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LIFE

  • 2023年10月9日

サクランボ40年の山形の農家、75歳の「卒業」を決意。高齢化、後継者不在の現実進む 

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト)】「体力の限界。75歳になった今年が潮時…」。縁ある山形県村山市のサクランボ栽培農家から、突然の「卒業」の知らせをもらい、先月、取材に訪ねた。筆者は今年、農家の「佐藤錦」を贈答品にさせてもらい、送り先から喜ばれたば […]

  • 2023年10月6日

【加茂青砂の設計図】「I♥KAMOAOSA」お揃いのふたりが教えてくれたこと

【土井敏秀(もの書き)】秋田県・男鹿半島西海岸にある加茂青砂集落で、地域コミュニティーのありようを調査研究している、同県立大学アグリビジネス学科地域ビジネス革新プロジェクトの一行(15人)は「夏合宿」の企画として、これまでの協力のお礼を兼ねた、地元住 […]

  • 2023年9月29日

【加茂青砂の設計図】地域資源から特産品を。秋田県立大学の大学生たちが試行錯誤

少しでも集落存続の力になりたい 【土井敏秀(もの書き)】久しぶりの秋晴れに恵まれたその日、青い空がどこまでも高く、凪の海には澄んだ青が、水底まで届いている。ゆっくりと坂を上り、県道59号男鹿半島線から半島西海岸の一隅・加茂青砂集落が見渡せた。弓状の湾 […]

  • 2023年9月22日

【加茂青砂の設計図】「からっぽね病み」の後ろめたさ

【土井敏秀(もの書き)】「ここでだば、食うだけはできる。からっぽね病み(怠け者)でなければな」―男鹿半島西海岸にある加茂青砂集落の区長で現役漁師の菅原繁喜さん(78)の口癖である。集落内で山菜採り名人と呼ばれる大渕芳男さん(76)は「男鹿半島の山は宝 […]

  • 2023年9月15日

【加茂青砂の設計図】青い海と水平線を望む開墾教室。耕作放棄地を畑にするまで耕すとは?

【土井敏秀(もの書き)】開墾教室が開かれたのは、県道59号・男鹿半島線沿いの耕作放棄地である。道路を挟んで向かい側に「男鹿リゾートホテルきららか」があり、その先は日本海。「オーシャンビュー」なので、とりあえず「リゾート農園」と呼ぶ。すでに草刈りを済ま […]

  • 2023年9月1日

【加茂青砂の設計図】農業に興味を持ち、地方移住する若者たちが求めているもの

【土井敏秀(もの書き)】農に興味を持ち、かかわっていこうとする若い人、地方に引っ越して田舎暮らしを希望する人たちが増えている―本当だろうか。今回、男鹿半島西海岸にある加茂青砂集落の耕作放棄地を開墾する「境界なき土起こし団」代表の齊藤洋晃さん(47)は […]

  • 2023年8月31日

庭先に自慢の手作り窯 夏の団地でピザパーティー  宮城・名取市

【寺島英弥(ローカルジャーナリスト・名取市在住) 】海抜160㍍余りの山の上、名取市ゆりが丘の団地の一角。暑い日差しが続いた夏のひととき、リゾート気分のピザパーティーに参加させてもらった。呼び物は、この家のあるじ自慢の手作り窯。薪を焚き、程よい温度を […]

  • 2023年8月25日

【加茂青砂の設計図】耕作放棄地を開墾する「境界なき土起こし団」

【土井敏秀(もの書き)】にぎわった「盆祭」をバネに、秋田県・男鹿半島西海岸の加茂青砂集落で、耕作放棄地の開墾が具体的にスタートする。対象地として、旧加茂青砂小学校裏手の里山と、半島をくねって走る県道沿いの2ヵ所に絞って作業を進める。取り組むのは、秋田 […]

  • 2023年8月18日

【加茂青砂の設計図】踊り継がれてきた「ダダダコ」のリズムで、地域を誇れる歌をつくる

【土井敏秀(物書き)】秋田県・男鹿半島西海岸の加茂青砂集落を自慢する曲「加茂の青砂でダダダコわっしょい」をお披露目したのは、その準備に忙しいお盆前日の、8月12日だった。それでも、里帰りした人たちも含め、「盆祭」には違いないと、待ってくれていた人たち […]

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