【宮城県知事選】長純一候補・独占インタビュー

2021年の宮城県知事選の投開票日が、10月31日に迫りました。5選を目指す現職と新人との一騎打ちとなった今回の県知事選。TOHOKU360では、NPO法人メディアージによる両候補者への独占インタビューを動画と書き起こしで公開します。

新人の長純一候補へのインタビューです。インタビュアーは若者の投票率向上のための活動を展開しているメディアージの、中村明稔さんです。

粘り強くて優しい宮城県民が好き

Q.はじめに政治、政策とは関係ないところから質問させていただきます。宮城県の好きなところを教えて下さい。

まず食材が豊富というか。特に私石巻にいますので、もう魚がとてもおいしいというのが非常にありがたいことだなと。私それまでは山の中にいましたので、魚がおいしい、食材が豊富。非常にそれがいいなあという風に思っています。

あと私はこちらに来たのが震災後ですので、それまでは宮城を知らなかったんですけれども。私は震災関係のことをやってきたということもあるんですが、皆さん我慢強いというか粘り強いというか、本当に辛い中ですね、優しい方々が多いなあという風には感じています。そういうところが宮城県民の我慢強さとか粘り強さ。またやっぱり優しいというか、絆があるなあという風に思っています。

強みは「人の話を聞く」こと

Q.ご自身の強みと弱みを教えてください。

性格的に一言で言うと、我慢強いとか、人の話を聞くとかですね。そういうのがまあ得意というか特性があるんじゃないかなという風に思っています。医者としてもですね、そういった人の話をよく聞くという領域で、「家庭医」とか「総合医」とかって言うんですけど、そういうのをやってきていて。

あとはやっぱり心のケアと言われるような領域とかだと一人の患者さんの話を20分30分しっかり聞くということは仕事上もやってますが、日常から人の話を聞くというとは大事にしている、あるいは声が出しにくい方の声を声にならない声を聞こうとするようなところは自分の強みというか特性かなあという風に思っていますね。

あとはそうですね、医者っていうと非常に専門性が高くてあまりこ他の領域を知らないとか関心がない人が多いかと思うんですが、私自身は非常にいろんなことに関心を持って、多方面にたくさん知り合いがいたりするというのが自分の強みになるかなぁと。今回政治の世界を目指すということも突拍子もないわけではなくて、全国に、政治をやっている人も以前からよく知ってましたし、経済活動をやっている人から国際的なことをやっている人も多数知り合いが多かったっていうのが自分の特徴かなという風には思いますね。

また、東京で生まれて都市部で育ったんですけど、一貫して地方の問題に関わってきて、地方のあり方をずっと私なりに長野にいるときから発信していたので、地域性とかそういったことでも、いわゆる中央に対してローカルな問題にも精通しているという風な自負があります。

弱みはですね、まぁそれと結局相反するというか、あえて言うと、迅速に決断して即強力なリーダーシップで引っ張っていくというようなタイプではないと思いますね。いろんなことを、多分他の人よりもいろんな要素とかを考えるので、まぁある意味そこのまとめて即断して動くみたいな状況に関しては若干苦手というか、いろんなことを考えて行動するタイプなので、即断即決を求められるようなことに関してはちょっと苦手かもしれないですね。

復興の手助けがしたくて石巻へ

Q.震災後に石巻に来ることになったきっかけ、経緯を教えて下さい。

はい、私は非常に医療の乏しいところ、僻地と言われているところとか、途上国とかですね、あるいは障害と言われている領域、非常に困っている、特に医療とか命、暮らしの問題に困っている人たちの支援をしたいと思って医者になりました。で、農村医療、いわゆる僻地の医療をずっと医者になってから携わってきていたんですが、3.11のあの惨状を見て、たまたま長野県の医療団長として行ったのが石巻だったと。石巻の惨状を見てですね、この街を少しでも救うと言ったらおこがましいですけど、復興の手助けがしたいという風に思ったというのが石巻に行く理由になったと。

と同時に、先ほどちょっと言ったようにいろんなことをやってきたので、中央の官僚の方とか政治家の方とかも実は付き合いが多くてですね、あと阪神の震災支援をして高く評価されたところもあったり、あとは医者としても総合診療とか地域医療では名前があったので、そういったことを生かすためにまあ医者なんだけども、行政、やっぱり行政が大変だと思ったんですね。石巻の市役所っていうのが。被災されている方々が被災対策を行いつつ、国や県は矢面に立たなくて、市町村が矢面に立つんですよね。だからすごく大変だと思ったので、市役所の応援したいなぁと思って石巻市の方に働きかけて石巻市の採用になったということが石巻市に行った理由です。

非常に甚大な最大の被災地ですし、それ以外にも元々課題も多いという風に聞こえていたので、だから行ってもうまくいかないぞと、大変だぞと言われましたけど、だからこそ行こうと思って、石巻に行ったという経緯があります。

コロナ対策「現県政に任せるわけにはいかない」

Q.今回県知事を目指すことになった理由、思いを聞かせて下さい。

村井知事は非常に強いリーダーシップで復興を進めて来られた。また県民もそれを支持してこられたのも知っていますし、実際私も視察を受けたこともあります。あるいは医学部を知事が県で作ろうとして、まあ結果県ではない医学部ができたんですけど、その時にちょっとアドバイスをさせていただいたり。あるいは知事の方で私のところでその医学教育をやるって言う名前を出していただいたりしていました。私とはいろんなことが、考え方というかですね、関心領域も違うなぁとは思っていましたが、知事が非常に頑張ってらっしゃるという風に思っていましたが、まあ特に4期目ですかね、一言でいうとちょっと強引な運営が目立つんじゃないかという風に思ったことが大きくあります。

プラス、特にコロナですね。これは私がこの選挙の前石巻市長選にも臨ませていただいたんですけれども、コロナの対策をですね、やっぱり医療者がより医療の問題と社会の問題、経済とかそういった問題をどういう風にバランスをとるのかて非常に重要になってくると思うんですね。特に医療の問題で、知事は「Go To Eat」を全国に先駆けて再開して感染爆発をして撤回するというようなことをされた後もですね、オリンピックのサッカーを有観客でやると。

あの時は県民全体も非常に不安があったように数字も出てましたし、何よりも医師会長とか医療機関、あるいはコロナの専門の方々、医療関係者が危ない、リスクがあるからやめるべきだという風に言ったのに強行されたと。まあ結果的に大爆発はしませんでしたが、今後ですね、コロナが第六波と言われていることとか、やっぱり2、3年コロナ自体は続くと私は思っているので、そういった時ですね、まぁちょっと現県政に任せるわけにはいかないと。もっと医療の現場を大事にしてほしい。あと専門家をリスペクトとしてほしいという思いが一番強かった。

4病院の統合「相談なく移すのは問題」

あとは4病院の統合、仙台市ですね。あれもやっぱり地元のまず郡市長の意見を聞いていないとか、特に精神医療センターって非常に特殊な、精神障害って私にとっても重要な、そういった方々の通院先を何の相談もなく移してしまうって非常に問題が大きいと。医療を守りたいということ。あとその他もですね、いろいろ政策の中でも違うところがある。

ある意味非常に強いリーダーシップでやってこられた村井知事をまずそういう意味では尊敬している部分もありますけども、今国政も変わろうと言ってるじゃないですか。話を聞くこととか、新自由主義を見直さなきゃいけないとかですね、まあ本当にそうなるのかどうか知らないですよ、選挙目当ての公約のような気もしますけど、ちょっとそのアベノミクスという経済を中心として強い国を目指そうみたいな流れを変えなきゃいけないって、与党が言うような状況になっている中で、宮城県はそれを率先して取り組んできたその弊害が目立ってると思うんですよね。私は医療とか介護とか子育てとかっていうことを大事にしていかなきゃいけないという風に思っています。

村井知事のいいところ、経済政策のいくつかとかそういったところは多分大事だけど、それだけやってると地方が廃れていくんですよね。日本が、地方がどんどんガタガタになってちゃったと同じで、仙台一局集中みたいな話がどんどん加速していて、宮城県少子化ワースト2ですからね。こういった問題をちゃんとやらないと将来がないという風に思っています。

「少子化対策が地方創生の出発点」

Q.これまで4期務めている村井県政の評価できる点と問題があると考えている点をそれぞれ教えてください

4期、しかも選挙で、非常に強く勝たれてきたということは、県民の支持を受けているということになる、と思うんですね。何よりも、いわゆる腐敗みたいな話とかは、聞かない知事だと思いますし、あと県民への当たりも、柔らかいというか、コミュニケーション能力が非常に高いというところがあると思いますし、ある意味信念を持って、政治家として進められてきたと。これは一定評価できて、かつ私が、あまりそういうのが得意ではないかも知れないところだと思っています。復興のリーダーとして、頑張ってこられたという側面は、やっぱり否定しようがない部分もあると。

ただ一方で、これは問題があると考えている、という点になってきますが、
それがやっぱりちょっと過ぎて、いわゆる独断、与党のね、県議会議員の皆さんから、そういうちょっと異論というか「大丈夫か」みたいな声が出ているように、報道されているように、あまりに周りの方の声を聞かない、と。先ほどの、医療の専門家の人たちの声を聞かない。みたいな話まで出てくると、これはやっぱりちょっと、独断専行というふうに見ざるを得ない、あるいは、専門職としてのリスペクトが足りないんじゃないか、というふうに一つは思う。そういうのは大事じゃないかと。議会制民主主義とか、大統領制ではないわけで、やっぱり議会の意見とかをね、大事にしなきゃいけないんじゃないか、って思いがあります。

あとは、先ほどもお話しましたが、やっぱり将来考えると、少子化問題って最大問題なんですね、高齢化は実は問題ではなくて、特に医者の立場では、長生きするようになったってことですから。ただ、若い人が生まれてこない。これを変えなきゃいけない、ってのが、実は地方創生の出発点なんですよ。つまり国の地方創生って、いかに地方が、子供をちゃんと産んできたことを再評価して、それが日本全体に役立てたと。それを何とかしよう、っていうのが、地方創生なんですね。

実は、石巻の地域包括ケア、私の推奨した政策は、国の地方創生第1号です。中心市街地活性化モデルケースという、これも国の地方対策のモデルケースの第1号。いずれも、地域包括ケアという、医療や介護や子育て、こういったものを、ちゃんと行政、地方自治体が、きっちりと整備をしていくということが、実は今地方で一番重要なんです。

ところが、日本でなかなか広まらない、みんな専門家がバラバラしている。
それを総合的に政策に反映していくことが、実は地方の活性化になる、というふうに思っています。とにかく今、少子化対策をきっちり行うことで、医療と介護、厳しい状況、コロナがありますけど、それだけでもなくて、やっぱり地方においては、高齢化が進んでいる。そういう問題に対しての、医療介護をきっちりやっていく。それが実は、非常に地域を守ることに繋がるっていうのが、地方創生のソースなんですね。医療、少子化問題、雇用の問題、高齢者のケアの問題は、セットで考えるっていうのが、地方創生の出発点で、これいずれも厚生労働省の課題でしょう。雇用と少子化と高齢化、これをちゃんとやることが、地方の生き残りなんですよ。

ところが、県政はそういったところは正直あまり関心がなくて、国が進める経済的なというか、強い国を目指すみたいな中で、実は、宮城県は出生率が、東京に次いでワースト2になり、どんどんどんどん地方の空洞化が進んで、中心の仙台に集まってくる、ってことが起きている。これを解決するためには、やっぱり今ギアチェンジというか、方法が変わるべきだと思うし、国自体が、今そこに行き当たって、むしろ今まではね、自民党や公明党さんが言ってることが、変わってきてるわけじゃないですか。そうすると、村井さんがやってきた、村井知事がやってこられた、いい部分はあったはずだと思うんですね。それが今、その歪みというか、そこで進まなかったことが課題が出てきたとしたら、それを務めるのは私がふさわしい、というふうに理解していただければ、という風に思っています。

女性議員を増やし、女性の意見をとにかく聞く

Q.県知事になったら、実現したい政策は何ですか。

まずコロナはもちろん、喫緊の課題としてやらなきゃいけないとは思いますが、
特にコロナと、あと被災もそうなんですけど、非常に経済・社会的に厳しい方々が多い。それは、私は医者という立場もそうですし、被災者という立場もそうでしょうし、行政で、その仕組みをつくる地域包括ケアの中で、それをやっていました。非常に厳しい方々がいらっしゃいます。こういった方々をやっぱり救済しなければいけない、福祉が充実しなければならないと思っています。

それと、子供を取り巻く環境は、非常に厳しい。出生率が低いというのは、子育てしにくい環境があるんですね。女性の就労環境とか、子育てができやすい環境とか、っていうことを整えなきゃいけない。もちろん、お産をする体制も考えなきゃいけないですけど。子供や、子育て、あとケア、介護、こういった領域を、大事にしなきゃいけないと思います。

これに、一番必要なことは、女性の視点だと思うんですね。女性の視点を大事にしなければいけない。実は今回、県議会議員女性8人いるんですけど、7人が私の方を応援してくれています。与党に1人しかいないんですよ。40人中1人しか女性議員はいないという。それが村井さんの応援団ということですね。そこも、それはそれで、さっき言った、いいところもあるんだけど、今、非常に国が課題と認めているところを対応するのは、女性的なというか、今言ったような、暮らしを守るために必要な、介護だったり子育てだったり、少子化対策をしっかりやることだというふうに、私は思っています。だから、女性議員を増やし、女性を活躍しやすい、女性の意見をとにかく聞くということを、大事にしたいと思っています。

「福祉をきっちりやる」ことが復興につながる

Q.東日本大震災からの復興に向けて、今後の課題は何だと思いますか。

非常に課題が、課題だらけですね。私は、復興大臣から特別感謝状もいただいているので、復興に関しては、相当意見があるわけですけれども、やっぱり特別扱いされなくなっていくのは、ある程度仕方がない部分がありますが、非常に厳しい方々が多い。特に経済・社会的に厳しいっていうのは、一般的に知られてるんですが、心を病んでる方々が、実はすごく多いんですよね。心を病んでるって見なされない。私が見れば心を病んでるんですよ、そういう方々が非常に多い。

これが、さらにコロナが重なってますから、コミュニティが分断された被災地の問題は、すごく大きいと思います。ですので、心のケアって一言で言うんですけど、それをもっと質を高くすることや、県が今回、健康調査を打ち切りましたけど、打ち切るという方針になってますが、あれをもっと十分に活用していくことが、必要だと思ってます。あとは、とにかく福祉をきっちりやること。これが結果的に、被災地復興に繋がります。

「市民の目線、生活の目線を取り戻す」

Q.与党から支援を受けた現職候補が有利と見られがちな今回の選挙に、あえて出馬した意義はなんですか?

非常に厳しい選挙だというふうに思ってますが、ある意味、医療や介護や子育て、っていうのを、専門の人たちだけに任せるのではなくて、日本の構造的な問題として見て、何とかしなきゃいけないよ、それをきっちりやるのが行政の仕事だよ、ということを認識してほしいと。それは、皆さんのような多分関心のある人達は分かると思うんですけど、日本の政治の争点というのは、極めて、やっぱり、ちょっと硬い言い方すると、男性的っていうかそっち中心なんですよ。

ヨーロッパとか見ると、全然違うんですよ。私、北欧の民主主義とか相当勉強しましたけど、なぜ高福祉国家になるか、っていうことの背景は、やっぱり女性の発言権とか、政治参加とか、全然違うんですよね。それってやっぱり、市民の目線、生活の目線みたいなことを、やっぱり取り戻していかないと、政治自体、政治の流れも悪いし、本当は政治家だって、低投票率はこれはまずいというか、おかしいと思わないと困るわけですよね。無投票っていうのは、おかしいわけですよね。そういうふうになってほしいな。だから市民に、少しでも関心を持ってほしいし、本当は同一選にすることはね、経費削減とか手数、手間がありますけど、本来、県は普通は4年に一遍しかないわけですから、もっとちゃんと、政策討論とかする場があるべきだ、というふうに思います。

医学部新設後の地域医療に課題

現職が有利だってのは、普段報道してることと、選挙期間中だけ公平にするっちゅうのは、どうなんだっちゅう問題は、すごく大きいと思いますね。もっとちゃんと、私が提案しているような、ただ今回出たのは、医療の問題、ちょっと今出してませんが、医科薬科大学と、地域医療の問題に非常に私は問題があると思っているのでそういったことや、私が問題だって言ってることが、少しでも、政治の争点になっている、っていうふうに、なるべき課題だというふうに、メディアの皆さんとかに気づいてほしい、っていうのは、すごく大きいんですよ。

地域医療が大変だというのは、県政の相当大きな課題ですよ。そういったことに気づいてほしいと。医科薬科大学、知事が動いて、医学部が40年ぶりで、日本で1個できたんですよ。これから医者が増える地域って、宮城県だけなんですよ。そうやって、医学部は1個できて急増するんですよ、医者が。それで地域医療をどうするって構想、なにもないんですよ。宮城県。医療減らそうって言ってるだけで。そういったことを、県民の皆さんに知ってもらうためには、まずメディアの皆さんが気付いて欲しいな。だから、今も言ってきたんですけど、他の局で取材を受けて。私が言っているテーマは、知事選の結果に関わらず、私は相当大事な問題だと思うので、関心を持ってほしい、というふうに思ってます。

「若い人たちが、政治を諦めないでいただきたい」

Q. 最後に、若い世代に向けて、どんな政治を行っていきたいと考えているか、ぜひメッセージをお願いします。

社会保障とかですね、医療や介護、あるいは女性と一緒に、仕事をしてきている私の立場からすると、まず一つは、若い人に本当申し訳ない、というふうに思っています。国が、大きな借金抱えているということもありますけれども、やっぱり若い人たちが、生きにくい社会にしてきてしまった、大人の責任があると、私は思っています。その中で、ぜひですね、でもそれでもやっぱり、政治に関心を持ってほしいなと。

圧倒的に、やっぱり高齢、一定の年齢層以外が、投票行動の上ではね、政治を支配してるんですね。若い人たちが、そういう声を上げてもらうってことはすごく大事だし、非常に大事だと私は思っています。今回ちょっと時間がなかったので、その政策出せてませんが、私は、石巻の市長選のときには、子供の会議と、女性の会議をインターネットで作ると。実は、某市においてはですね、未成年の子供たちに議論をさせて、議論してもらって、そこに予算をつけてるんですよ。

そういった、若い人たちに政治的な関心とか、自分の生きている地元に関心を持ってもらう、ということをやらないと、そこに人が残らない。今、教育を受けて、都市部に出てった後戻ってこない、そういった課題が起きると思ってます。そういった、地方創生っていうのは、やっぱりいかに若い人たちが地域に残れるか、そういった産業を、医療や介護や教育子育てというところで、今後伸ばしていくことを、私はやりたいと思ってます。若い人たちが、政治を諦めないでいただきたい、というふうに思ってます。

地域で働く医師のための教育プログラムを

地域で働く医者にも教育が必要なんですよ。地域で働くための。それがないんですよ、日本は。日本中でなくて、それで私がいた佐久病院っていうのは、医学部を作ろうとしたんですよ。地域で働く医者を。それがちょっと国がね、危険だと思って、自治医科大学というのを作って、佐久病院に医学部作らせなかったってのは、今から50年前なんですよ。

でも地域で働く医者っていうのは、地域で働くためのいろんな能力が必要だってのは、今世界のスタンダードというか、あるんですよ、教育方法が。それが日本でまだ取り入れられてないのと、医科薬科大学が頑張ろうとはしてるけども、それがまだ全然不十分で、そこをちゃんと県として応援してあげる。彼ら奨学金背負っている、お金返さなきゃいけない人いっぱいいるんですよね、地域で働くために。そういう条件で、医学部に進んでる子たちがいっぱいいるのに、そういうふうに働くため、そこで活躍するための、なんていうかな、コースというか、教育のプログラムがない。全然できてないんですよ。

それをやれば、宮城県は日本一の地域医療というか、医療立国になるんですよ。
医学部が、地域のために1個作られたんですよ、特例で。それすごいことですからね。それをちゃんと活用していく。そこにちゃんと、県がお金を投入してきているわけです。それをやっぱり活用するのは、本来県の、あるいは知事の責任だと思います。

教育の仕方もね、だから医学教育がめっちゃくちゃ古いけど、教育のノウハウとか、その地域で働く医者、やっぱりいろいろあるんですよね。知識を詰め込んでも駄目じゃないですか。今ネットの時代だから。だから、それをどうやってアクセスするかとか、やっぱり基本的な教育が全然違う。教育の多分スキルはね、かなり入ってるんです。医学教育とか。ぜひ頑張ってください、みなさん。

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