平成最後の年越しとなったこの年末年始、皆さんはどこで、どのように過ごされましたか?各地に住む通信員が撮影した写真から、ゆく年くる年の東北の表情をお届けします。
【大林紅子通信員=宮城県石巻市田動町】
撮影:12月26日
暮れの風物詩「歳の市」。行く年のうちにくる年の正月飾りを用意します。
「星の玉」とも呼ぶ玉紙は宮城県限定の風習らしいですね。
玉紙は、半紙に火の玉(星の玉)、海老、昆布などを描いた縁起物で、神棚や玄関に鏡餅をお供えするときに敷いて使います。宮城県のほか、旧仙台藩領だった岩手県南でも使われるそうです。(編集部)
【阿部哲也通信員=福島市飯坂町平野】
撮影日時2018年12月29日 14時46分
福島市は観測史に残る大雪。住宅街にも除雪車が出動した。
福島市では積雪42センチを観測し、12月としては記録的な大雪となりました。(編集部)
【若栁誉美通信員=仙台市青葉区一番町】
撮影日時:12月31日22時20分
アーケードが一直線に続いていて、イルミネーションに彩られている様子。
赤と青のコントラストが美しく思わず撮影しました。
【葛西淳子通信員=仙台市宮城野区】
・撮影日:1月1日
自宅2階より望む初日の出。町並みの向こうは太平洋。この街が、今年一年よい年でありますように。パンパン(拝)
【渡邉貴裕通信員=仙台市青葉区】
撮影日:1月1日
大崎八幡宮に初詣客が行き交う様子を鳥居の向かい側から撮影しました。
【大林紅子通信員=宮城県石巻市住吉町(袖の渡し)】
撮影日:12月31日
左手から迫る山の稜線が今年の干支(猪)に見えるんです。
行く年を思いつつ来る年(干支)を眺めるという…。
2019年。皆さまにとって、東北にとって、いい年でありますように(編集部)