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佐々木恒美

  • 2020年8月12日

新聞記者から社労士へ #10 心身を壊してまでする仕事はありません

ここ2年ほど、宮城県社労士会、全国社労士会連合会の働き方改革推進支援センターに所属し、電話、面談による相談や企業訪問の仕事をしておりました。働き方改革については、さまざまな意見があると思いますが、それぞれの個性が十分発揮できるよう、まずは働き良く、働 […]

  • 2020年8月5日

新聞記者から社労士へ #9 手続きは簡明、簡素にしてほしいですね

度々変わる要件や様式 世の中、さまざまなルールがあって回っていることは分かっているつもりですが、あまりに細かい規則、規制が多いとうんざりします。社労士業をやってみて、事業所が役所に提出を義務付けられている届け出などがいかに多いか実感いたしました。毎年 […]

  • 2020年7月29日

新聞記者から社労士へ #8 悩み、苦しむ人が大勢いることを改めて知りました

ストレスから病に 社労士業を始めてまもなく9年。さまざまな方と出会う中、悩み、苦しんでいる人が何と多いことかと、改めて認識しています。障害年金の申請などを依頼された人のお話しに耳を傾けるうち、間違いなく手続きを進め、給付を確実にしたいと思う一方、社会 […]

  • 2020年7月22日

新聞記者から社労士へ #7 和解してもらうとほっとしました

あくまで中立 事業所と従業員個人の労働紛争に、裁判官である労働審判官と、労働者側代表(労働組合役員)、使用者側代表(企業経営者・人事担当者)それぞれの労働審判員の計 3人で労働審判委員会を構成し、審理に当たる労働審判。退職後、推薦を受け、労働紛争解決 […]

  • 2020年7月15日

新聞記者から社労士へ #6  お金の交渉は最も苦手な分野でした

ほどほどでいいやと思いながら 知人や顧問契約先からの紹介、企業訪問、ホームページによるPRなどを通じて、顧問契約先は、建設、設備工事、エネルギー、資材、看板広告、介護施設など1年に1件ほど増える一方、1、2年して契約解消する事業所も出て、他から見たら […]

  • 2020年7月8日

新聞記者から社労士へ #5 現場の処遇、改善したいですね

マニュアルにない生の相談 事務、労務、営業などの経験がない者は、実務経験を積むことで自信がつき、顧客からも信頼されます。60歳を過ぎては、資格を有していてもどこも雇ってくれるところはなく、自身としても、もう一度会社勤めに戻るつもりはありませんでした。 […]

  • 2020年7月1日

新聞記者から社労士へ #4 世間の風は冷たいと感じました

途切れてしまう電話 社労士業をしていて世間の風は冷たいと感じたことがあります。 「お店も増えたので労務関係をしっかりしたい。社労士さんに依頼し就業規則などを整備したい」。 勤めていた会社を中途で辞めてお蕎麦屋さんを始め、数店舗まで事業を伸ばしたという […]

  • 2020年6月17日

新聞記者から社労士へ #2  DVD頼りに、40年ぶり2回目の自宅浪人をしました

社会復帰へセミナー受講 再就職が駄目になり、悶々として、会社近くにある専門学校を訪ねたのは、退職1か月前ぐらいの頃です。「司法書士資格取得の攻略法」というセミナーがあるのを新聞で知って、勤務終了後、帰る途中寄ってみたのです。「資格を取れば、いずれ社会 […]

  • 2020年6月10日

新聞記者から社労士へ #1 再就職が駄目になり、悄然としました

「良い爺さん」とは、現役時代に仕事の達成感があり、潔く身を引き家族との団欒や趣味の世界を大切にする、いわゆる達観した人生を送るイメージがありました。「良い爺さん」に憧れていたのは中年の頃でしょうか。 生まれつき貧乏性で小心者がそんな爺さんになれるわけ […]

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