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物書き(秋田県男鹿市)

物書き。1949年、仙台市生まれ。大学を卒業するまで24年、同じく24年で新聞記者をやめた。さて、次の24年は? ということで、秋田県男鹿半島の一隅・加茂青砂集落に引っ越した。地縁血縁の全くない海辺のムラで、自給自足生活を目論み「半農半漁見習い」を名乗った。すると……。小舟を高波にさらわれ、せっかく覚えた素潜り漁からも遠ざかり、漁協の組合員をやめた。借りた畑は雑草との戦いに敗れて耕作放棄地に。「書くこと」だけが細々と残っているのだが、気が付けば3周目の24年の最後の年を迎えている。

  • 2021年9月20日

【加茂青砂の設計図 #6】蝦夷浜の伝説

【土井敏秀】哲学者内山節さんは、著書「新しい共同体の思想とは」の中で、大和朝廷時代を次のように説明する。 「600年代ぐらいになってくると、中国の真似をしたとも言えるけど、律令制の日本ができていって、そこでは日本の土地とか人民は国王のものであるという […]

  • 2021年9月13日

【加茂青砂の設計図 #5】都びとに映る蝦夷

「元慶の乱(がんぎょうのらん)」に関する本は、「古代秋田の住民闘争」と副題のついた「元慶の乱・私記」(田牧久穂著、1992年)だけではなかった。2017年に出た研究書「元慶の乱と蝦夷の復興」(田中俊一郎著)があり、小説では「羽州ものがたり」(菅野雪虫 […]

  • 2021年9月6日

【加茂青砂の設計図 #4】理不尽さに抗う生き方

【土井敏秀】東北に生まれ育ち、「東京」にコンプレックスを持っていたからだろうか。「まつろわぬ」の言葉に、というか、その服従しない生き方に無条件に惹かれる。歴史を古代にまでさかのぼってみる。男鹿半島を含む東北には、先住民「蝦夷」(えみし)が暮らしていた […]

  • 2021年8月30日

【加茂青砂の設計図 #3】歌い継がれる盆踊り唄

【土井敏秀】かなり雑な言い方になってしまうが、村の状況はさほど変わっていない―を前提に、同じ江戸時代を、末期からさかのぼってみる。たった(?)42年。1810年(文化7年)には、旅に生き、紀行文を書き続けた菅江真澄が、加茂青砂に2泊3日滞在している。 […]

  • 2021年8月23日

【加茂青砂の設計図 #2】たどり着いた村政要覧

【連載:加茂青砂の設計図~海に陽が沈むハマから 秋田県男鹿半島】秋田県男鹿半島の加茂青砂のハマは現在、99人が暮らしている。人口減少と高齢化という時代の流れを、そのまま受け入れてきた。けれど、たまには下り坂で踏ん張ってみる。見慣れた風景でひと息つこう […]

  • 2021年8月16日

【加茂青砂の設計図 #1】馬が36頭いた集落

【連載:加茂青砂の設計図~海に陽が沈むハマから 秋田県男鹿半島】秋田県男鹿半島の加茂青砂のハマは現在、99人が暮らしている。人口減少と高齢化という時代の流れを、そのまま受け入れてきた。けれど、たまには下り坂で踏ん張ってみる。見慣れた風景でひと息つこう […]

  • 2021年8月9日

【加茂青砂の設計図】序章 いつか来た道

【連載:加茂青砂の設計図~海に陽が沈むハマから 秋田県男鹿半島】秋田県男鹿半島の加茂青砂のハマは現在、99人が暮らしている。人口減少と高齢化という時代の流れを、そのまま受け入れてきた。けれど、たまには下り坂で踏ん張ってみる。見慣れた風景でひと息つこう […]

  • 2020年2月19日

落選者の事務所から見えたもの―過去最低投票率の岩沼市議選

令和元年、最後の月。宮城県岩沼市で、過去最低の投票率となった市議会議員選挙がありました。今回落選した候補者と元同期生で、選挙事務所で手伝いをした元河北新報記者の土井敏秀さんが、落選者側の視点から選挙を振り返るルポルタージュを寄稿してくれました。 【土 […]

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TOHOKU360は、東北のいまをみんなで伝える住民参加型ニュースサイトです。東北6県各地に住む住民たちが自分の住む地域からニュースを発掘し、全国へ、世界へと発信します。

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