- 2023年3月8日
【大学生が取材した3.11】震災を知らない世代が増える中、私たちができる「伝承」とは
【石井理帆(尚絅学院大学3年)】2011年に起きた東日本大震災からまもなく12年。「震災を知らない世代」が増えてきた。毎年、3月11日が巡るたびに「風化」が語られ、その危機感の表れともいえる動きが報じられる。津波被災地の一つ、宮城県名取市の閖上地区で […]
【石井理帆(尚絅学院大学3年)】2011年に起きた東日本大震災からまもなく12年。「震災を知らない世代」が増えてきた。毎年、3月11日が巡るたびに「風化」が語られ、その危機感の表れともいえる動きが報じられる。津波被災地の一つ、宮城県名取市の閖上地区で […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト、尚絅学院大客員教授)】もうすぐ東日本大震災から十三回忌となる3月11日が来る。津波被災地の一つ、名取市の閖上は、住民754人が犠牲になり(同市調べ)、あの日のがれきの風景からいま、全く新しい町並みに生まれ変わった。 […]
【佐藤和文(メディアプロジェクト仙台)】2021年3月11日、「PABLO」で行われた名雪祥代クインテットのライブ。パブロの10年を振り返る記念のオンライン配信ライブでした。コロナ禍の取り組みとしてオンライン配信に関心が集まりましたが、このライブで、 […]
【佐藤和文(メディアプロジェクト仙台)】 仙台市に隣接する名取市にあるジャズ喫茶「PABLO(パブロ)」。2011年3月11日の東日本大震災で初代マスターが犠牲となり、店が閉じたままでしたが、2017年12月、二人のアーティストが復活させたことで知ら […]
【小野香織梨(尚絅学院大学2年)】2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島第一原発事故から11年。現在も福島県の被災地の約4万人(復興庁HPより)の住民は避難を余儀なくされている。精神科医の蟻塚亮二さんは原発事故の後、相馬市を拠点に被災 […]
【木村篤耶(尚絅学院大学2年)】2011 年3月11日に起きた未曽有の東日本大震災。その津波は東北の太平洋沿岸のあらゆるものを吞み込んだ。荒セツ子さんは、名取、岩沼両市にまたがる仙台空港近くで警察官だった息子を亡くした遺族の1人。荒さんはその年から、 […]
【若穂囲優華(尚絅学院大学1年)】2011年3月11日。あの日の大地震の後、すぐ近くの公民館に一緒に避難したわが子を、津波で亡くした名取市閖上の丹野祐子さん。避難生活の後も閖上に留まることを決め、海抜5メートルの高さまでかさ上げされた土地に新しい家を […]
【内山瑠琉(尚絅学院大学1年)】2011年3月11日に起きた東日本大震災。名取市閖上の人々は、その日襲った津波に肉親も町も暮らしも奪われた。地元で語り部の活動をしている丹野祐子さんは、義父母と息子を失った。十年余りが経った今もなお、つらい体験を多くの […]
今回お会いした東北の起業家は、宮城県名取市のプライムバリュー株式会社代表・吉田亮之さん。災害が起きると避難所には自治体と提携した企業から物資供給が行われますが、その連絡のやりとりはいまだ電話やFAXで行われていて混乱が生じやすいそう。そこでweb上で […]
東日本大震災から、きょう9月11日で10年半を迎えました。新型コロナウイルスの影響で震災伝承施設への来場者が大きく減る中、震災の体験を語り継ぐ「語り部」のみなさんはどのような思いで活動を続けているのでしょうか。ローカルジャーナリストの寺島英弥さんが、 […]