• 2024年5月27日

「消滅可能性」は変えられる。東北へ、地方へ人を呼び戻す「里帰り応援プロジェクト」とは?

2050年までに744の市町村が「消滅可能性自治体」になる―とのニュースが先ごろ、全国を駆け巡った。東日本大震災からの復興も途上の東北ではその7割超が存続困難という。だが「流れは変えられる」と仙台の松橋隆広さん(60)は語る。「大企業から、都会から、 […]

  • 2024年5月22日

【続・仙台ジャズノート#115】寄席でジャズ!?セミナー形式のライブで演奏家が楽しく解説

【佐藤和文】ときには「難しい」と言われるジャズ音楽をより分かりやすい形で楽しんでもらおうというセミナー形式のライブ「I love JAZZセミナー」が2024年5月18日、仙台市青葉区一番町にある常設の寄席「魅知国定席 花座」(白津守康さん経営)で開 […]

  • 2024年5月17日

不登校やパニック障害に苦しんだ10代。仙台のシンガーソングライター・アユムさんの軌跡

【岩崎尚美】「1人でもいい……1秒でも幸せにできるアーティスト」として、仙台で活動を続けるシンガーソングライターのアユムさん。自身で作詞作曲を手掛け、精力的にライブやラジオ番組に出演し、歌手として大成したいという夢に向かいひたむきに走るその姿からは想 […]

  • 2024年5月15日

【続・仙台ジャズノート#114】今なお悩ましい「ロスト癖」

【佐藤和文】アルトサックスでジャズアドリブを、と突然、思い立ってからほぼ10年、手探りを続けています。学生時代に出合ったジャズ音楽を楽しむ道筋が一つ増えた感じです。今なお厄介なのが、アドリブしているうちに、自分が曲のどこを演奏しているのか分からなくな […]

  • 2024年5月13日

5月25日開幕の相馬野馬追 騎馬武者500人分のわらじ作り、伝承技を学ぶ住民らが一手に担う

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト】馬が熱中症になるほどの夏の猛暑を避け、今年は5月25日に開幕する相馬野馬追(国無形重要民俗文化財)。福島県相馬・双葉地方から出馬する500人の騎馬武者のわらじを、相馬市「郷土蔵」の教室で学ぶ住民らが一手に作っている […]

  • 2024年5月8日

【続・仙台ジャズノート#113】「コード」に寄り添う。改めての基本確認

【佐藤和文】野外フェスの季節がやってきました。ここ数年、縁あって、とっておきの音楽祭(6月)や定禅寺ストリートジャズフェスティバル(9月)に出演してきたアマチュアの社会人ビッグバンドを長期休業させてもらっているので、今年は野外フェスなどへの参加は恐ら […]

  • 2024年5月4日

主の病で閉店した相馬のカフェ、ふた月ごとの「はっぴい寄席」で復活。年配者らで満席、笑いあふれる 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】相馬市にある旧・中村珈琲店。ビートルズ・マニアの建設会社社長が「コーヒーと生演奏で街に憩いを」と5年前に開いた名物店だった。遠来のファンも増えたが、主(あるじ)の社長は急病に倒れて一昨年9月に惜しまれつつ閉店した […]

  • 2024年5月1日

【続・仙台ジャズノート#112】ミュージシャン石ケ森宗悦さんに聞く(下)まだまだ続く音楽人生

【佐藤和文】石ケ森宗悦さん(72)がスタジオミュージシャンとしての可能性を切り開くには、単なる偶然とは言えない理由が幾つもありました。「当時のスタジオミュージシャンにはジャズ、ロック、ポップス、ブルース、フュージョン、歌謡曲、シャンソン、カンツォーネ […]

  • 2024年4月26日

石巻の名産・十三浜ワカメ、海の異常高温と大しけ続きで水揚げ3分の1に 現地ルポ

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「収量は(平年の)3分の1だよ。ここでワカメの養殖が始まって以来、初めてのことだ」。養殖歴60年という漁師、佐藤利喜夫さん(76)はため息をつく。4月中旬に訪ねた石巻市北上町の十三浜。この季節は毎朝、海で刈り取っ […]

  • 2024年4月24日

【続・仙台ジャズノート#111】スタジオ経営と音楽教室を両立。ミュージシャン石ケ森宗悦さんに聞く(上)

【佐藤和文】仙台市から国道4号を車で1時間ほど北上すると右手に音楽スタジオ「ピックアップ」(大崎市古川福浦)が見えてきます。ギタリストで、ベース、キーボード、ドラムなどをマルチで演奏する地元生まれのミュージシャン石ケ森宗悦さん(72)の経営。 石ケ森 […]

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