- 2018年3月24日
確かな作話と視線。胡波監督の「象はじっと座っている」は群像劇/第68回ベルリン国際映画祭報告(5完)
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)】2月24日夕、授賞式が行われ、以下のような賞が発表になりました。今年の審査員長はドイツのトム・ティクヴァ監督で、女優のセシル・ド・フランスさんや、『ラスト・エンペラー』などの映画音楽でも知られるミュージシャンの坂 […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)】2月24日夕、授賞式が行われ、以下のような賞が発表になりました。今年の審査員長はドイツのトム・ティクヴァ監督で、女優のセシル・ド・フランスさんや、『ラスト・エンペラー』などの映画音楽でも知られるミュージシャンの坂 […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)】今年、フォーラム部門で『港町』、批評家週間で『ザ・ビッグハウス』という新作2本が上映され、注目を集める想田和弘監督。『港町』は、岡山県の牛窓を舞台にした観察映画第7弾で、前作『牡蠣工場』の撮影途中で老漁師に出会っ […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)】毎年思うことですが、ドイツに来ると移民の問題をより身近に感じます。映画の中に移民問題が見え隠れするのは、そういう現実を踏まえて、作り手の問題意識が深層にまで及んでいるからでしょう。 コンペティション部門のクリス […]
【齋藤敦子(映画評論家・字幕翻訳家)】第68回ベルリン国際映画祭が2月15日から25日まで開催されています。今年はコンペティション部門に日本映画がなく、日本的には寂しい年になりましたが、それでもオープニングのウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』は日本が […]
【光森史孝=バリ・ウブド村】バリの赤ちゃんの〝成人式〟が昨日、ウブドのプリアタンにあるプリ・カレラン=北の王宮で行われました。バリの〝成人式〟は、日本の20歳の成人式と違って、生後3カ月を迎えると、行われるのです。この儀式は、世の中の生き物とお友達に […]
【週刊SingaLife=シンガポール】11月18日(土)Captiol Theaterで「YUZU ASIA TOUR 2017 謳おう-UTAO-」が行われた。デビュー20周年を迎えたゆずがシンガポールでライブをするのは二回目。初となる昨年のシン […]
【連載コラム・インドを視る】急成長を続けるインド。ムンバイ経済新聞編集長であり、インドでビジネスを展開する小里博栄さんが、現地の経済から人々の文化・生活まで、肌で感じた「インドの今」をリポートします。 討論会でインドの保護問題について議論、視察ではバ […]
【光森史孝=バリ・ウブド村】皆さん、お正月は如何お過ごしになられましたか。日本は新年明け、穏やかな天候だったところと、寒波襲来で、大雪の恐れもといった地域もあり、さまざまだったようですね。 バリ・ウブドは写真のように、元日明け、青空が広がり、田んぼで […]