いよいよ22日は衆議院議員選挙の投開票日。TOHOKU360×NPO法人メディアージの衆議院議員総選挙特集では、立候補者それぞれに独自インタビューを実施しました。地元大学生がインタビュワーとなって候補者の政策や素顔に迫ったインタビュー動画を公開します。※候補者の言葉の誤用などがあった場合も修正せずそのまま書き起こしています。
【撮影・編集:NPO法人メディアージ】
ストレス発散方法はカラオケ
インタビュワー・佐藤:今回は大学生の立場からご質問させていただきます。
土井亨候補(以下、土井):よろしくお願いいたします。
佐藤:まずはじめに、所属とお名前をお聞かせください
土井:自由民主党の土井亨です。よろしくお願いします。
佐藤:まずはじめに政治から離れまして、土井さまの人柄に関する質問です。犬と猫はどちらが好きですか?
土井:あのね、子どものころからどちらも苦手なんだけど、しいて言えば犬のほうが好きかな。
佐藤:好きな食べ物は最初に食べますか?それとも最後に食べますか?
土井:ごめんなさい、半分くらいで、中ぐらいで食べます。ふふふふふ
佐藤:好きな食べ物はなんでしょうか?
土井:一番好きななのは、ラーメンだったり、まぁ仙台なんで牛タンが好きですね。
佐藤:尊敬している人は誰ですか?
土井:尊敬する人物…政治家だと、広田弘毅さんですね。
佐藤:その理由は何でしょうか?
土井:あのー、東京裁判で、文民ながらも戦争責任を問われたんだけれども、何一つ言い訳をしないで、自分の信念を貫いたと。そういうところは大好きです。
佐藤:普段の趣味についてお聞かせください。
土井:趣味ねー、スポーツだったり、カラオケだったり、ストレス発散はカラオケもいいので、そんなとこかな、はい。
「100の言葉よりも1つの結果を出せる議員に」
佐藤:続いて、政治や選挙についてご質問させていただきます。これまで、衆議員議員を3期務めましたが、今後ご自身が目指していく議員像を教えてください。
土井:政策含めて、いろんなみなさんとお話をして、やっぱりそれは結果を出さなくてはならないので、100の言葉よりも1つの結果、結果を出せる議員として頑張っていきたいと思っています。
佐藤:今、野党再編が起きていますが、野党に望む姿勢は何でしょうか?
土井:まぁあの、今回いろんな形で再編が進んでいますけれども、安保法制然り、やはり国会内で反対、批判ばかりではなくてですね、建設的な議論をするということが一番であって、そういう国会にしてほしいなと思います。
佐藤:では、政権与党の立場から、今回の選挙の主な争点は何でしょうか。
土井:今こういう状況になってくると、やはり今まで安保法制に反対だと、戦争法だと言って廃案だと言っていた皆さん方が、今度は容認に転じたりですね、そういう意味では「何なんだろうね」というような思いもあるので、やっぱり政党政治のあり方、議会制民主主義の在り方、政党の在り方、そういうものを含めた「政治のあり方」というのが私は問われるべきだろうと思っています。
「復興の総仕上げと、地域に根ざした社会保障を実現したい」
佐藤:一国会議員として最も実現したい政策は何でしょうか。
土井:当然日本の平和を守っていくというのが第一にきますけども、もうひとつ、私は今、復興副大臣をやらせていただいていますので、復興の総仕上げ、そして、社会保障を実現するためにも、やっぱり地域経済を立て直していく、若いみなさんがたの雇用を確保していきながら、生まれ育った故郷でしっかり働いていただいて、結婚をして、お子さんを生んでもらって、また奥さんも社会に復帰できるような、そういう社会を目指してがんばっていきたいというふうに思います。
佐藤:ありがとうございます。それでは最後に、若者に向けて、政治に希望が持てるような熱いメッセージをお願いします。
土井:政治がこの日本をしっかり担っていくという意味では、経済や社会保障や、いろんな面でですね、若いみなさん方の考えをどんどん政治に反映していかなければならないというふうに思います。そういう意味では、政治というので遠ざけるのではなくて、なんていうかな、今までは政治はみな同じだというような感覚でしたんで「違うんだ」と、自分の意見を反映できるんだ、その中で社会がつくられ、日本がつくられているんだという思いで、冷静に今回の選挙も見て、判断していただきたいと思います。