- 2024年10月16日
【続・仙台ジャズノート#135】マイカーのないジャズライフ
【佐藤和文】いろいろ考えた末に1978年以来、46年間乗り継いできたマイカーを手放すことに決めました。加齢に伴い、いずれ必要になる判断の一つです。その結果、60代半ばで始めたアルトサックスは、楽器や譜面台、楽譜などを抱えて自分の足で移動する機会が増え […]
【佐藤和文】いろいろ考えた末に1978年以来、46年間乗り継いできたマイカーを手放すことに決めました。加齢に伴い、いずれ必要になる判断の一つです。その結果、60代半ばで始めたアルトサックスは、楽器や譜面台、楽譜などを抱えて自分の足で移動する機会が増え […]
【佐藤和文】ジャズの知識や技術を一つでも身に着けるには、理屈から入るのではなく、一見、退屈に見える繰り返し作業を楽しくなるまでやるのが、結局は早道のようです。最初はそれを実感できないので、とんでもない世界に踏み込んでしまったなあ、と思いました。特に筆 […]
【佐藤和文】仙台市青葉区新坂町にある充国寺(三浦宏純住職)の本堂にジャズ演奏家が集うイベント「寺ジャズ in充国寺」が2024年9月29日に開かれました。新型コロナウイルスの拡大に伴い、一時は仙台のジャズ演奏家たちも、演奏する機会を完全に失うなど、厳 […]
【佐藤和文】先日、仙台中心に活動しているピアニスト田辺正樹さんをリーダーとするカルテット(四重奏団)のライブに出かけました。ライブ会場は1968年創業の老舗ジャズバー「仙台カーボ」=仙台市青葉区一番町4丁目=です。筆者にとって田辺さん以外はお初のメン […]
【佐藤和文】ジャズ音楽、特にアドリブ演奏に少しでも近づきたい-。そんなことを考えながらあれこれ試してきました。アルトサックスオンリーに切り替えてから間もなく5年。思いだけではどうしようもないことはあるなあ、と最近は半ば開き直り気味です。それでも音楽が […]
【佐藤和文】音楽ファンの心を動かす、仙台の秋の大型音楽イベント「定禅寺ストリートジャズフェスティバル 2024」が2024年9月7日と8日の両日、開かれました。2日間で70万人が訪れたそうです。この10年、筆者はジャズフェスで演奏する機会を得てきまし […]
【佐藤和文】何度も繰り返し強調してきたことですが、この連載のメーンのテーマは「ジャズアドリブの不思議」です。一体、どんな知識と技術を身に着ければ、神がかりとしか思えないアドリブソロをとれるんだろうと、聴き手として長い間不思議に思ってきました。学生時代 […]
【佐藤和文】この連載の取材を通じて多くのアマチュア演奏家にお会いできるのが楽しみです。会社員でトロンボーン奏者の有賀広光(あるが・ひろみつ)さん(51)=仙台市在住=。千葉県松戸市出身。仙台市青葉区のジャズバーで開かれたジャムセッションで初めてお会い […]
【佐藤和文】愛用しているスマートホンの画面に見たことのない「アラート」が表示されました。音量に注意するように促す内容でした。ビル・エバンスの「ポートレイト・イン・ジャズ」を聴いていたときのことです。ちょうどスコット・ラファロのベースをはっきり聴きたく […]
【佐藤和文】相変わらずの猛暑の中、所用のため仙台市青葉区の中心部を歩いていると、前方からジャズサックスの生音が聴こえてきました。暑さのためにげんなりしがちだった気持ちが引き締まりました。音が聴こえてくる方向に向かって思わず足早になるのが分かります。明 […]