- 2023年4月14日
【2023被災地発】帰還困難区域・浪江町津島で13年目の「解除」 生きたい、築二百余年の家と共に新たな開拓民として(後編)
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、名取市在住)】福島県浜通りの浪江町から国道114号(至福島市)を車で西へ。太平洋に注ぐ請戸川の流れをさかのぼり阿武隈山地に分け入ると、しばらくして、道路脇の斜面や林床がきれいに整地された景色が続くようになった。放射 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、名取市在住)】福島県浜通りの浪江町から国道114号(至福島市)を車で西へ。太平洋に注ぐ請戸川の流れをさかのぼり阿武隈山地に分け入ると、しばらくして、道路脇の斜面や林床がきれいに整地された景色が続くようになった。放射 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】福島県浜通りの原発事故被災地には、高い放射線量が残り、いまだに立ち入ることも住むこともできぬ「帰還困難区域」がある。そこに国は、一部の地域を除染して「まち」機能を再生し、居住を促す「復興再生拠点」(4 […]
【文・写真:寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】福島県浪江町津島地区。2011年3月の東京電力福島第一原発事故で、9550㌶もの広大な緑豊せな古里を汚染され、約450世帯・1400人の住民が避難を強いられて11年が経つ。帰還困難区域のまま […]