• 2025年2月10日

【福島・浜通りの旅】「必ず釣らせる」相馬の海の船頭さん 笑顔の陰に「絶対安全」と信じた原発勤務中の大事故、家族との苦難 

【連載・2025年福島・浜通りの旅】東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から15年目となる3月11日を前に、福島の被災地の今を訪ね歩いた。浜通り地方には今、どんな変化や新しい営みや魅力の場が生まれ、そこで人々はどんな思いを紡いでいるのか、シリーズで […]

  • 2025年1月21日

誇り高く耐えた古民家に迫る解体 原発事故から14年迎える帰還困難区域・浪江町津島

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】また1軒、古い歴史を伝える家の解体の日が近づく。東京電力福島第一原発事故から3月で丸14年。高い放射線量から「帰還困難区域」とされた福島県浪江町津島地区では、避難中の住民約650人が原告団を結成。国と東電に地域の […]

  • 2025年1月14日

【続・仙台ジャズノート#144】2025年始まりの独り言。自分は一体、何になりたいのか?

【佐藤和文】仙台市泉区の青年文化センター(日立システムズホール仙台)のフリースペースで、練習するようになっています。昨年末から通い始め、やっとペースが分かってきました。長い間、もっぱらマイカーを『練習場』としてきましたが、同センターでは、さまざまなジ […]

  • 2025年1月6日

新潟・佐渡で地域雑誌「Ikki」が創刊 多彩な文化の担い手を結集、島の魅力を掘り起こす 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「金山」の世界遺産登録(2024年7月)で沸いた新潟県の佐渡。観光だけでなく、今、多彩な人々が島の文化と歴史にひかれて集う。その「場」をつくるのが、24年9月に創刊された郷土文化誌「Ikki」(溟北舎)。佐渡が生 […]

  • 2024年12月27日

岩手・一関に「つながりの杜」オープン  シンガーの佐野碧さん「誰でも自然と音楽、交流を楽しめる場に」

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】広葉樹の林に点在するツリーハウスやイベント広場…。仙台市出身のシンガーソングライター佐野碧さんが、祖父母から受け継いだ一関市の里山の森に、温めていた夢の場所をオープンさせた。親子も若者も年配者夫婦も、散策やピクニ […]

  • 2024年12月25日

【続・仙台ジャズノート#143】2024年を締めくくる。楽しいことが大切

【佐藤和文】この連載では、60代からのジャズ志願について、身近な地域である仙台圏中心にあれこれ報告してきました。2024年も次第に押し詰まり、1年を締めくくるタイミングがやってきました。プロ、アマを問わず1年を総決算するさまざまな企画が目立ちます。も […]

  • 2024年12月23日

スマホで「石高」を貯めよう 西会津の農家を楽しみながら支援する「石高プロジェクト」

【若栁誉美】クラウドファンディングやサポーター制度など、さまざまな方法で一次産業を支援する仕組みが広がっている中、福島県西会津町では新たな取り組みが始まっている。それが、スマートフォンアプリを通して、米農家を支援する「石高プロジェクト」だ。 筆者は昨 […]

  • 2024年12月18日

点かぬなら自分で灯そうページェント 自転車を漕いで発電する社会実験、仙台市内で始まる

【安藤歩美】仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」。毎年多くの仙台市民や観光客を楽しませているイベントだが、資金不足が課題となり、今年は点灯区間を昨年の3分の2規模まで縮小することになった。 「残念だ」との声が聞こえてきそうだが、待ってほし […]

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