- 2024年2月21日
異常高温、高齢化、園地放棄…難題増す「日本一のリンゴ王国」どう守る?青森県弘前市の農家、いま後継者と考える未来
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】日本一のリンゴ王国、青森県津軽は昨年夏の異常高温続きの影響で、果実に日焼けなどの障害が多発、4~5割を廃棄や加工用にせざるを得ない農家が相次いだ。高温再来の不安に加え、生産者の高齢化、後継者不足、放任園(栽培放棄 […]
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【佐々木由香(東北ニューススクールin宮城野)】洋服などを作ったときに出る「はぎれ」をゴミにせずにアート作品にするワークショップ「〈はぎれアート〉をつくろう!」が仙台市で開かれると聞き、取材に行ってみました。そこで出会ったのは、作品づくりを通じてあり […]
【土井敏秀(もの書き)】秋田県男鹿半島西海岸にある集落の一つ・加茂青砂地区に焦点を当てた連載「加茂青砂の設計図」は、5部構成(全64回)で東北の住民発信マガジン「TOHOKU360」に掲載、12月1日公開で最終回となった。締めくくりの取り組みとして、 […]
【土井敏秀(もの書き)】「かっちゃん」という女の子がリーダーらしく、テキパキと話を進めた。「ここはちょうど、100年前ですね。地図に2人の顔が出てきたってことは、ここで降りろ、って言われたみたい。早くこの2人のことを知りたいです。助けてほしいから出て […]
【土井敏秀(もの書き)】秋田県・男鹿半島西海岸にある、加茂青砂集落で11月、ささやかな開墾が2ヵ所で進められた。「開墾できる耕作放棄地 あります」の誘いに乗ってくれた人たちが、作業に当たった。農園経営齊藤洋晃さん(能代市二ツ井町)と佐々木友哉さん(秋 […]
【土井敏秀(もの書き)】秋田県・男鹿半島西海岸の一隅「加茂青砂集落」に焦点を当て、連載企画を始めたのは2021年(令和3年)9月だった。2年をかけて最終章・第5部を迎えた。最終回はデジタル図書館開館で締めくくることにしている。書き始め当初から、立ち止 […]
【土井敏秀(もの書き)】2001年(平成13年)に閉校となり、国の登録有形文化財となった旧加茂青砂小学校は、「加茂青砂ふるさと学習施設」(男鹿市戸賀加茂青砂)と名称を変えて、保存されている。2階建ての木造校舎と体育館。この施設の裏手にある里山の段々畑 […]
【土井敏秀(もの書き)】秋田県・男鹿半島西海岸にある加茂青砂集落の耕作放棄地を、開墾してくれる「境界なき土起こし団」の2回目の体験教室は雨で中止になった。10月7日だったのが、11月4日(土)に延期した。初回から1ヵ月以上経っている。「土起こし団」の […]
【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「体力の限界。75歳になった今年が潮時…」。縁ある山形県村山市のサクランボ栽培農家から、突然の「卒業」の知らせをもらい、先月、取材に訪ねた。筆者は今年、農家の「佐藤錦」を贈答品にさせてもらい、送り先から喜ばれたば […]
【土井敏秀(もの書き)】秋田県・男鹿半島西海岸にある加茂青砂集落で、地域コミュニティーのありようを調査研究している、同県立大学アグリビジネス学科地域ビジネス革新プロジェクトの一行(15人)は「夏合宿」の企画として、これまでの協力のお礼を兼ねた、地元住 […]