- 2024年7月3日
【続・仙台ジャズノート#121】「取材ノート」に見る課題
【佐藤和文】この連載では、2019年の秋ごろから仙台圏を中心に身近なジャズシーンを歩き、一方で、筆者自身のジャズ体験をルポするという、一風変わった構成にしてあります。ジャズ関連の知識や情報、練習で得た気づきなどはとりあえず「取材ノート」に放り込み、取 […]
【佐藤和文】この連載では、2019年の秋ごろから仙台圏を中心に身近なジャズシーンを歩き、一方で、筆者自身のジャズ体験をルポするという、一風変わった構成にしてあります。ジャズ関連の知識や情報、練習で得た気づきなどはとりあえず「取材ノート」に放り込み、取 […]
こんにちは。通信員の鈴木千絵です。2024年5月に仙台市内で行われた「働き女子(単身・独身)のための防災カフェ」(以下「防災カフェ」)というイベントに参加しました。防災カフェはお茶を飲みながら、災害時の女性の悩みをシェアする交流の場です。主に、地域と […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「令和六年五月四日 故佐藤公生 満五十九歳」。こう墨書された位牌が仙台市の正円寺(敦賀瑞成住職)に納められている。いとおしそうに手に取った田中幸子さん(75)は、自死遺族の分かち合いの場「藍の会」の世話人。会の仲 […]
【佐藤和文】この連載の取材にはいつも3冊ほどの「取材ノート」を持ち歩いています。市販の音楽ノート(A4型)に2Bの鉛筆で手書きしています。ライブの評価メモ、若手中心に少しずつ進めている演奏家へのインタビューメモのほか、ネット経由で取得する情報など、あ […]
【佐藤和文】一体、どうやったらあんなに自在でスリリングなアドリブ(即興演奏)が可能になるんだろう。この連載の準備取材を始めて以来、何度も自問してきました。身近なところで開かれるライブに足を運び、ユニークな音楽イベントにかかわる演奏者のプレイを中心に追 […]
【佐藤和文】60代半ばで始めた「習い事」、アルトサックスは予想に違わずややこしいことが多く、楽しみながらも依然として難航しています。課題を一つでも乗り越えて人さまに披露していいだけの音色になりたいものです。そのためには多少、恥をかいても人前で演奏する […]
【佐藤和文】ネコと音楽を愛するオヤジ、伊藤誠さん(63)が仙台市青葉区一番町4丁目に喫茶店「キジトラ」を開いて早くも10年が過ぎました。50代初め、地元新聞社の記者からの転身でした。かつて全国各地にあった、日本特有の「ジャズ喫茶」をモデルに、趣味で集 […]
【佐藤和文】「スタンダード」と呼ばれる曲がジャズにはあります。一般的に「スタンダード」と言えば「標準」のような意味合いがあって、ごく平均的な性格を表すかもしれませんが、ジャズの世界では、古くから親しまれて歌われたり、演奏されたりしてきた佳曲、名曲の数 […]
ニュースは「住民」が書いた方がおもしろい。 そんなコンセプトを掲げて東北各地の住民がニュースを作る「TOHOKU360」では、誰でもニュースが書けるようになる基礎講座「東北ニューススクール」を東北各地で開催しています。今年も昨年に引き続き、仙台市宮城 […]
2050年までに744の市町村が「消滅可能性自治体」になる―とのニュースが先ごろ、全国を駆け巡った。東日本大震災からの復興も途上の東北ではその7割超が存続困難という。だが「流れは変えられる」と仙台の松橋隆広さん(60)は語る。「大企業から、都会から、 […]