【高校生記者がゆく!】コロナ禍を「店長の特技」で乗り越える!仙台のCAFE DE MERCI

高校生記者がゆく!】仙台市の高校生が記者となり、高校生目線で地域の魅力や課題を発信する連載。宮城野区中央市民センターのもと、尚絅学院高校の高校生たちが地域の気になる人やテーマを取材し、その成果を記事として発表します。

千代谷心路、西野咲瑛、金子妃菜、橋本結花】私たちは仙台市宮城野区の陸前高砂駅隣にある「CAFE DE MERCI(カフェドメルシー)」さんにお邪魔しました。飲食店はコロナ禍で大きな影響を受けている印象がありますが、私たちのまちのお店はどうなっているのでしょうか?店長の大久保真澄さんに、現在の経営やお店のことについてお聞きしました。

まずはおすすめメニューをいただきます!

元々は東京で専業主婦をしていたという大久保さん。同店の経営を立て直すためにお手伝いとして働き始め、今では店長としてお店を経営されています。そんな店長さんがおすすめするメニューは「ピザ窯で焼いたマルゲリータ」と、「とろとろ卵の鉄板ナポリタン」です。

実際に食べてみると、ナポリタンは卵がふわふわで、具材もたくさん入っていてとても美味しかったです。お皿ではなく鉄板に乗っているのがこのお店ならではの魅力だと感じました。マルゲリータは、お店のピザ窯で焼いているので耳までカリカリでチーズもトロトロしていて美味しかったです。他にも「オニオンタワー」や「フルーツカレー」をいただきました。

豊富なメニューとそのおいしさに、高校生記者も思わず夢中に

私たちが取材をしていると、幅広い年齢のお客さんが見られました。お客さんの年齢層について大久保さんに伺うと、「年齢を問わず様々な年代が来店している」とおっしゃっていました。

コロナ禍の経営の秘訣は「店長さんの記憶力」

コロナ禍で、仙台市でも国分町など人が多く集まる場所でお客さんが減少し、売上が低下しているお店もあると聞きます。ですがCAFE DE MERCIでは「今のところ、新型コロナウイルスによる大きな影響は受けていない」とのこと。来客数に伴う売上の減少は、新型コロナウイルスが蔓延する前と比較しても、多少の変化もないそうです。なぜ、ダメージを受けていないのでしょうか。

それには、大久保さんの特技である「記憶力」が関係しているようです。大久保さんは「1、2年前に来店したお客さんの名前や会話の内容まで覚えている」と話します。一人ひとりを大切にする大久保さんさんだからこそ、お客さんとの繋がりが強まり、また来店するきっかけになっているのではないでしょうか。

大久保さんは「常連客との深い関わりがあったため、コロナ禍での運営にも問題が生じなかった」とも振り返ります。新型コロナウイルスの対策も徹底しており、消毒液や空気清浄機の設置をして感染防止を心がけています。実際に訪問し、安心して来店できる環境が整っていると感じました。

「フルーツ大福」から始めたSDGsへの取り組み

このカフェの隣では、フルーツ大福の販売をしています。国分町にある店舗ではコロナ禍で運営が厳しくなったため、系列店であるこのカフェにフルーツ大福のお店ができたそうです。

大久保さんはSDGsの12番の目標にあたる「つくる責任、つかう責任」を意識しているようです。その取組として、お店で余ったフルーツをカフェの料理に利用し、提供しています。余るフルーツが日によって違うので、その日ならではの味が楽しめます。私たちがこの日食べたカレーには、みかん、キウイ、パイナップル、柿など様々なフルーツが入っていました。

「人との繋がりをこれからも大切に」

最後に、大久保さんに今後の経営と目標について伺いました。

「常連さんから得た人との繋がりを大切にし、 これからもこのお店を変わらずに営業していくことが目標です」とおっしゃっていました。さらに新しいお客さんが来客してくれるように、InstagramやTwitterなどのSNSも開設し、幅広い年齢層のお客さんへの情報発信をしていきたいとのことです。

CAFE DE MERCI
https://cafedemerci.owst.jp/

(取材・執筆 橋本晶、松﨑ななせ、森山優来、渡辺音々)

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