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原発事故

  • 2024年11月4日

「帰還困難区域のふるさとの現実見て」福島・浪江町津島の住民、仙台高裁の現地視察で訴え  

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東京電力福島第一原発事故から13年後の今も帰還困難区域となっている福島県浪江町津島地区。責任ある国と東電を相手取り、事故前の環境に戻し「ふるさとを返せ」と裁判を続ける避難中の住民たちの声を、このほど現地で聴いた。 […]

  • 2024年3月5日

【大学生が記録する3.11】海を見て思う13年前。忘れられない、忘れてはいけないあの光景

※この記事の途中には津波直後の相馬市沿岸部の写真があります。 あと1分、30秒遅かったら… 【今野未空(尚絅学院大学健康栄養学類1年)】あれから13年が経とうとしている。私は福島県相馬市に住んでいた(現在は進学した大学の近くに住む)。何が変わったのか […]

  • 2023年12月23日

相馬・双葉の魚に「風評」起こらず。応援も全国に広がる中、奮闘する浜の若い担い手たち 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】東京電力福島第一原発(福島県双葉町・大熊町)で8月24日、汚染物質を除去した「処理水」(トリチウム水)の海洋放出が始まってから3カ月余り。付近の海水検査では不検出の結果が続く。周辺の海を漁場とする地元・相馬双葉漁 […]

  • 2023年12月4日

相馬の診療所で診る震災、原発事故の心の傷。「語れる場」をつくる精神科医の懸念は「もの言わぬ子どもたちの未来」 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「メンタルクリニックなごみ」。相馬市の住宅地に、東日本大震災、福島第一原発事故の被災地の心のケアを目的に、2013年春に開業した診療所がある。精神科医、蟻塚亮二さん(76)は2代目所長として診療を続けて10年。震 […]

  • 2023年4月14日

【2023被災地発】帰還困難区域・浪江町津島で13年目の「解除」 生きたい、築二百余年の家と共に新たな開拓民として(後編) 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、名取市在住)】福島県浜通りの浪江町から国道114号(至福島市)を車で西へ。太平洋に注ぐ請戸川の流れをさかのぼり阿武隈山地に分け入ると、しばらくして、道路脇の斜面や林床がきれいに整地された景色が続くようになった。放射 […]

  • 2021年4月14日

15万株のスイセンが咲く 飯舘村「花仙人」の山里

東京電力福島第一原発事故から10年を迎えた福島県飯舘村。国の除染作業を終え、全村避難の指示が解除されてから4年経つが、真新しい中央公民館や道の駅、役場がある中心部を除けば、帰還した住民の姿は少なく、復興はいまだ遠い。だが、自然の豊かさは変わらず、村に […]

  • 2019年9月25日

被災動物を救い続けた「犬猫みなしご救援隊」|震災とペット(上)

【インタビュー「震災とペット」】仙台で飼い主のいない猫の問題や地域猫の取り組みを追い続けている鈴村加菜記者が広島県広島市を訪れ、「NPO法人犬猫みなしご救援隊」の活動を取材。代表の中谷百里さんへのインタビューを3回に分けて紹介し、災害発生時や地域の中 […]

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