- 2024年11月20日
【続・仙台ジャズノート#140】ドラマ性十分な「DOXY」。入り口はフィル・ウッズだった。
【佐藤和文】アマチュアのバンド活動を長い間続けているうちに、多くの曲と出合うことになります。学生時代に始めたドラムではどちらかと言えば、リズム一辺倒で、選曲は他のメンバーにおまかせでした。60過ぎてアルトサックスに移ってからは、ジャズスタンダード中心 […]
定禅寺ストリートジャズフェスティバルなど、独特のジャズ文化が花開いてきた杜の都・仙台。東京でもニューヨークでもない、「仙台のジャズ」って何?仙台の街の歴史や数多くのミュージシャンの証言を手がかりに、地域に根付く音楽文化を紐解く意欲的な連載。【書籍化しました!→https://amzn.to/2S49xe0】
【佐藤和文】アマチュアのバンド活動を長い間続けているうちに、多くの曲と出合うことになります。学生時代に始めたドラムではどちらかと言えば、リズム一辺倒で、選曲は他のメンバーにおまかせでした。60過ぎてアルトサックスに移ってからは、ジャズスタンダード中心 […]
【佐藤和文】ジャズ・アドリブの初歩をなんとか演奏できるようになりたい-と本気で考えたのはほぼ5年前です。縁あってたまたま手にしたのがアルトサックス。当然のことながらアドリブのこつを身に着けるには、手に余るほどの課題を乗り越えなければなりません。演奏技 […]
【佐藤和文】この連載の134回目「『枯葉』でアルペジオ。進んでこそみえる新たな風景」で「コードトーン」(コード=和音を構成する音)によるアドリブについて取り上げました。筆者のようにつまみ食いに似たやりかたでジャズを学ぼうとすると、どうしても、分からな […]
【佐藤和文】長い間、アマチュアの音楽活動を続けるうえで、悩みとなっていることの一つに、楽譜や関連資料をどう整理して、保存・活用すればいいか、というものがあります。インターネットを中心とするデジタル技術の発達に伴い、紙の楽譜等をデジタルデータとして整理 […]
【佐藤和文】この連載「続・仙台ジャズノート」では体験記の形をとり、60代半ば近くに始まったジャズ志願の様子をありのままに報告しています。ジャズ理論や技術の数々は、独特の歴史や音楽的な理念を背景に持つこともあり、ときには非常にややこしく、途方にくれます […]
【佐藤和文】いろいろ考えた末に1978年以来、46年間乗り継いできたマイカーを手放すことに決めました。加齢に伴い、いずれ必要になる判断の一つです。その結果、60代半ばで始めたアルトサックスは、楽器や譜面台、楽譜などを抱えて自分の足で移動する機会が増え […]
【佐藤和文】ジャズの知識や技術を一つでも身に着けるには、理屈から入るのではなく、一見、退屈に見える繰り返し作業を楽しくなるまでやるのが、結局は早道のようです。最初はそれを実感できないので、とんでもない世界に踏み込んでしまったなあ、と思いました。特に筆 […]
【佐藤和文】仙台市青葉区新坂町にある充国寺(三浦宏純住職)の本堂にジャズ演奏家が集うイベント「寺ジャズ in充国寺」が2024年9月29日に開かれました。新型コロナウイルスの拡大に伴い、一時は仙台のジャズ演奏家たちも、演奏する機会を完全に失うなど、厳 […]
【佐藤和文】先日、仙台中心に活動しているピアニスト田辺正樹さんをリーダーとするカルテット(四重奏団)のライブに出かけました。ライブ会場は1968年創業の老舗ジャズバー「仙台カーボ」=仙台市青葉区一番町4丁目=です。筆者にとって田辺さん以外はお初のメン […]
【佐藤和文】ジャズ音楽、特にアドリブ演奏に少しでも近づきたい-。そんなことを考えながらあれこれ試してきました。アルトサックスオンリーに切り替えてから間もなく5年。思いだけではどうしようもないことはあるなあ、と最近は半ば開き直り気味です。それでも音楽が […]