• 2023年4月14日

【2023被災地発】帰還困難区域・浪江町津島で13年目の「解除」 生きたい、築二百余年の家と共に新たな開拓民として(後編) 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、名取市在住)】福島県浜通りの浪江町から国道114号(至福島市)を車で西へ。太平洋に注ぐ請戸川の流れをさかのぼり阿武隈山地に分け入ると、しばらくして、道路脇の斜面や林床がきれいに整地された景色が続くようになった。放射 […]

  • 2023年4月11日

【2023被災地発】帰還困難区域・浪江町津島で13年目の「解除」 生きたい、築200余年の家と共に新たな開拓民として(前編) 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】福島県浜通りの原発事故被災地には、高い放射線量が残り、いまだに立ち入ることも住むこともできぬ「帰還困難区域」がある。そこに国は、一部の地域を除染して「まち」機能を再生し、居住を促す「復興再生拠点」(4 […]

  • 2023年4月5日

【続・仙台ジャズノート#60】ジャズにも「野外フェス」の季節が到来!アマチュアの立場で振り返る

【佐藤和文(メディアプロジェクト仙台)】毎年6月に開かれる「とっておきの音楽祭」の出演者リストが先日主催者から発表されました。アルトサックスで個人的に参加している社会人のビッグバンドは今年も参加できることになりました。コロナ禍に一段落の期待が募り、東 […]

  • 2023年3月31日

中学生がつくる美術展「つるっこ画樹園」が生む、新たな地域交流 仙台・鶴ヶ谷地区

【菅原奈央】仙台市宮城野区の鶴ケ谷地区地域住民の交流の場として2022年11月19日、仙台市鶴ケ谷市民センターで、つるっこ画樹園杜の美術フォース展が開催された。鶴谷中学校美術部が主体となり企画され、今年で4回目の開催。企画を指揮した鶴谷中学校美術部部 […]

  • 2023年3月30日

震災から12年 “伝承・継承のカタチ”を求めて 「メディフェスせんだい」からの提案

東日本大震災から12年。一めぐりの3月11日が過ぎた東北の被災地では「復興」に伴う風景の変貌、記憶のよすがとなる遺構の消失、震災後の住民離散、「記念日」に偏る報道などさまざまな要因で、震災の記憶の伝承・継承が難しくなっている。終戦の日や原爆忌のように […]

  • 2023年3月28日

「子どもの遊び場づくり」が深める、地域のつながり 仙台・岩切

【伊藤朱莉】仙台市宮城野区の岩切市民センターでは、小学生の居場所のひとつを作ることを目的に「子どもの広場であそぼう!」というイベントが定期的に開かれている。私が訪問した昨年12月23日は、終業式後の児童を迎えるためボランティアによる準備が行われていた […]

  • 2023年3月27日

【ひとりあるき】10000本のこけし収蔵!福島市「西田記念館」で、東北の豊かな文化を確かめる。わたしとこけしの交差点①

【黒田あすみ】記者は好奇心の赴くままに“ひとりあるき”するのが好きです。面白い発見をしたり、嬉しい出会いがあったり。些細な疑問から、芋づる式に増えていく知識も楽しい。たまの遠出はもちろん、日常のそこかしこにも心満ちるひとときは散らばっている、そんな暮 […]

  • 2023年3月25日

学校でも家庭でもない子どもの「居場所」の役割 仙台市の「子ども参画型社会創造支援事業」

【中條めぐみ】2022年11月のある日曜日、仙台市宮城野区中央市民センターで「キッズもりあげ隊」の活動を見学させてもらった。「キッズもりあげ隊」(以下「もりあげ隊」と略)とは、仙台市が行う「子ども参画型社会創造支援事業」の活動のひとつである。子どもた […]

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