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寺島英弥

  • 2021年2月16日

福島県沖地震「最大震度」を観測した郷里・相馬の街は

 【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】2021年2月13日午後11時7分ごろ。筆者は名取市内の自宅で机に向かっていた。最初は小さな揺れだと思った。2011年3月11日の東日本大震災。すべてを破壊するかのようだった激震を、当時いた仙台市中心 […]

  • 2020年9月23日

コロナ禍の「無観客ライブ」で見えた新しいつながりと希望 仙台出身のシンガー・佐野碧さん

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】新型コロナウイルス禍の下、大勢のファンの歓声と熱気と融合するステージから遠く離れ、これから進むべき道を暗中模索していたという。東京で活動する仙台市出身のシンガーソングライター、佐野碧さん。今年3月1日に予定してい […]

  • 2020年9月14日

コロナ禍のさなか目覚めた絵心 極彩色の作品たちから「ギャラリー&カフェ」の夢

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】国分雅美さん(64)。仙台市で2002年に「ちんどん みやび組」を結成し、伝統の大道芸「ちんどん」を音楽と笑いのエンタテイメントとして追求している人だ。ライブバーで働きながら活動を広め、今年秋には米国ニューヨーク […]

  • 2020年6月8日

「スローカル(Slow & Local)」を目指す、東北大生の手作りメディア「しょう新聞」

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】『しょう新聞』。北海道白老町出身で東北大法学部3年の北平将さん(21)が、一人で取材執筆、編集し、120部ほどを発行する新聞がある。仙台市で暮らして3年余り、弁護士を志し勉強する傍ら、離れたからこそ見える古里の現 […]

  • 2020年4月25日

震災を乗り越えた仙台のライブバー “コロナ廃業”危機に仲間が立つ

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)=仙台市】新型コロナウイルスの感染不安の中、広めないための「自粛」の一方で苦境に陥る仙台市の夜の繁華街。その一角、フォークを愛するマスターに惹かれ、バンド仲間や常連さんが集ってきたライブバーはいま、9年前の東日本大 […]

  • 2020年3月11日

被災地の風景に芽吹く夢 2020年の荒浜を歩く

【寺島英弥=仙台市】地下鉄荒井駅(仙台市若林区)から市バスに乗り、やがて家々も水田もなくなり荒れ地の風景に変わると、終点の旧荒浜小学校前だった。タイムスリップしたような3月10日の小雨の朝。目の前には鉄筋コンクリート4階建ての白い校舎がある。「ありが […]

  • 2020年2月28日

「新型ウイルス不安」で音楽祭を断念、それでも無観客LIVEで「人と人をつなぎたい」 仙台出身のシンガーソングライター

【寺島英弥=仙台市】佐野碧さん。仙台市出身で、東京からネパールまで海を越えて活動するシンガー・ソングライターだ。今年1月29日の自身のブログ「空からこぼれた歌がある。」に、佐野さんはこう書いた。  『2020年開催決定。日本とアジア、そして世界を繋ぐ […]

  • 2019年11月12日

台風19号から一カ月 寒さ忍び寄る宮城県丸森町で続く苦闘

10月12日夜、東北地方を広く襲った台風19号の豪雨水害から1カ月。被災当時、阿武隈川河畔の街が丸ごと水没したような惨状となった宮城県南部の丸森町を11月10日、東北工業大教授の大沼正寛さんと訪ねた。(文・写真 寺島英弥) 大木や土砂の山が積もる五福 […]

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