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  • 2019年11月15日

【写真と詩の連載】大きいもの、小さいもの。5

アスパラがあったはずだよトマトのよこに もうあたためなくてもいいよぼくのおくのほう  雨で洗う小さな夜だよマカロニがひとつテーブルの下に落ちている  わかりきっていたことを話していたはずなのにいつからかそれは言葉じゃなくなって終わりから始まってしまう […]

  • 2019年11月1日

【写真と詩の連載】大きいもの、小さいもの。4

くりかえし同じことを話してきた話す前にはいつもノートに書いてみた話した後もいつもノートに書いておいた  そのことは もう誰かが詩にしてしまっているような気がしただから いろんな本を読んだぼくの詩を誰かが書いた本の中に探したくりかえし考えて くりかえし […]

  • 2019年10月25日

【写真と詩の連載】大きいもの、小さいもの。3

色を纏えば感情になってしまうまだ間違えたことのない光が一枚ここに 未来が運ばれてくるためらうことではじまりが生まれる黄昏を整えて  ただ束ねた花のように綴ることができたらいいのにどんなことにも力はかけられてしまうけれど会いたいという気持ちが言葉を育て […]

  • 2019年10月18日

【写真と詩の連載】丸森町立丸森中学校校歌

TOHOKU360では10月から毎週金曜日、仙台在住の詩人・武田こうじさんによる詩の連載「大きいもの、小さいもの。」を掲載しています。武田さんは、今回の台風19号で町全体が大きな被害を受けた宮城県丸森町の丸森町立丸森中学校の校歌を作詞されています。今 […]

  • 2019年10月11日

【写真と詩の連載】大きいもの、小さいもの。2

ついさっきまで夏だった 秋がこぼれて いや、秋があふれて? 空を丁寧に歩く 詩をつくる光をつかまえて いや、光につかまって?  はじまりがあれば当然おわりもあるおわりって広いはじまる前のたくさんの時間  詩:武田こうじ写真:日本デザイナー芸術学院写真 […]

  • 2019年10月4日

【写真と詩の連載】大きいもの、小さいもの。1

いつでも書けると思っていたことがいつまでも書けないことにぼくの暮らしがある自分の詩の書き方がないように自分の生き方がないとわかっていてもうまく書けたらと思ううまく生きていけたらと思ってしまう  子どもの近くを降る雨が遠くの灯りを大人にしてユラユラと痛 […]

  • 2019年8月8日

深夜の「眠る仙台七夕」見たことある?

【#まちかど発信隊】眠る仙台七夕。全面アーケードのある商店街では七夕飾りが雨に濡れる心配はありませんが、長い吹き流しが壊れないよう、色々な工夫をしています。 各店舗の閉店後、さらに仙台七夕開催期間の3日(8月6〜8日)のうち、撤収する最終日を除いた6 […]

  • 2019年8月7日

仙台・長町商店街を彩る七夕飾り

【#まちかど発信隊】今月6日から8日まで、宮城県仙台市では「仙台七夕まつり」が開催されています。七夕といえば仙台駅前から続くアーケード商店街の巨大な吹き流しが有名ですが、期間中は仙台市内の各地の商店街でもそれぞれの個性あふれる七夕飾りを楽しむことがで […]

  • 2019年8月5日

羽化前のセミが歩く貴重な瞬間に出会った 仙台・新寺小路

【#まちかど発信隊】仙台駅から歩いて11分。毎月28日に市が立つ、仙台市若林区の新寺小路緑道で、羽化前のセミが歩いていく貴重な瞬間に出会いました。 撮影は7月30日19時50分。セミの抜け殻は見かけますが、羽化前のセミの幼虫って珍しい。生きています。 […]

  • 2019年6月3日

【東北異景】野花文様

【写真連載企画:東北異景】自然の摂理は時として思いもよらない景観を生み出す。一方で、人間という社会的動物は欲望のままに巨大な建築物や異様な光景を作り出してきた。あらためて注意深く見回すと、我々の周囲には奇妙で不可思議な風景、違和感を覚える「異景」が数 […]

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TOHOKU360は、東北のいまをみんなで伝える住民参加型ニュースサイトです。東北6県各地に住む住民たちが自分の住む地域からニュースを発掘し、全国へ、世界へと発信します。

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