サンマやキチジの舞い踊り?空中水族館が塩釜にお目見え

  • 2016年10月27日
  • LIFE

展示通じ塩釜に興味を

 空中水族館の構想がスタートしたのは今年2月。浦戸諸島の調査・研究などで、塩釜市とつながりのある同大教養学部地域構想学科の宮城豊彦教授(自然地理学)が、東日本大震災で被災した塩釜の観光の活性化に一役買おうと呼びかけた。興味を持った女子学生8人ほどが参加し、約8カ月かけて作り上げた。

 同学科2年の吉田潤奈さん(19)は「今回の展示でマリンゲートや塩釜に興味を持ってもらえれば。これからも地域と協力して地域の役に立てることをしたい」と語った。

2時間ほどの作業でマリンゲート塩釜のエントランスホールに空中水族館が現れた(平間真太郎撮影)
2時間ほどの作業でマリンゲート塩釜のエントランスホールに空中水族館が現れた(平間真太郎撮影)
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