地方から、自分たちの手で、世界へ届ける

食品の海外輸出に挑戦する宮城県南三陸町の「ヤマウチ」(相沢由介撮影)

 阿部さんは桜波の支援を、結果だけを与えるのではなく、企業自らが結果を掴み取れるように環境を作るインキュベーション(卵のふ化)と位置づけ、地方の食品が大都市圏からではなく、地方の人たち自身の手によって海外に届けられる、その土壌を作ろうとしています。

 「東北の企業は受注型、下請け体質なんだと思います。基本的には、東北の豊富な食材を求めて首都圏の人たちが買い付けに来てくれるんです。言われるがままに出荷しているという状態がずっと続いてきたので、自分たちがアクションを起こして攻めようというマインドが希薄なんだと思います」

 今何とかしておかないと、東北だけが他の地域に出遅れる、その危機感を阿部さんは感じているといいます。




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