• 2024年5月15日

【続・仙台ジャズノート#114】今なお悩ましい「ロスト癖」

【佐藤和文】アルトサックスでジャズアドリブを、と突然、思い立ってからほぼ10年、手探りを続けています。学生時代に出合ったジャズ音楽を楽しむ道筋が一つ増えた感じです。今なお厄介なのが、アドリブしているうちに、自分が曲のどこを演奏しているのか分からなくな […]

  • 2024年5月13日

5月25日開幕の相馬野馬追 騎馬武者500人分のわらじ作り、伝承技を学ぶ住民らが一手に担う

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト】馬が熱中症になるほどの夏の猛暑を避け、今年は5月25日に開幕する相馬野馬追(国無形重要民俗文化財)。福島県相馬・双葉地方から出馬する500人の騎馬武者のわらじを、相馬市「郷土蔵」の教室で学ぶ住民らが一手に作っている […]

  • 2024年5月8日

【続・仙台ジャズノート#113】「コード」に寄り添う。改めての基本確認

【佐藤和文】野外フェスの季節がやってきました。ここ数年、縁あって、とっておきの音楽祭(6月)や定禅寺ストリートジャズフェスティバル(9月)に出演してきたアマチュアの社会人ビッグバンドを長期休業させてもらっているので、今年は野外フェスなどへの参加は恐ら […]

  • 2024年5月4日

主の病で閉店した相馬のカフェ、ふた月ごとの「はっぴい寄席」で復活。年配者らで満席、笑いあふれる 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】相馬市にある旧・中村珈琲店。ビートルズ・マニアの建設会社社長が「コーヒーと生演奏で街に憩いを」と5年前に開いた名物店だった。遠来のファンも増えたが、主(あるじ)の社長は急病に倒れて一昨年9月に惜しまれつつ閉店した […]

  • 2024年5月1日

【続・仙台ジャズノート#112】ミュージシャン石ケ森宗悦さんに聞く(下)まだまだ続く音楽人生

【佐藤和文】石ケ森宗悦さん(72)がスタジオミュージシャンとしての可能性を切り開くには、単なる偶然とは言えない理由が幾つもありました。「当時のスタジオミュージシャンにはジャズ、ロック、ポップス、ブルース、フュージョン、歌謡曲、シャンソン、カンツォーネ […]

  • 2024年4月26日

石巻の名産・十三浜ワカメ、海の異常高温と大しけ続きで水揚げ3分の1に 現地ルポ

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「収量は(平年の)3分の1だよ。ここでワカメの養殖が始まって以来、初めてのことだ」。養殖歴60年という漁師、佐藤利喜夫さん(76)はため息をつく。4月中旬に訪ねた石巻市北上町の十三浜。この季節は毎朝、海で刈り取っ […]

  • 2024年4月24日

【続・仙台ジャズノート#111】スタジオ経営と音楽教室を両立。ミュージシャン石ケ森宗悦さんに聞く(上)

【佐藤和文】仙台市から国道4号を車で1時間ほど北上すると右手に音楽スタジオ「ピックアップ」(大崎市古川福浦)が見えてきます。ギタリストで、ベース、キーボード、ドラムなどをマルチで演奏する地元生まれのミュージシャン石ケ森宗悦さん(72)の経営。 石ケ森 […]

  • 2024年4月22日

山形・大石田の住職と石巻の陶芸家 地蔵さまが結んだ縁から生まれた、新しい供養の形

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】ほのぼのとした笑みと祈りを湛える、丸いお顔。小さな焼き物の地蔵さまが、山形県大石田町の寺の住職と石巻の陶芸家の縁を結んだ。住職の地元では東日本大震災の後、石巻の多くの犠牲者が荼毘に付され、住職は弔いの読経や遺族の […]

  • 2024年4月17日

【続・仙台ジャズノート#110】即興演奏に欠かせないペンタトニックスケール

【佐藤和文】振り返れば、音楽的な知識や演奏上のこつのうち、初期の段階で教えてもらったにもかかわらず、習得不十分なままに通り過ぎてしまっているものが少なくありません。基礎練習を積み上げるなかで身に着けたいと思ってもなお不十分な課題については、実際に曲を […]

  • 2024年4月15日

迫られた解体、苦悩し残した旅館 原発事故から13年、帰還困難区域の福島・浪江町津島の今 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】福島第一原発事故で「帰還困難区域」となった福島県浪江町津島。地区のわずか1.6%が昨年3月末、国から「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」に指定され、除染とともに役場支所などが開いた。が、この1年で風景は変貌した。 […]

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