「いづいっちゃんねる」は、ローカルニュースサイトTOHOKU360とサポセンが協働で行うインターネット配信番組です。毎回ひとつの社会課題をテーマに、仙台市を中心に県内で課題解決に取り組んでいる団体をゲストに、現場で活動する人たちの生の声をお届けします。「しっくりこない」「居心地が悪い」「モヤモヤする」など、社会のちょっと「いづい」ことにみんなで気づいて、解決に向けた小さな行動を起こすきっかけを見つけられる番組です。
第2回目の今回は、NPO法人せんだいこども食堂の門間さんと、よりみちの会の植村さんをお招きし、子ども食堂とは何か、また、コロナ禍で見えてきた未来の子ども食堂の姿などについてお話を伺います。
今回のテーマは「子ども食堂ってなんだろう?」
2020年10月3日(土)19:00~(生配信)
TOHOKU360のYouTubeチャンネルからご覧いただけます
https://www.youtube.com/watch?v=sB5z0AI8TfM
ゲスト
せんだいこども食堂 代表 門間尚子さん
大学卒業後、勤務の傍ら、2000年より複数のNPO/NGOに所属しこどもと女性に寄り添う活動を行っています。国・自治体・教育機関等で、性暴力・DV・デートDVなどの研修講師を担当。
現在最も力を入れている活動は、「こども食堂」「性暴力被害者支援」「女子少年院出院者支援」です。2016年2月、仲間とともに「せんだいこども食堂」を立ち上げ「おなかもこころもいっぱいに」を合言葉に、仙台市内3ケ所でこども食堂活動を展開。2020年、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、ひとり親家庭への食糧支援とこどもたちとの文通事業を立ち上げ活動中です。
よりみちの会 代表 植村暢子さん
1994年、不登校児の親の会「ひまわりの会」を立ち上げ、その後「フリースクール煌」「フリースペース煌」開所し、相談活動を始めました。任意団体を経て2013年、障害児及び障害者の自立支援を行う「NPO法人煌の会」を設立、2018年法人を後継者に譲り引退。翌年、任意団体「よりみちの会」を立ち上げ、子どもたちが地域の方々と交流しながら楽しくおいしい食事がとれるようにと、地域密着の子ども食堂「よりみち~のんびり食堂」を開設しました。これまでの経験を活かし、食事以外にも保護者同士で子育てその他の悩みについて話したり、情報交換をしたりする機会もつくっています。
インタビュアー
TOHOKU360 通信員 前川雅尚
1985年生まれ。宮城県仙台市出身。会社員として2社の企業を渡り歩き、異なる業界で企画、社員育成、採用から規則・制度設計まで人事業務の多岐に携わる。会社員時代に培ったスキルを活かし、2019年より東北のベンチャーや中小企業の人事支援を目的として事業「hito-koto」を立ち上げる。2020年に大手・東北企業の若手社員と共に「東北で楽しく働く仲間がいる」を執筆。生まれ育った東北のまだ知られていない魅力と働くひとを発信していきます。【hito-koto : https://www.hito-koto.com/】
主催
TOHOKU360
仙台市市民活動サポートセンター