宮城県の社会起業家とつながるイベント「miyagi challenger’s summit」2月18日にオンライン開催

【PR記事】2023年2月18日(土)13時より、宮城県の社会起業家によるパネルディスカッションとプレゼンイベント「miyagi challenger’s summit〜2023年は、みやぎで新しいCHALLENGEを!〜」がオンラインで開催されます(主催:宮城県、運営:株式会社MAKOTO WILL)。

社会起業家を育てる宮城県の取り組み

宮城県では社会起業家の裾野を拡げ、持続的に地域課題が解決される世の中の実現を目指すため、複数の事業を展開しています。

本年度は、”課題意識だけ”で応募できる「みやぎソーシャルイシューアイディアコンテスト」を開催したほか、ソーシャルビジネス(社会問題の課題解決を目的とした事業)の第一人者の伴走を受けながら、課題の解像度の上げ方や解決策の生み出し方、解決策をビジネスアイデアまでブラッシュアップする方法を学び、実践するプログラム「CHALLENGE LABO」を実施。

その締めくくりとして開催される「miyagi challenger’s summit」では、「みやぎソーシャルイシューアイディアコンテスト」と「CHALLENGE LABO」の参加者10名がプレゼンテーションを実施するほか、「教育」「サスティナブル」「まちづくり」の3つのテーマに関するパネルディスカッションを開催します。

長年、社会起業家支援を実施してきた運営会社(MAKOTO WILL)のネットワークを生かし、「ここでしか繋がることのできない接点」をたくさん束ねて、この1つのイベントに仕上げました。

宮城県の地域課題解決に関わってみたい方、複業として面白いプロジェクトに関わりたい方をはじめ、興味のある方はどなたでもご参加いただけます。オンライン配信のイベントのため、自分の興味のあるパネルディスカッションやプログラムのみ参加していただくこともできます。

イベント概要

■ 日時:2023年2月18日(土) 13:00から19:00(進行状況により前後する場合あり)
■ プログラム概要

第一部 みやぎで活躍する社会起業家によるパネルディスカッション

パネルディスカッション①「みやぎ×教育」(13:05〜14:00)

(登壇者)
・株式会社イトナブ 代表取締役 古山隆幸氏
・株式会社オーナー 代表取締役 佐々木敦斗氏
・一般財団法人まちと人と 代表理事 斉藤誠太郎氏

(モデレーター)株式会社MAKOTO WILL 執行役員 島征史

株式会社イトナブ 代表取締役 古山隆幸氏

宮城県石巻出身。若者であれば誰でもが気軽にプログラミングを学べるイトナブを立ち上げ、小学生から大学生を中心にプログラミングについて学べる環境づくり、とがった若者が育つ環境づくりに人生をそそぎながら「触発」「遊び」というキーワードで石巻を新しい街にするべく活動中。

株式会社オーナー 代表取締役 佐々木敦斗氏

1990年盛岡市出身。大学卒業後、朝日新聞社記者として広島・姫路で勤務。2015年に東北にUターンし、リクルートの教育サービス「スタディサプリ」の仙台拠点立ち上げに参画。高校現場を訪問する中で生徒自らがテーマを設定し自身のキャリアを考える「探究学習」の可能性に着目し2021年に株式会社オーナーを創業。探究学習のEdtech教材「GATEWAY」をリリースし、「オーナーシップ」を持つ人材づくりに挑戦している。

一般財団法人まちと人と 代表理事 斉藤誠太郎氏

1984年生まれ。北海道北見市出身、神戸大学人間発達科学部卒業。バックパッカーとしてユーラシア大陸横断や、社会人として東京でのメーカー営業職を経て、2013年にISHINOMAKI2.0に参画。
団体事務局として活動する傍ら「地域×教育」を軸にして、高校生がまちを知りアクションを起こして学ぶ「いしのまき学校」や高校の授業サポート、若手社会人の育成を地域ぐるみで行う「石巻人事部」等、まちで若い力を育むための事業を立ち上げる。

パネルディスカッション②「みやぎ×サスティナブル」(14:05〜15:00 )

(登壇者)

・サステイナブルエネルギー開発株式会社 代表取締役 光山 昌浩氏
・マメムギモリノナカ 代表 山下久美氏
・株式会社百 代表取締役 朏昌汰氏
(モデレーター)株式会社MAKOTO WILL 代表取締役 菅野永

サステイナブルエネルギー開発株式会社 代表取締役 光山 昌浩氏

S.G.Warburg Co.Ltd.、中央新光監査法人、マルミツ産業株式会社専務取締役、株式会社山形県上下水道施設管理専務取締役などを務めたのち、2001年(平成13年)6月よりサステイナブルエネルギー開発株式会社 代表取締役に就任(現任)。並行してマルミツ産業株式会社 代表取締役社長 就任(現任)、バイオソリッドエナジー株式会社 代表取締役社長 就任(現任)、株式会社 山形県上下水道施設管理 代表取締役 就任(現任)も務める。

マメムギモリノナカ 代表 山下久美氏

リラクゼーションのセラピストを経て、2019年に丸森町に移住、開業。地域資源を活用した「ミツロウラップ tsu tsu mi」を発売し、主に卸売やOEM事業を行う。2021年からは製造工程で出る端材を、キャンプ場にて着火剤として販売する取り組みも始め、資源を無駄にしない商品づくりを目指している。

株式会社百 代表取締役 朏昌汰氏

京都府京都市生まれ。ニュージーランド留学中に出会った仲間と共に2017年に川崎町に移住。翌年、川崎町地域おこし協力隊に着任し、在籍中に合同会社百を設立。2019年に約1.5haの山林を購入。自分達の手で伐採を開始する。協力隊卒業後、新規就農者(Ekai)としての事業を開始。2022年、2019年に購入した山林の材を使用し、同じ山林の中に建設した、食とエネルギーを地産地消した暮らしを体感できる「Ecommodation 百のやど」の運営を開始。

パネルディスカッション③「みやぎ×まちづくり」(15:05〜16:00 )

(登壇者)

・cafeかいめんこや 代表/六日町合同会社 代表社員/NPO法人 風の沢 理事  杉浦 風ノ介氏
・一般社団法人ONE TOHOKU HUB 代表理事/CEO 手島 慧氏
・株式会社なるこみらい 執行役員 島征史

(モデレーター)株式会社MAKOTO WILL 菅野永

cafeかいめんこや 代表/六日町合同会社 代表社員/NPO法人 風の沢 理事  杉浦 風ノ介氏

1977年神奈川県川崎市出身。高校時代の満員電車通学が嫌になり青森大学へ。卒業後、全国をフラフラ渡り歩いているときに全国同じような風景(特に国道沿線)に違和感を覚える。2003年、宮城県栗原市に移住して古民家を活用した風の沢ミュージアムの立ち上げや運営に関わる。
マイノリティがマジョリティになる町を目指して2015年に六日町通り商店街にコミュニティのハブとなるcafeかいめんこやをオープンする。小さな文化を楽しむ人を増やしていきたい。

一般社団法人ONE TOHOKU HUB 代表理事/CEO 手島 慧氏

1989年仙台市出身。震災を機に「仙台・東北をもっと面白い地域にしたい」という想いが芽生え、JTBに入社。2019年まで東北大学課題解決型講義の講師を務める。現在は仙台・東北エリアの地域活性化事業に携わり、仙台市の事業である「仙台まちづくり若者ラボ」にて、まちづくりに若者を参画させるプロジェクトを推進。2022年4月に仲間と共に、一般社団法人ONE TOHOKU HUBを設立。仙台市都市計画審議会市民委員、仙台市まちづくり専門アドバイザー、仙台市広瀬川創生プラン策定推進協議会委員も務める。

株式会社MAKOTO WILL 代表取締役 菅野永

東北大学卒。地方銀行、公務員(北海道庁)を経て2015年1月にMAKOTOへジョイン。2018年7月にMAKOTO グループ化に伴い、MAKOTO WIIL代表取締役に就任。創業支援事業、首長コミュニティの組成、官民マッチング、自治体職員向けキャリア支援等、自治体の課題解決に向けた事業を複数展開中。支援者であり事業家。

株式会社なるこみらい 取締役 / 株式会社MAKOTO WILL 執行役員 島征史

東北大学経済学部卒。人材系のベンチャー企業を経て、MAKOTOグループに参画。現在は飲食店・学習塾・アパレル等、幅広い企業の立ち上げを、ビジョンづくり・戦略策定・資金調達等の分野からサポートしている。宮城県丸森町では、起業サポートセンターCULASTAの運営リーダーを勤める。

第二部 宮城県の社会起業家育成プログラムに参加してきた、プロジェクトオーナー10名によるプレゼンテーション

▼プロジェクトオーナー(登壇者)/プロジェクトテーマ 紹介
(※テーマは変更になる可能性があります。)

●発起人:大浦友子さん
「猫の殺処分ゼロへ。丸森猫神プロジェクトで、目指せ”猫の経済的自立”」

●発起人:千葉Liiさん
「不登校や若年無業者、障がい等の課題を抱える人が多様な労働環境を選択できる社会づくり」

●発起人:佐藤静さん
「不登校の子ども達が「自分のしたいこと」を見つけて自分の能力を発揮できる社会の実現」

●発起人:佐伯真理さん
「片づけのスキルで、生きづらさを抱える女性たちが自分らしさを取り戻し、安心してつながれる居場所をつくる」

●発起人:小林えりさん
「世の中でつくられた『母親』の価値観にとらわれず、子育てを社会みんなと取り組むことで、大人も子どもも、楽しく暮らせる社会を目指す。」

●発起人:小野学さん
「地方における地域おこしイベントの開催による地域の賑わい創出」

●発起人:樋口健浩さん
「移動型飲食事業(キッチンカー)をキーとして、人・店・団体・その他カテゴリーを問わずコラボレーションを推進。角田市・仙南のネームを県内・県外へ広げていく」

●発起人:渡邊 晃久さん
「プログラミング教育を通した地方企業で働く人材のデジタルリテラシー向上、地方のデジタル化」

●発起人:千田早苗さん
「人生100年時代の学びかた―リカレント市民大学で知識も仲間も居場所もコンプリート―」

●発起人:田代知巳さん
「〜私が栗駒に来たワケ〜 地域おこし協力隊員として、栗駒の資源(藍染、苔、行者にんにく、原木きのこ)を活かした産業活性化を目指す」

■ 開催方法:オンライン
■ 申し込み:こちらのイベントページから

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