【第9回】ソチ五輪ボブスレー日本代表選手、スケルトンで金メダルを目指す

仙台出身の野球香港代表監督・色川冬馬さん(27)が若者の悩みに答えるポッドキャスト番組「若者よ、悩みを語れ!」。今回は、2014年冬季ソチオリンピックでボブスレー男子日本代表選手となった黒岩俊喜さんを迎え、お話をうかがいました。

※この記事はラジオの一部抜粋で、正確な書き起こしではありません。全編は、podcastでお聴き下さい。

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■ボブスレーでオリンピアンになった男が今度はスケルトンへ

色川:「若者よ、悩みを語れ」今回のゲストは、もしかしたら毎度毎度「ビッグゲスト」と言っているんですけれども、本当に今まで僕が関わったことのない道でのビッグゲストなのかもしれません。オリンピアンでございます。現在、仙台大学の大学院2年生、黒岩俊喜くん23歳です。黒岩くん、こんにちわ! 黒岩:こんにちわ。 色川:今日は元気ですか? 黒岩:はい!かなり(笑) 色川:(笑)…あの、黒岩くんとの出会いはですね、僕自身も仙台大学の卒業生でありますので、仙台大学の広報だとか、新聞のニュースだとかで黒岩くんがオリンピックに出て、こんな活動してるっていうのは知ってはいたんですけれども、実は先週知人とのご縁があって、初めて顔を合わせて話をさせていただく機会をいただいて、やっぱり普通じゃないな〜と思えることがたくさんある選手でございました。非常にですね、これからのひとつのアスリートの在り方、これだけ選択肢があって、社会はダイバーシティと言うかね、多様なライフスタイルが認められてる社会の中で、また新たなこれからのアスリートを次の世代に伝えるというのでは、面白い選手だなぁと思って、今日は是非ラジオに出演してくれと、話をしたところでございまして、今日は本当にありがとうございます! 黒岩:はい、こちらこそ、よろしくお願いします! 色川:では、是非自分の自己紹介を含め、今こんな活動をしてるんだというのを、ちょっとさわりだけでもいいので教えていただければなあと思います。 黒岩:はい、みなさん、こんにちわ。私は今紹介いただきました仙台大学大学院2年生の黒岩俊喜と申します。ボブスレーからスケルトンへ移ったということですが、もともと、オリンピックで金メダルを獲りたいと、ずうっと夢を持っていまして、で、高校の時に陸上競技をやっていまして、まずそこで金メダルを獲りたいと。でもやっぱりどうしても厳しい。じゃあどうしよう?という中で、顧問の先生がボブスレーをすすめてくださって、じゃあ、ボブスレーで。ボブスレーでオリンピックには出れたんですけれど、まあそれでも金メダルは難しいと。じゃあどうしたらいいんだと。という中で、やっぱり僕がなりたいのはオリンピック選手ではなくて、オリンピックで金メダルを獲ったメダリストだと。という風に考えた時に、今このスケルトンという競技に行き当たっております。で、スケルトンという競技なんですけれど、時速150キロぐらいで滑り降りるそり競技のひとつなんですけれど、この競技、僕が今ものすごく夢中になっておりまして、この競技なら、金メダルを獲れるんじゃないかという風に思って、今現在活動しているところでございます。

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