での乗り入れやBBQができ、特に ②RVパークキャンプサイトでは、花火を観覧しながらのBBQも楽しめる。

②RVパークキャンプサイトのイメージ(東北未来芸術花火2024実行委員会 提供)

キャンプエリアの利用は、以下お問い合わせ先で予約を受け付けている。
株式会社エイチ・アイ・エス 東北法人営業所
予約受付ダイヤル:050-1731-9217
予約受付時間:平日のみ 9:30~17:00
区画や設備の詳細は 東北未来芸術花火公式サイトにて確認を。①キャンプサイト は観覧席が別用意となるため、利用には別途、東北未来芸術花火観覧チケットの購入が必要。

今年は食べ比べ!はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL

宮城県を代表する、亘理町発祥の秋の味覚「はらこめし」。江戸時代の誕生から秋の風物詩として愛されつづけ、今もご当地グルメとして全国に名を馳せている。旬の時期には、絶品の味を求めて多くの観光客が足を運び、町内の飲食店では1時間ほどの行列も珍しくない。

秋鮭とハラコの旨みを閉じこめた贅沢な味わい。ご飯にも出汁の風味がいきわたる(亘理町 提供)

昨年の初開催で大好評だった「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」だが、今年は参加店を増やし、より充実した内容になっている。その背景には、地域おこし協力隊として、町の水産業の活性化に尽力する大沼克哉さんの働きが。地元の皆さんと協働し、FESTIVALの企画・運営を手掛けているという。

「家庭料理として始まり、次第に広く親しまれるようになった亘理の郷土料理、はらこめし。ご飯やイクラの味付けの違い、切り身の切り方、全体的な味のバランスなど、『どこのお店が一番おいしい』というよりも『どこが好みか』という視点で食べ比べていただき、お腹いっぱい楽しんでいただきたいです」と、大沼さん。

中央が大沼さん。過去には福島県浪江市の商業施設で鮮魚部門を経験(記者撮影)

メインの「はらこめし食べ比べ」には、町内の9店が出店予定。有料エリア内に設置されたFESTIVALブースで、食べ比べ前売チケット(当日販売なし)を提示するとイベントに参加可能。2店のはらこめしパックがランダムで提供される。

亘理町観光PR係長「わたりん」トレーを、おなじく地域おこし協力隊の記者がデザイン(大沼克哉さん 提供)
  • 食べ比べ参加店:安達魚店、菊一商店、幸友水産、魚屋hide 菊地食品、旬海・旬食 フラミンゴ、白井商店 幸邦丸、鳥の海ふれあい市場、農家のお店 大丁内、民宿浜まつ

食べ比べのとなりでは「はらこめし折詰の販売」も実施。こちらは町内の8店が出店予定で、当日販売と予約販売の取り扱いあり。各店の提供数に限りがあるため、事前予約をお勧めしたい。

  • 折詰の販売参加店:安達魚店、菊一商店、幸友水産、魚屋hide 菊地食品、白井商店 幸邦丸、旬魚・鮨の店 あら浜、農家のお店 大丁内、民宿浜まつ

はらこめしの折詰のイメージ(幸友水産/大沼克哉さん 提供)

食べ比べ前売チケットの購入方法および折詰の事前予約方法は、いずれも 東北未来芸術花火公式サイト内特設ページ にて要確認。FESTIVALブースは有料エリア内のため、来場には別途、東北未来芸術花火観覧チケットの購入が必要。

東北未来芸術花火2024 開催詳細

開催日:2024年9月28日(土)
開催時間:開場14:00、開演18:30~終演19:30予定 ※雨天決行、荒天の場合中止
開催場所:宮城県亘理町 鳥の海公園/宮城県亘理郡亘理町荒浜築港通り9−2
東北未来芸術花火公式サイト(https://www.tohokumirai.geijutsuhanabi.com/)
当日は宮城県の名産特産が大集合する「宮城県うまいもの市‼︎(キッチンカー&フードテント)」、未来への希望を音楽にのせて世界に届​ける 「300人バンド(ステージイベント)」、町内の小学生と亘理町地域おこし協力隊ダンサー&ミュージシャン合同「一緒に歌おう‼︎(ステージイベント)」ほか、開場から開演まで盛り上がれるイベントが満載だ。

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