- 2020年3月26日
【第70回ベルリン国際映画祭】『精神0』想田和弘監督インタビュー
第70回ベルリン国際映画祭で、想田和弘監督の『精神0』がカトリックとプロテスタントの審査員が選ぶエキュメニカル審査員賞を受賞しました。5月上旬よりシアター・イメージフォーラム他、全国順次ロードショー公開される本作品について、映画評論家で字幕翻訳家の齋 […]
第70回ベルリン国際映画祭で、想田和弘監督の『精神0』がカトリックとプロテスタントの審査員が選ぶエキュメニカル審査員賞を受賞しました。5月上旬よりシアター・イメージフォーラム他、全国順次ロードショー公開される本作品について、映画評論家で字幕翻訳家の齋 […]
【齋藤敦子=ドイツ・ベルリン】70回目の記念の年を迎えたベルリン国際映画祭が2月20日に開幕しました。日本は新型コロナウィルスで大変なことになってますが、ドイツでは前日の19日、フランクフルト郊外のハーナウという町で、シーシャ(水煙草)を吸わせるバー […]
Villa Bintang Ubudの光森史孝です。 「土佐のー高知のー播磨屋橋でー坊さん、かんざし買うを見たァー」 懐かしい、よさこい節が、昨夜、バリで、何度も流れました。歌声に合わせて、バリの大学や高校などの学生・生徒たちの「よさこい踊り」が次々 […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)=フランス・カンヌ】5月25日の夜、授賞式が行われ、ポン・ジュノ監督の『パラサイト』が韓国初のパルム・ドールを獲得、韓国映画生誕百年の記念の年に大きな華を添えました。 ポン・ジュノ監督を始め、去年コンペに『バーニン […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)=フランス・カンヌ】コンペのアジア映画は、中国のディアオ・イーナン監督『野鴨の湖』、韓国のポン・ジュノ監督『パラサイト(寄生虫)』の2本です。 『野鴨の湖』は、マフィアの内部抗争から、首謀者として警察から懸賞金付 […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)=フランス・カンヌ】去年は是枝裕和監督の『万引き家族』が今村昌平監督の『うなぎ』以来、21年ぶりに日本映画にパルムをもたらしましたが、今年はコンペに作品がなく、監督週間に三池崇史監督の『初恋』と、批評家週間に宮田克 […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)=フランス・カンヌ】去年、プレスの上映スケジュールが変更になりましたが、今年もさらに変更が加えられ、伝統的に残っていた朝8時30分の先行上映も、前日の夜の回の再上映となり、正式上映の前にいち早く映画を見るというプレ […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)=フランス・カンヌ】華やかな開会式の翌日、フランス期待の新人、ラジ・リ監督の『レ・ミゼラブル』が上映されました。“レ・ミゼラブル”というと日本ではミュージカルで有名ですが、元はフランスの国民作家ヴィクトル・ユゴーの […]
【光森史孝=バリ・ウブド村】今日は、ヨガのお話です。バリ島は「神々の住む島」といわれ、島全体にパワースポットがあるそうですが、とりわけスピリチャルな人やアーティストが最も多く集まるのがウブドです。そのせいか、このところ、ウブドのあちこちに、ヨガスタジ […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)=ドイツ・ベルリン】 今年の収穫は、コンペのドイツ人女性監督2作の他に、パノラマ部門で観客賞を受賞した『トーキング・アバウト・ツリーズ(木々について語ること)』と、フォーラム部門でカリガリ賞を受賞した『祖国(ハイ […]