【仙台市長選】「コロナを企業誘致や移住のチャンスに」郡和子候補の第一声全文

2021年の仙台市長選が7月18日に告示され、8月1日の投開票日に向けた候補者の選挙戦が幕を開けました。TOHOKU360ではNPO法人メディアージとコラボし、候補者の独自インタビューや街頭演説、仙台市長の役割や選挙のことがよくわかるコラムをご紹介していきます。
今回は7月18日、郡和子候補による第一声のようすをお届けします。(撮影:NPO法人メディアージ/書き起こし:TOHOKU360鈴村加菜)

お暑い中を第一声にご参集していただきました皆様、そしてネットで中継の映像をご覧いただいている皆様、仙台市長候補、郡和子です。

新型コロナウイルスの感染が再拡大する、その中で行われる選挙でございます。まずは感染しない、させない。これを徹底していただきますようにお願い申し上げます。今日は、本当に大勢の首長様方、そして国会議員の皆様方、また各団体の代表の方々にお集まりいただいていますけれども、ぜひソーシャルディスタンス、これを心掛けていただきますようにお願い申し上げます。

“地域経済の回復のため、あらゆる手立てを講じる”

ご承知のように、仙台では3月に感染が急拡大をいたしまして、多くの方々が怖い思いをし、そして不安な毎日を過ごされました。また、仙台市内の多くの飲食店、酒類を提供する飲食店の皆様には、営業時間の短縮要請をお願いするなど、厳しい環境になったわけです。そして、どうにか市民の皆様の懸命な努力と、事業者の方々の積極的な感染防止対策によって、日々の感染者数は一桁に落ち着いていたところでしたけれども、あの3月の二の舞は決してすまいとの思いから、仙台市では、感染拡大の予兆を探る3つの指標を決め、取り組みを進めてまいりました。

保健所体制の強化、検査体制の強化、そして、いよいよ危険水域に入ったらば、強い拘束力を持って、お願いをしなくちゃいけないということです。村井知事ともこの間協議を重ねて、時短要請を終了からわずか1カ月あまりですけれども、本当に心苦しいのですけれども、お願いをせざるを得ないことになりました。
地域経済は大変傷んでいます。その皆さんたちに、ご協力を頂いた皆さんには、早く協力金や支援金をお手元に届くように万全を期してまいりたいと思います。そのほか、地域経済の回復のため、あらゆる手立てを講じてまいりたいと思います。

“コロナを企業誘致や移住のチャンスに”

一方で、実は、昨年度、本市は、東京圏の企業の皆さんたちにアンケート調査を行いました。過度な過密状態のリスクというのをお考えになられて、企業が地方に向けて分散化、あるいは移転を促進したいとお考えの皆さんたちが3割近くございました。その中で、移転候補地をどこにされたいですか、との問いに対しては、なんと49.7%がここ、仙台を選んでくださっています。また、民間の調査ではありますけれも、働く世代を中心に、移住の意識も大きくなっているんです。そして、どこに移住したいですか、との問いの中では、47都道府県の中で、ここ宮城県が第5位でした。

コロナは人々を分断させ、大変厳しい状況に追いやられている方々もあるわけですけれども、その方々にはしっかりと支援の手が届くように努めてまいりたいと思います。一方で、こうした企業や人の地方に対する風、これを追い風と捉えて、このチャンスを逃すまい。できうる限り、再び市長に選んでいただきましたら、トップセールスで企業の誘致に努めてまいりますほか、この仙台から、多くのスタートアップ企業を生み出して、それこそ関東圏から帰って来られる皆さんたち、あるいは関東圏で生まれ育った方々が「仙台っていい街だわ」「宮城県って素敵なところだわ」と言って、住んでいただけるような、そんな街を作っていきたいと考えております。

“都市間競争の激化の中で、世界から選ばれる街に”

私は、改めて、この4年間、子どもの命を守る、市民の皆様方の命と健康を守る、そして地域経済の活性化のためにも、大きな2つの対策を打ち立てて取り組んでまいりました。しかしこの1年半あまりはコロナへの対応に追われてしまっているのも現状です。しかし間近に、コロナ後の都市間競争の激化が見込まれるわけです。そういう中で、仙台のこれからの目指す方向性を多くの市民の皆様方と共に議論しながら取りまとめた基本構想がこの4月からスタートしています。

その理念は、グリーンに様々な思いを込めた、“The Greenest City SENDAI”を作ることです。ぜひ、皆さんとともに、世界からも選ばれるようなそんな街仙台を、子どもから大人の皆様方まで、笑顔で過ごせる、笑顔が咲く杜の都を作ってまいりたいと、このように思います。詳しい政策、数々ありますけれども、大勢の方々、このお暑い中ですので、追々に様々なツールを使って、政策についてはお話をさせていただきたいと思います。今日はその一端をお話しさせていただいて、第一声とさせていただきます。ご静聴いただきまして誠にありがとうございます。がんばります!

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