【東北流行語大賞2021】大賞に輝いたのは、この言葉!

TOHOKU360では2021年11月、Twitter上で今年の「東北流行語大賞」の候補ワードを募集しました。編集部ではたくさんのご応募の中から、15ワードを今年の「東北流行語大賞」のノミネート語として選出。12月1日から7日にかけて、以下の記事でweb決選投票を行いました。

今年の決選投票は1982人の方から投票があり、のべ5277票が集まりました。その読者からの決選投票でトップになったのは・・・

「浄法寺のねこ」でした。

「浄法寺のねこ」とは

「ニャン部美人を手酌でいただきますニャー」との一行が添えられたTwitterの投稿(浄法寺のねこさん提供)

【解説】1994年に岩手県浄法寺町(じょうぼうじまち。現・二戸市)で誕生した町のキャラクター。町内のお寺に伝わる猫塚伝説をもとに作られた。ところが、当時は出番が少なく、25年間倉庫に置かれていた。

転機は2019年秋、二戸市出身のロックバンド「SatoMansion」のイベントに登場した時に、ボーカルの佐藤和夫さんから「浄法寺のねこ」と名付けられた。以来、バンドのファンを中心にじわじわと人気が広がった。地域のイベントに積極的に顔を出し、SNSでは地元のグルメ情報を発信するなど、地元の魅力発信にも余念がない。また、スキーをしたり、隣町のキャラクターと交流するなど、アクティブな一面も。親しみやすさが人気を集めている。今後も目が離せないキャラクターである。(解説:鈴木千絵)

大賞の「浄法寺のねこ」さんにインタビュー

大賞となった岩手県二戸市浄法寺町のキャラクター「浄法寺のねこ」さんに8日、編集部がインタビューしました。

編集部
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浄法寺のねこさん
浄法寺のねこさん
編集部
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浄法寺のねこさん
浄法寺のねこさん
当時、浄法寺町で「なんとなく」作られたという3キャラクター(浄法寺のねこさん提供写真)
編集部
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浄法寺のねこさん
浄法寺のねこさん
編集部
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浄法寺のねこさん
浄法寺のねこさん
編集部
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浄法寺のねこさん
浄法寺のねこさん

浄法寺のねこさんはインタビュー前に身体の精密検査を受けていたそうですが、「結果は異常なしでしたニャー」とのことでした。Twitterを見る限りかなりの酒豪とお見受けしますが、今後もお体にお気をつけながら、南部地方から東北を盛り上げていくご活躍を期待しております!
(インタビュー:安藤歩美)

読者投票の最終結果

  1. 浄法寺のねこ (18%, 957 Votes)
  2. 大谷MVP (14%, 728 Votes)
  3. #俺たちの菅波(13%, 694 Votes)
  4. ホタテ水着(10%, 522 Votes)
  5. おかえりマー君 (9%, 485 Votes)
  6. 北海道・北東北の縄文遺跡群 (8%, 442 Votes)
  7. 福島の桃、デリシャス(7%, 356 Votes)
  8. サン・ファン・バウティスタ号 (4%, 227 Votes)
  9. がんばるべし下北 (4%, 194 Votes)
  10. 弘前に松屋 (4%, 192 Votes)
  11. いわきFC (2%, 122 Votes)
  12. 山形版ピクトグラム (2%, 118 Votes)
  13. サキホコレ (2%, 99 Votes)
  14. 清水屋閉店 (1%, 72 Votes)
  15. 泉外旭川駅 (1%, 69 Votes)

【投票システムについてのお詫び】今回使用したWEB投票用のシステムで、一部同じ場所のインターネット回線を使った別の人の投票結果が表示されてしまい、投票ができない不具合が発生しました。原因究明中ですが、投票を一人一回に限るシステムが、同じ回線からの票を同一人物とカウントしてしまった結果だと考えられます。今後サイト上で使用するシステムを見直して参りますとともに、ご不便をおかけした皆様にお詫び申し上げます。

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