- 2023年12月4日
相馬の診療所で診る震災、原発事故の心の傷。「語れる場」をつくる精神科医の懸念は「もの言わぬ子どもたちの未来」
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「メンタルクリニックなごみ」。相馬市の住宅地に、東日本大震災、福島第一原発事故の被災地の心のケアを目的に、2013年春に開業した診療所がある。精神科医、蟻塚亮二さん(76)は2代目所長として診療を続けて10年。震 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「メンタルクリニックなごみ」。相馬市の住宅地に、東日本大震災、福島第一原発事故の被災地の心のケアを目的に、2013年春に開業した診療所がある。精神科医、蟻塚亮二さん(76)は2代目所長として診療を続けて10年。震 […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、名取市在住)】福島県浜通りの浪江町から国道114号(至福島市)を車で西へ。太平洋に注ぐ請戸川の流れをさかのぼり阿武隈山地に分け入ると、しばらくして、道路脇の斜面や林床がきれいに整地された景色が続くようになった。放射 […]
【文・写真:寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住)】福島県浪江町津島地区。2011年3月の東京電力福島第一原発事故で、9550㌶もの広大な緑豊せな古里を汚染され、約450世帯・1400人の住民が避難を強いられて11年が経つ。帰還困難区域のまま […]
東京電力福島第一原発事故から10年を迎えた福島県飯舘村。国の除染作業を終え、全村避難の指示が解除されてから4年経つが、真新しい中央公民館や道の駅、役場がある中心部を除けば、帰還した住民の姿は少なく、復興はいまだ遠い。だが、自然の豊かさは変わらず、村に […]
【安藤歩美】元東京電力社員で、2011年の福島第一原発事故当時も福島第二原発で被災し、復旧作業にあたった吉川彰浩さん。あれから10年目を迎えた今年の春、原発事故や廃炉作業のことを誰もが知り、語り合えるような冊子を制作・発行しました。震災以来、原発につ […]
【インタビュー「震災とペット」】仙台で飼い主のいない猫の問題や地域猫の取り組みを追い続けている鈴村加菜記者が広島県広島市を訪れ、「NPO法人犬猫みなしご救援隊」の活動を取材。代表の中谷百里さんへのインタビューを3回に分けて紹介し、災害発生時や地域の中 […]